*《ゴッド・ブレイズ・キャノン》 [#top]
 速攻魔法
 (1):自分フィールドの「ラーの翼神竜」1体を選ぶ。
 そのモンスターはターン終了時まで以下の効果を得る。
 このカードの発動と効果は無効化されない。
 ●このカードは相手の効果を受けない。
 ●このカードが戦闘を行う攻撃宣言時に、
 このターン攻撃宣言をしていない自分フィールドの
 他のモンスターを任意の数だけリリースして発動できる。
 このカードの攻撃力はターン終了時まで、
 リリースしたモンスターの元々の攻撃力の合計分アップする。
 ●このカードが攻撃したダメージ計算後に発動できる。
 相手フィールドのモンスターを全て墓地へ送る。
//英語名未表記カード 英語名を表記したらこの部分は削除
//ソース:https://twitter.com/YuGiOh_OCG_INFO/status/1265621273243193344

 [[デュエリストパック−冥闇のデュエリスト編−]]で登場する[[速攻魔法]]。~
 [[《ラーの翼神竜》]]に[[相手]]の[[効果を受けない]][[耐性]]、[[攻撃宣言]]時に[[モンスター]]を[[リリース]]してその[[攻撃力]]を得る[[効果]]、[[攻撃]]した[[ダメージ計算後]]に[[相手]][[フィールド]]の[[モンスター]]を全て[[墓地へ送る]][[効果]]を付与する[[効果]]を持つ。~

 付与できる[[効果]]の1つ目は[[相手]]の[[効果を受けない]][[耐性]]。~
 [[フリーチェーン]]かつ[[発動]]と[[効果]]を[[無効]]にされないため、[[自分]]の[[ターン]]に[[発動]]することで[[《ラーの翼神竜》]]に対する[[除去]]をほぼ完全に遮断できる。~
 [[ライフポイント]]を[[攻撃力]]に変換するリスクを間接的にケアできる点からも恩恵は大きい。

 2つ目は[[戦闘]]を行う[[攻撃宣言]]時に[[モンスター]]を[[リリース]]して[[攻撃力]]を自身に加算する[[効果]]。~
 [[ディスアドバンテージ]]になりやすいものの、1つ目の[[耐性]]を得た[[《ラーの翼神竜》]]に[[攻撃力]]を集約することで[[戦闘ダメージ]]を通しやすくなる。~
 副次的な[[効果]]として、[[《太陽神合一》]]で[[リリース]]する場合の[[回復]]量を上乗せできる。~
 1つ目の[[耐性]]を得た[[《ラーの翼神竜》]]に[[攻撃力]]を集約することで、[[戦闘ダメージ]]を通しやすくなる。~
 [[モンスター]]を[[リリース]]することによる[[ディスアドバンテージ]]も、[[耐性]]を付与した[[《ラーの翼神竜》]]で[[1ターンキル]]を達成すれば問題にならない。~
 ただし[[発動]]が[[攻撃宣言]]時になるため、他の[[モンスター]]を展開する段階で[[除去]]される可能性はある。~
 他の[[モンスター]]の[[攻撃宣言]]を封じる代わりに[[2回攻撃]]を付与する[[《『焔聖剣−オートクレール』》]]とは相性が良い。~
 変わったところでは[[《闇黒世界−シャドウ・ディストピア−》]]との併用で相手[[モンスター]]1体を[[除去]]しながら[[攻撃力]]に変換することもできる。~
 [[相手]]から[[攻撃]]を受けた際にも使えるが、他の[[モンスター]]を先に[[攻撃]]された場合には使えないため、自身の[[攻撃]]で使うのが主になるだろう。~

 3つ目は[[攻撃]]した場合の[[ダメージ計算後]]に[[相手]][[モンスター]]を全て[[墓地へ送る]][[効果]]。~
 他の[[モンスター]]全て[[リリース]]する2つ目の[[効果]]とはアンチ[[シナジー]]だが、[[対象を取ら>対象をとる(指定する)効果]]ず[[墓地へ送る]]ため[[除去]]の信頼性は高い。~
 [[1ターンキル]]を逃した場合のケアのほか、壁[[モンスター]]が複数並んでいるケースでは後続の露払いとして用いることも考えられる。~
 [[攻撃]]後にこの[[効果]]を[[発動]]した[[《ラーの翼神竜》]]を[[墓地]]に送って[[《ラーの翼神竜−不死鳥》]]を[[特殊召喚]]すれば、高確率で[[ダイレクトアタック]]を決めることが可能。~
 [[《ラーの翼神竜−不死鳥》]]で[[除去]]を行ってから[[攻撃]]する場合と比較して[[ライフコスト]]を節約できるほか、[[相手]]の場に[[攻撃表示]]の[[モンスター]]が存在する場合は[[《ラーの翼神竜》]]自身の[[攻撃力]]も生かせる。~
//他の[[モンスター]]全て[[リリース]]する2つ目の[[効果]]とはアンチ[[シナジー]]であり、あちらで高[[攻撃力]]になっているなら[[1ターンキル]]できる可能性が高く、[[1ターンキル]]を逃した場合のフォローと考えても、追撃できる[[モンスター]]がいなくなりやすい。~
//加えて、[[《ラーの翼神竜−不死鳥》]]も同じ[[除去]]が可能であり、最初から[[《ラーの翼神竜》]]を自身の[[効果]]で[[破壊]]して[[《ラーの翼神竜−不死鳥》]]を出して[[除去]]し、[[直接攻撃]]した方が楽である。~
//それなら最初から[[《ラーの翼神竜−不死鳥》]]を[[特殊召喚]]して除去+リリースせずに他のモンスターで追撃でいい
//球体から出したラーやアドバンス召喚してLPを攻撃力に変換したラーの攻撃力を生かす運用ができるので不死鳥ぶっぱとはまた異なる強みがある
 他の[[モンスター]]全て[[リリース]]する2つ目の[[効果]]とはアンチ[[シナジー]]であり、あちらで高[[攻撃力]]になっているなら[[1ターンキル]]できる可能性が高く、[[1ターンキル]]を逃した場合は追撃できる[[モンスター]]がいなくなりやすい。~
 [[除去]]から[[直接攻撃]]を行うだけなら[[《ラーの翼神竜》]]を自身の[[効果]]で[[破壊]]して[[《ラーの翼神竜−不死鳥》]]を出すだけで事足りるため、[[《ラーの翼神竜》]]自身の[[攻撃力]]を生かしつつ後続に繋げて[[1ターンキル]]を狙える状況でなければ[[発動]]する意義は薄い。~
 [[《太陽神合一》]]で[[攻撃]]した[[《ラーの翼神竜》]]を[[リリース]]して[[《ラーの翼神竜−不死鳥》]]を[[蘇生]]しつつ追撃する場合であれば、[[ライフコスト]]の節約と[[戦闘ダメージ]]の増加を見込める。~

 総じて、いずれの[[効果]]も[[《ラーの翼神竜》]]の派生形態やサポートと被りやすい。~
 [[耐性]]に関しては[[《神縛りの塚》]]でもかなりの範囲を補えるほか、[[アドバンス召喚]]する場合は[[《古の呪文》]]で2つ目の[[効果]]を使わずとも[[攻撃力]]を加算できる。~
 [[《千年の啓示》]]によって[[《死者蘇生》]]で出す場合は[[攻撃力]]0となるため、[[《太陽神合一》]]と併せて打点を強化しつつ[[1ターンキル]]を狙う用いることになるか。~

-[[ブレイズ・キャノン]]に属する[[カード]]だが、後述の通りこの[[カード名]]はあちらの[[カテゴリ]]化より前に原作で登場した名前が元になっている。~
後年になって[[OCG]]化された[[必殺技カード]]が偶然にも全く関係ない[[カテゴリ]]に属する珍しいケースである。~
//他、[[《ヴォルカニック・バックショット》]]を[[墓地へ送った]]場合、あちらの[[効果]]が[[発動]]する。~
//墓地送りは、「《ゴッド・ブレイズ・キャノン》の効果で得た《ラーの翼神竜》の効果」によるものでは
類似例として[[《スクラップ・フィスト》]]が存在するが、あちらは(2020年5月現在の)当wikiの分類では[[スクラップ]][[カード]]に該当しない。~

--この恩恵故に[[《ヴォルカニック・ロケット》]]で[[サーチ]]できる。~
[[《ラーの翼神竜》]]と並べる手段は必要だが、2つ目の[[効果]]で[[《ヴォルカニック・ロケット》]]の[[攻撃力]]1900の分の[[強化]]が可能となるので相性そのものは悪くはない。~

-原作・アニメにおいて―~
[[カード名]]は原作・アニメにおける[[《ラーの翼神竜》]]の[[攻撃]]名である。~
付与する[[効果]]は、1つ目が原作の[[耐性]]を、2つ目が[[第二形態>《太陽神合一》]]における[[強化]]を再現したものとなっている。~
3つ目に関しては「闇マリクvs闇バクラ」戦において[[第二形態>《太陽神合一》]]で[[攻撃]]を仕掛けた際に、闇マリクが「([[相手]]の)全ての[[モンスター]]を[[破壊]]し〜」と発言した点を踏まえたものだろう。~
//あるいは、アニメ版の[[最終形態>《ラーの翼神竜−不死鳥》]]の[[効果]]は[[全体除去]]と思われる発言が見られるため、そちらを意識した可能性もある。~

--[[イラスト]]は原作における「闇遊戯vs闇マリク」のワンシーンを元にしており、[[《ラーの翼神竜》]]が闇遊戯の[[メタルデビル・トークン]]に[[攻撃]]を行う1コマがほぼ忠実に再現されている。~
[[イラスト]]の[[《ラーの翼神竜》]]の頭部には炎に包まれた人影らしきものが確認できるが、原作では当該部位に[[《ラーの翼神竜》]]と融合した闇マリクが描かれていた。~

//-コナミのゲーム作品において―~

**関連カード [#card]
-[[ブレイズ・キャノン]]

-[[必殺技カード]]

-[[《ラーの翼神竜》]]

―[[イラスト]]関連
-[[《ラーの翼神竜》]]

//**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
//-[[【】]]

**収録パック等 [#pack]
-[[デュエリストパック−冥闇のデュエリスト編−]] DP24-JP005

//**FAQ [#faq]
//***(1)の効果について [#faq1]
//Q:~
//A:

//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、「事務局に電話で回答をもらった日付」「回答メールに記載された日付」「公式データベースに回答が掲載された日付」のいずれかを(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。
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//タグの記述は、必要になったタイミングで他のページを参考に追加してください
//※※重要※※
//タグ記述のルールはページ作成時に消さない!
//タグはテキストを含む全ての正確な情報が出てから1日経過した後で記述すること。一部でも不明な場合は記述しない。
//現在、タグが正常に削除されない不具合が存在するため、「テキスト不明」「英語名未表記」などの後で削除する必要があるような情報はタグにしない。
//効果等が全て明らかになるまでタグは入力しないようお願いします。コメントアウトにしてもタグとしての機能がなくなるわけではありませんので、COではなく「記述しない」ようお願いします。
//海外新規カードには、タグをつけないでください