通常魔法 自分フィールド上に存在するサイキック族モンスター１体をリリースして発動する。 相手の手札を全てデッキに加えてシャッフルする。 その後、相手はデッキからカードを３枚ドローする。
THE DUELIST GENESISで登場した通常魔法。
サイキック族をリリースし、相手の手札を入れ替えさせる効果を持つ。
相手に手札交換をさせるカードだが、通常魔法なので《トリックスター・リンカーネイション》や《攪乱作戦》のように相手のサーチ・サルベージは妨害できない。
さらにリリースコストが必要なので、普通に使用しただけでは自分が２枚失うことになり、相手手札が５枚以下の場合は枚数的にメリットがない。
ただしこちらは上記の類似カードと異なり、相手にドローさせる枚数が固定なので、相手の手札が４枚以上なら実質的にハンデスとなるのが利点。
特に有効なのは先攻１ターン目で、（手札誘発を使用されていなければ）実質２枚のハンデスとなるのでコストを払ってでも発動する価値はある。
サイキック族には《グラビティ・コントローラー》や《ＰＳＹフレームロード・Λ》といった出しやすいエクストラデッキのモンスターも存在するのでコストも用意しやすい。
《沈黙のサイコウィザード》や《寡黙なるサイコプリースト》をコストにし効果を発動すればディスアドバンテージも抑えられる。
もっとも、中盤以降になると手札が４枚以上になることは少ないので腐る可能性は高い。
バウンスで手札枚数を増やすなどの手も用意しておくとよいか。
サイキック族主体の【クシャトリラ】ではリリースでフィールドのモンスターを減らせる点で相性が良く、使われる様になった。
特に《クシャトリラ・フェンリル》ならサーチしたクシャトリラを展開でき、更にサーチが狙える。
マッチ２戦目以降に先攻を取った場合にサイドデッキから投入することで、２枚ハンデスにつながりやすい。
―イラスト関連
Ｑ：相手のデッキの枚数が２枚で、相手の手札が１枚の時に発動して手札のカードを戻してデッキからカードを３枚ドローさせる事はできますか？
Ａ：いいえ、相手のデッキのカードの枚数が３枚未満の場合は発動できません。(10/09/04)
Ｑ：効果処理時に他のカードの効果などで相手の手札が０枚になった場合、ドローする処理は行われますか？
Ａ：いいえ、効果は適用されずドローはしません。(10/09/04)
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