*《ゴブリンのその&ruby(ば){場};しのぎ/Goblin Out of the Frying Pan》 [#q49aa000]
 カウンター罠
 500ライフポイントを払う。
 魔法カードの発動を無効にし、そのカードを持ち主の手札に戻す。

 [[SHADOW OF INFINITY]]で登場した[[カウンター罠]]。~
 [[魔法カード]]の[[発動]]を[[無効]]にする。~

 同パックで登場した[[《誤作動》]]の、[[無効]]化範囲が[[魔法カード]]になった版。~
 普通に使って[[無効]]にしてもすぐにまた[[発動]]されるだけで、残念ながらその場しのぎにもならない。~
 それどころか[[ライフ]]500と、[[カード]]一枚を無駄に失うことになり[[自分]]の首を絞めるだけである。~

 [[発動条件]]のあるカードや[[コスト]]の必要なカードに対して使用すれば[[相手]]の計算を狂わすことはできる。~
 比較的よく見る[[《ライトニング・ボルテックス》]]や[[《トレード・イン》]]、[[《デステニー・ドロー》]]などが狙い目である。~
 しかし[[ハンデス]]目的の場合は[[《マジック・ドレイン》]]のほうが[[汎用性]]が高い。~

-[[ダメージステップ]]でも複数の[[チェーン]]を積める事には注意。~
つまり、[[相手]][[ターン]]であるならば[[ダメージステップ]]中に[[《収縮》]]を[[カウンター]]して[[手札]]に戻したとしても、[[ダメージ計算]]に入る前に改めてその[[《収縮》]]を[[手札]]から[[発動]]しなおされてしまうだけである。~
[[スペルスピード]]3なので[[無効]]化に更なる[[《突進》]]、[[《収縮》]]を[[チェーン]]される事はないが、2枚目が[[発動]]可能である状態ならば「この[[カードの発動]]を含む[[チェーン]]処理の後」に改めて2枚目を[[発動]]されるだけである。~

-[[《魔封じの芳香》]]と併用すると1[[ターン]]のラグを与えられる。~
更に[[《ダーク・シムルグ》]]がいればその[[魔法カード]]を再び使われることはないが、そこまでするなら《ゴブリンのその場しのぎ》まで使う必要も薄い。~

-この[[イラスト]]で椅子に座っているのは[[《セカンド・チャンス》]]でゴブリンに恵んでやっている男である。

-英語名のOut of the Frying Panはout of the frying pan into the fireの省略した形だろう。~
フライパンから逃げ出したと思ったら今度は火の中に飛び込んでしまった、という意味で、小難を避けて大難に出会う様を表す。一難去ってまた一難と訳されることが多い。


-原作・アニメにおいて―~
アニメZEXALにおける「遊馬vs凌牙」(1戦目)にて、遊馬の[[手札]]に最初から存在していたが、最後まで[[セット]]すらされなかった。~

-神話・伝承において―~
[[《ゴブリン突撃部隊》]]を参照。

**関連カード [#yb404a44]
-[[《マジック・ジャマー》]]

-[[《キックバック》]]
-[[《誤作動》]]

―[[イラスト]]関連
-[[《成金ゴブリン》]]
-[[《セカンド・チャンス》]]
-[[《強欲な壺》]]
-[[《突風の扇》]]

**収録パック等 [#lc81ef04]
-[[EXPERT EDITION Volume.4]] EE04-JP179 &size(10){[[Rare]]};
-[[SHADOW OF INFINITY]] SOI-JP059 &size(10){[[Rare]]};
-[[ストラクチャーデッキ−恐竜の鼓動−]] SD09-JP034

//**FAQ [#d8829f02]
//Q:~
//A: