*《ゴッド・ブレイズ・キャノン》 [#top]
*《ゴッド・ブレイズ・キャノン/Blaze Cannon》 [#top]
 速攻魔法
 (正確なテキスト判明までお待ちください。)
//英語名未表記カード 英語名を表記したらこの部分は削除
//ソース:https://www.yugioh-card.com/japan/products/dp24/
 (1):自分フィールドの「ラーの翼神竜」1体を選ぶ。
 そのモンスターはターン終了時まで以下の効果を得る。
 このカードの発動と効果は無効化されない。
 ●このカードは相手の効果を受けない。
 ●このカードが戦闘を行う攻撃宣言時に、
 このターン攻撃宣言をしていない自分フィールドの
 他のモンスターを任意の数だけリリースして発動できる。
 このカードの攻撃力はターン終了時まで、
 リリースしたモンスターの元々の攻撃力の合計分アップする。
 ●このカードが攻撃したダメージ計算後に発動できる。
 相手フィールドのモンスターを全て墓地へ送る。

 [[デュエリストパック−冥闇のデュエリスト編−]]で登場する[[速攻魔法]]。~
 [[デュエリストパック−冥闇のデュエリスト編−]]で登場した[[速攻魔法]]。~
 [[《ラーの翼神竜》]]に「[[相手]]の[[効果を受けなくなる>効果を受けない]][[永続効果]]」「[[攻撃宣言]]時に[[モンスター]]を[[リリース]]してその[[攻撃力]]を得る[[誘発効果]]」「[[攻撃]]した[[ダメージ計算後]]に[[相手]][[フィールド]]の[[モンスター]]を全て[[墓地へ送る]][[誘発効果]]」を付与する[[効果]]を持つ。~

 付与できる[[効果]]の1つ目は[[相手]]の[[効果を受けない]][[耐性]]。~
 [[フリーチェーン]]かつ[[発動]]と[[効果]]を[[無効]]にされないため、[[自分]]の[[ターン]]に[[発動]]することで[[《ラーの翼神竜》]]に対する[[除去]]をほぼ完全に遮断できる。~
 [[ライフポイント]]を[[攻撃力]]に変換するリスクを間接的にケアできる点からも恩恵は大きい。~
 また、他に付与される2種類の[[誘発効果]]も、妨害を受けることなく通す事ができるようになる。~
 ただし、この[[カード]]に[[チェーン]]されての[[除去]]を防ぐ事はできない。~

//モチーフ関連やカード名の和訳、意訳を記述。
//「原作・アニメにおいて」のすぐ上部に
 2つ目は[[戦闘]]を行う[[攻撃宣言]]時に[[モンスター]]を[[リリース]]して[[攻撃力]]を自身に加算する[[効果]]。~
 1つ目の[[耐性]]を得た[[《ラーの翼神竜》]]に[[攻撃力]]を集約することで、[[戦闘ダメージ]]を通しやすくなる。~
 [[モンスター]]を[[リリース]]することによる[[ディスアドバンテージ]]も、[[耐性]]を付与した[[《ラーの翼神竜》]]で[[1ターンキル]]を達成すれば問題にならない。~
 この[[カード]]を[[サーチ]]可能な[[《真なる太陽神》]]は自身が[[特殊召喚]]した他の[[モンスター]]の[[攻撃]]も封じてしまうが、こちらの[[効果]]で[[《ラーの翼神竜》]]の[[攻撃力]]に変換することで実質的な[[攻撃]]要員として扱える。~
 また、他の[[モンスター]]の[[攻撃宣言]]を封じる代わりに[[2回攻撃]]を付与する[[《『焔聖剣−オートクレール』》]]とは相性が良い。~
 変わったところでは[[《闇黒世界−シャドウ・ディストピア−》]]との併用で[[相手]][[モンスター]]1体を[[除去]]しながら[[攻撃力]]に変換することもできる。~
 [[相手]]から[[攻撃]]を受けた際にも使えるが、他の[[モンスター]]を先に[[攻撃]]された場合には使えないため、自身の[[攻撃]]で使うのが主になるだろう。~
 なお、加算されるのは[[リリース]]した[[モンスター]]の[[元々の攻撃力]]である点には留意が必要。~

//-原作・アニメにおいて―~
 3つ目は[[攻撃]]した場合の[[ダメージ計算後]]に[[相手]][[モンスター]]を全て[[墓地へ送る]][[効果]]。~
 2つ目の[[効果]]で[[《ラーの翼神竜》]]を可能な限り高[[攻撃力]]にして[[1ターンキル]]を狙う場合はやや[[シナジー]]が悪い。~
 [[《ラーの翼神竜》]]による[[1ターンキル]]に成功すれば使う機会はなく、[[1ターンキル]]を逃した時に2つ目の[[効果]]で[[モンスター]]を[[リリース]]していた場合は追撃できる[[モンスター]]がいなくなってしまう。~
 [[除去]]から[[直接攻撃]]を行うだけなら[[《ラーの翼神竜》]]を自身の[[効果]]で[[破壊]]して[[《ラーの翼神竜−不死鳥》]]を出せば事足りるため、[[《ラーの翼神竜》]]自身の[[攻撃力]]を生かしつつ後続に繋げる状況でなければ[[発動]]する意義は薄い。~
 [[《太陽神合一》]]で[[攻撃]]した[[《ラーの翼神竜》]]を[[リリース]]して[[《ラーの翼神竜−不死鳥》]]を[[蘇生]]しつつ追撃する場合であれば、[[ライフコスト]]の節約と[[戦闘ダメージ]]の増加を見込める。~

 総じて[[《ラーの翼神竜》]]による奇襲的な[[1ターンキル]]に特化した[[カード]]と言え、[[【ラーの翼神竜】]]においては確実な詰めを保証する役割を担う。~
 [[耐性]]付与においては[[《神縛りの塚》]]よりも幅広い妨害をシャットアウトできるほか、[[《真なる太陽神》]]および[[《ガーディアン・スライム》]]から必要に応じたタイミングで[[サーチ]]できる点で差別化が可能。~
 [[《古の呪文》]]とは異なり、[[《ラーの翼神竜−球体形》]]や[[《千年の啓示》]]と[[《死者蘇生》]]で[[特殊召喚]]した[[《ラーの翼神竜》]]であっても[[耐性]]と[[攻撃力]]を補強可能であり、[[召喚]]方法を問わず[[1ターンキル]]をサポートできる。~

 [[《始原竜プライマル・ドラゴン》]]とは相性が良く、あちらを[[リリース]]すれば[[攻撃力]]を[[《ラーの翼神竜》]]に加算し[[2回攻撃]]を付与できる。~
 [[《始原竜プライマル・ドラゴン》]]の[[戦闘ダメージ]]を与えられない[[デメリット]]を無視できる上、1回目の[[攻撃]]で[[全体除去]]できるため2回目の[[攻撃]]を[[直接攻撃]]にできる。~
 [[《古の呪文》]]の(2)を使ってから[[アドバンス召喚]]の[[リリース]]に使うと、[[《ラーの翼神竜》]]の[[効果]]により[[2回攻撃]]を付与できないためこちらを使う意義がある。~

-[[ブレイズ・キャノン]]に属する[[カード]]だが、後述の通りこの[[カード名]]はあちらの[[カテゴリ]]化より前に原作で登場した名前が元になっている。~
後年になって[[OCG]]化された[[必殺技カード]]が偶然にも全く関係ない[[カテゴリ]]に属する珍しいケースである。~
//他、[[《ヴォルカニック・バックショット》]]を[[墓地へ送った]]場合、あちらの[[効果]]が[[発動]]する。~
//墓地送りは、「《ゴッド・ブレイズ・キャノン》の効果で得た《ラーの翼神竜》の効果」によるものでは
類似例として[[《スクラップ・フィスト》]]が存在するが、あちらは(2020年5月現在の)当wikiの分類では[[スクラップ]][[カード]]に該当しない。~

--この恩恵故に[[《ヴォルカニック・ロケット》]]で[[サーチ]]・[[サルベージ]]できる。~
[[《ラーの翼神竜》]]と並べる手段は必要だが、2つ目の[[効果]]で[[《ヴォルカニック・ロケット》]]の[[攻撃力]]1900の分の[[強化]]が可能となるので相性そのものは悪くはない。~
[[墓地]]に落ちた後は[[《ヴォルカニック・エンペラー》]]の[[特殊召喚]][[コスト]]にもなる。~

--ちなみにこの[[カード]]に[[チェーン]]すれば[[《クレイジー・ファイヤー》]]の[[効果]]で[[破壊]]可能だが、肝心の[[《ラーの翼神竜》]]も[[破壊]]されてしまう。~

-原作・アニメにおいて―~
[[カード名]]は原作・アニメにおける[[《ラーの翼神竜》]]の[[攻撃]]名である。~
3体の[[生け贄]]で[[生け贄召喚]]された[[《ラーの翼神竜》]]を[[第一の能力>《古の呪文》]]で、[[コントロール]]する際と、[[蘇生]]された[[《ラーの翼神竜》]]に[[第二の能力>《太陽神合一》]]を用いた際に使用された。~
[[OCG]]における[[効果]]は、原作の[[《ラーの翼神竜》]]が共通して持つ[[耐性]]の付与に加えて、[[《太陽神合一》]]で再現されていなかった第二の能力の残りの[[効果]]が意識されたものとなっている。~

--「闇バクラvs闇マリク」戦において第二形態で[[攻撃]]を仕掛けた際に、バクラの[[フィールド]]の[[モンスター]]を全滅させた上で[[ライフ]]を0にしている。~
[[OCG]]の[[全体除去]]は、この描写と闇マリクの「([[相手]]の)全ての[[モンスター]]を[[破壊]]し、[[プレイヤー]]を抹殺する」の発言、第二の能力の呪文の「戦場の敵は炎によって屍と化す」と記されている文章を踏まえたものだろう。
//あるいは、アニメ版の[[最終形態>《ラーの翼神竜−不死鳥》]]の[[効果]]は[[全体除去]]と思われる発言が見られるため、そちらを意識した可能性もある。
---なお、原作では[[全体攻撃]]なのか、[[効果]]扱いの全体[[破壊]]なのかは不明。

--[[自分]]の[[フィールド]]の[[モンスター]]を[[リリース]]して[[攻撃力]]を上げる[[効果]]は「闇遊戯vs闇マリク」戦で第二の能力を用いた際に使用された。
---闇マリクは[[《融合解除》]]を使うことで、[[リリース]]して上げた分の[[攻撃力]]も[[プレイヤー]]の[[ライフポイント]]に還元している。~
[[OCG]]では[[《太陽神合一》]]を併用すれば再現可能となっている。~

--[[イラスト]]は原作における「闇遊戯vs闇マリク」戦のワンシーンを元にしており、[[《ラーの翼神竜》]]が闇遊戯の[[メタルデビル・トークン]]に[[攻撃]]を行う1コマがほぼ忠実に再現されている。~
[[イラスト]]の[[《ラーの翼神竜》]]の頭部には炎に包まれた人影らしきものが確認できるが、原作では当該部位に[[《ラーの翼神竜》]]と融合した闇マリクが描かれていた。~

--英語版での[[攻撃]]名は「ゴッド」のない「Blaze Cannon」であり、[[英語名]]もそれにならっている。~
[[《ブレイズ・キャノン》]]の日本語名と同じなので紛らわしく見えるが、あちらの[[英語名]]は「Blaze Accelerator」である。~
[[OCG]]で[[ブレイズ・キャノン]][[カテゴリ]]に属することに合わせて『「Blaze Accelerator」[[カード]]としても扱う。』という[[テキスト]]が追加されている。~

--遊戯王カードゲーム25周年イベント「遊戯王デュエルモンスターズ 決闘者伝説 QUARTER CENTURY」 デュエルオペラ『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ 〜 城之内克也&孔雀舞 vs 闇マリク 〜』で闇マリク役の岩永哲哉氏が使用。~
[[相手]]の[[《銀幕の鏡壁》]]に[[チェーン]]して[[発動]]し、[[《ラーの翼神竜》]]に[[耐性]]を与えることで[[弱体化]]を防ぎ、そのまま[[フィニッシャー]]となった。~
---使用時には[[効果]]の説明は成されず、代わりに原作で表マリクが[[神>三幻神]]の能力を強調した際に述べた台詞「[[モンスター]]ではない[[神>三幻神]]だ!」を述べている。~
[[カードの効果]]ではなく[[神>三幻神]]の[[耐性]]により通じない、と見せるための演出であろう。~
因みに、[[デュエル]]後に岩永氏からも言及されたが、原作・アニメにおいて同台詞を闇マリクが述べた事は今までなかった。~

//-コナミのゲーム作品において―~

**関連カード [#card]
-[[テキスト不明カード]]
-[[ブレイズ・キャノン]]

-[[必殺技カード]]

//-[[《ラーの翼神竜》]]
-[[《ラーの翼神竜》]]

―[[モンスター]]を[[リリース]]して別の[[モンスター]]に[[攻撃力]]を加算する[[効果]]
-[[《受け継がれる力》]]
-《ゴッド・ブレイズ・キャノン》
-[[《BF−アンカー》]]

-[[モンスターをリリースして自己強化する効果を持つモンスター>《アイルの小剣士》#card]]

―[[イラスト]]関連
-[[《ラーの翼神竜》]]

//**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
//-[[【】]]
**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
-[[【ラーの翼神竜】]]

**収録パック等 [#pack]
-[[デュエリストパック−冥闇のデュエリスト編−]] DP24-JP005
-[[デュエリストパック−冥闇のデュエリスト編−]] DP24-JP005 &size(10){[[Super]],[[Secret]]};

//**FAQ [#faq]
//***(1)の効果について [#faq1]
//Q:~
//A:
**FAQ [#faq]
***(1)の効果について [#faq1]
Q:[[《ラーの翼神竜》]]を対象に[[《神の進化》]]と《ゴッド・ブレイズ・キャノン》を使用しました。~
//どちらも対象を取るものではない
  この場合、[[《神の進化》]]で付与される[[攻撃宣言]]時の[[効果]]と《ゴッド・ブレイズ・キャノン》で付与される[[攻撃宣言]]時の[[効果]]は同じ[[チェーンブロック]]上で[[発動]]できますか?~
A:[[《ラーの翼神竜》]]から[[相手]][[モンスター]]に[[攻撃]]した[[攻撃宣言]]時であれば、[[《神の進化》]]で付与される[[攻撃宣言]]時の[[効果]]と、《ゴッド・ブレイズ・キャノン》で付与される[[攻撃宣言]]の[[効果]]を同時に[[発動]]できます。~
  この場合、2つの『●』の[[効果]]を[[チェーン]]1と[[チェーン]]2にて、任意の順番で[[チェーン]]を組んで[[発動]]することができます。~
  なお、[[相手]][[モンスター]]が[[《ラーの翼神竜》]]に[[攻撃]]した場合は、『この[[カード]]の[[攻撃宣言]]時』ではありませんので、《ゴッド・ブレイズ・キャノン》の[[効果]]によって得た[[効果]]のみが[[発動]]できます。(21/02/21)

//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、「事務局に電話で回答をもらった日付」「回答メールに記載された日付」「公式データベースに回答が掲載された日付」のいずれかを(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。
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//タグの記述は、必要になったタイミングで他のページを参考に追加してください
//※※重要※※
//タグ記述のルールはページ作成時に消さない!
//タグはテキストを含む全ての正確な情報が出てから1日経過した後で記述すること。一部でも不明な場合は記述しない。
//現在、タグが正常に削除されない不具合が存在するため、「テキスト不明」「英語名未表記」などの後で削除する必要があるような情報はタグにしない。
//効果等が全て明らかになるまでタグは入力しないようお願いします。コメントアウトにしてもタグとしての機能がなくなるわけではありませんので、COではなく「記述しない」ようお願いします。
//海外新規カードには、タグをつけないでください
&tag(《ゴッド・ブレイズ・キャノン》,魔法,速攻魔法,ブレイズ・キャノン);