《ゴブリンのやりくり上手/Good Goblin Housekeeping》

通常罠カード(準制限カード)
自分の墓地に存在する「ゴブリンのやりくり上手」の枚数+1枚を
デッキからドローし、手札からカードを1枚選択してデッキの一番下に戻す。

ルールの抜け目を利用したコンボにより、強力カードに伸し上げられたカード。

普通に使用するなら手札を交換、最高でも3枚ドロー出来て1枚交換する程度と、制限にするほどの強さはない。
高速でカードを集めることが出来るために、《封印されしエクゾディア》のパーツを揃えるデッキのサポート程度のカードであった。
しかし効果が発揮される前に「墓地にあるこれの枚数分」を数えることで効果を重複する必要があり、これが裏目に出てしまう。

そして《非常食》とのコンボの発覚によりその凶悪性が台頭することになる↓

これを三枚場に伏せておく。
→三枚同時に(チェーンする形で)発動し、さらに《非常食》をチェーンする形で発動して、このカード三枚を墓地に送る。
→最初に発動したこれの効果が発揮される前に、これが墓地に3枚あることが確認される。
「→→」認識した3枚+1枚が効果として手札に加えられる。そこから自分の手札を一枚デッキに戻す。
→残り二枚分の効果も「→→」と同じように処理される。
→合計12枚ドロー+3枚の不要な手札をデッキに戻す結果になる(+3000ライフの獲得)

また二枚だけでも「6枚ドロー+2枚の不要な手札をデッキに戻す」事ができるという、かなりのアドバンテージを生み出すことが出来るカードなのである。
そしてそれを生かした「【やりくりターボ】」が登場することになる。

コンボとはいえこれほどに莫大なアドバンテージを生み出すことが分かったため、《非常食》と共に準制限に指定された。

関連カード

収録パック等

FAQ

Q.
A.