カウンター罠 500ライフポイントを払う。 魔法カードの発動を無効にし、そのカードを持ち主の手札に戻す。
SHADOW OF INFINITYで登場した、魔法カードの発動を無効にするカウンター罠。
手札コストが無くなった代わりにライフコストが付き、破壊する代わりに手札に戻すようになった《マジック・ジャマー》と言える。
また、同パックで登場した《誤作動》の魔法カード版。
普通に使って無効にしてもすぐにまた発動されるだけで、残念ながらその場しのぎにもならない。
しかし《魔封じの芳香》を併用する事で時間稼ぎを行う事は可能。
特に《ライトニング・ボルテックス》に脆い【六武衆】においてはコストを無駄にさせる点もありなかなかの活躍をする。
このカードでカウンターする対象となるのは、発動条件がある魔法カードか、自分ターンに於ける《突進》《収縮》等の攻撃力変動系のカードが主となるだろう。
前者の例としては、《我が身を盾に》のように発動条件がある魔法カードに対して発動し、タイミングを外すことが出来る。
また、後者の例としては、相手の《突進》《収縮》で返り討ちにする目論見を崩すことができる。
《スケープ・ゴート》を伏せて安心している相手に《魂を削る死霊》などのハンデスモンスターで攻撃を食らわすとなかなかいやらしいものがある。
それ以外では、《押収》《死者への手向け》や、《エネミーコントローラー》等といったコストの必要なカードに使用すれば有効に働くこともあるだろう。
普通に発動すると一枚分のディスアドバンテージだが、カードコストがあるものに対して使えば、このカードのディスアドバンテージは取り戻せる。
《エクスチェンジ》でわざと強力な魔法カードを相手に渡し、自分の手札に戻してくるというコンボもありはする。
【エンジェル・パーミッション】で積極的にカウンター罠を発動させるため、自分の魔法に発動するということも考えられる。
普通に発動すると一枚分のディスアドバンテージだが、コストの必要なカードに対して使えば相手のそのコストで相殺できる。
―イラスト関連