通常罠 自分の墓地に存在する「ゴブリンのやりくり上手」の枚数+1枚を デッキからドローし、手札からカードを1枚選択してデッキの一番下に戻す。
FLAMING ETERNITYで登場した、手札交換の通常罠。
普通に使用するなら手札を交換、最高でも3枚ドロー出来て1枚交換する程度と、制限にするほどの強さはない。
しかし、ルールの抜け目を利用したコンボにより、強力カードに伸し上げられた。
高速でカードを集めることが出来るために、《封印されしエクゾディア》のパーツを揃えるデッキのサポート程度のカードであった。
しかし効果が発揮される前に「墓地にあるこれの枚数分」を数えることで効果を重複する必要があり、これが裏目に出てしまう。
しかし《非常食》とのコンボの発覚によりその凶悪性が台頭することになる。
このカード2枚と《非常食》だけでも、計3枚のカードで合計6枚ドロー+2000ライフを回復し、2枚の不要な手札をデッキに戻す事ができる。
スケールダウンするが、それでもハンド・アドバンテージは3枚得られる。
コンボパーツさえ揃えば、かなりのアドバンテージを生み出すことが出来るカードなのである。
そしてそれを生かした「【やりくりターボ】」が登場することになる。
なお、《ゴブリンのやりくり上手》1枚と《サイクロン》でも規模は小さいが同様のことは可能。
―イラスト関連