効果モンスター 星4/地属性/戦士族/攻1400/守 0 このカードが召喚に成功した時、 手札からレベル4以下のモンスター1体を特殊召喚できる。 この効果を使用した場合、このカードは守備表示になる。
GENERATION FORCEで登場した地属性・戦士族の下級モンスター。
召喚に成功した時、下級モンスターを手札から特殊召喚し、自身を守備表示にする一連の効果の誘発効果を持つ。
特殊召喚効果を持つが、使用すると自身が守備表示になるため、そのターンは攻撃に参加することは難しい。
そのデメリットを軽減するため、すぐにエクシーズ素材やシンクロ素材にすることになるだろう。
特に戦士族縛りがある《機甲忍者ブレード・ハート》・《H−C エクスカリバー》のエクシーズ素材として有効である。
モンスターを特殊召喚後に自身を守備表示にする効果を挟むため、特殊召喚時に任意で発動できる誘発効果はタイミングを逃すので、発動できない。
《TG ワーウルフ》の誘発効果による特殊召喚は行えず、《E・HERO エアーマン》等を特殊召喚してもモンスター効果は発動できない。
逆に、相手の《奈落の落とし穴》等も発動されないため、安全にモンスターを展開できるという利点もある。
この点を活かして、《ライトロード・マジシャン ライラ》や《ディストラクター》などを特殊召喚し、効果で露払いしてからエクシーズ召喚に繋げるというのも理想的な流れである。
同じく戦士族でランク4のエクシーズ召喚に繋げやすい《フォトン・スラッシャー》とは役割がよく似ている。
ただ、アタッカーとして露払いもこなせるあちらより攻撃性能が劣るため、《フォトン・スラッシャー》の方が汎用性が高い事は否めない。
事実上4枚目以降の《フォトン・スラッシャー》という形での採用が多いカードである。
また、ほぼ同様の効果を持つ《ブリキンギョ》の存在もあるため、それらを差別化を図るのであれば地属性であることを活かしてゆこう。
Q:効果分類は何ですか?一つのチェーンブロック内で特殊召喚と守備表示化を行うのですか?
A:誘発効果になり、一連の効果処理になり一つのチェーンブロック内で特殊召喚をしそのあと守備表示にする処理を行います。(11/04/17)
Q:このカードで《E・HERO エアーマン》を特殊召喚する場合、《E・HERO エアーマン》の効果はタイミングを逃さず発動できますか?
A:いいえ、特殊召喚した後に守備表示になる処理が入りタイミングを逃してしまい、発動できません。(11/04/17)
Q:《聖なる輝き》が存在するときに表側守備表示で通常召喚し、効果を発動しました。このとき、このカードが守備表示になる処理は発生しますか?
また、この時に特殊召喚したモンスターが《E・HERO エアーマン》の場合効果はタイミングを逃さず発動できますか?
A:《聖なる輝き》が存在するときに表側守備表示で通常召喚して効果を使用した場合、守備表示になる処理は行われません。
また、この場合《E・HERO エアーマン》の効果を発動することができます。(11/04/18)
Q:効果解決時に手札にレベル4以下のモンスターが存在しなくなり特殊召喚できなかった場合、このカードは守備表示になりますか?
A:はい、その場合でもこのカードは守備表示になります。(11/05/08)
Q:効果解決時に《ゴブリンドバーグ》が破壊されていた場合、特殊召喚は行えますか?
A:はい、その場合でも特殊召喚する処理は適用されます。(12/03/02)