通常罠 自分の墓地に存在する「ゴブリンのやりくり上手」の枚数+1枚を 自分のデッキからドローし、自分の手札を1枚選択してデッキの一番下に戻す。
FLAMING ETERNITYで登場した、手札交換の通常罠。
普通に使用するなら手札を交換、最高でも3枚ドロー出来て1枚交換する程度と、制限にするほどの強さはない。
カードの取引を考えると、3枚使用してやっと元がとれる。
墓地にこのカードが存在しない場合にこのカードを発動するのは得策ではないため、最初の1枚は手札コスト等にするのも戦略の一つになるだろう。
ライトロード等の効果で、1枚目の《ゴブリンのやりくり上手》をデッキから直接墓地に送る?でもよいかもしれない。
あまり強力なドローカードではないが、《非常食》とのコンボにより、強力なドロー加速を生み出す。
このカードの発動にチェーンして《非常食》でこのカードを墓地に送る事で、効果処理時には既にこのカードが墓地に存在する事になり、1枚目から2枚ドローが可能になる。
これは《サイクロン》で《落とし穴》や《地砕き》を無効にできないのと一緒で、チェーンして破壊しても効果は無効にならないのを応用したコンボである。
以下のコンボがこのカードで最大数ドローできる方法。
3枚揃えることは難しいが、2枚だけでも、計3枚のカードで合計6枚ドロー+2000ライフを回復し、2枚の不要な手札をデッキに戻す事ができる。
スケールダウンするが、それでもハンド・アドバンテージは1枚得られ手札カードの質をかなり良くできる。
コンボパーツさえ揃えば、かなりのアドバンテージを生み出すことが出来るカードなのである。
そしてそれを生かした【やりくりターボ】が登場することになる。
―イラスト関連
Q:ドローの処理の後に、デッキに戻す処理が入りますか?それとも同時扱いですか?
A:同時扱いではありません。ドローの処理の後に、デッキに戻す処理が入ります。(08/02/16)