《サイクロイド/Cycroid》 †
通常モンスター
星3/地属性/機械族/攻 800/守1000
数あるビークロイドの中で、最も親しみ深く愛されるビークロイド。
補助輪を装備する事もできるぞ!
CYBERNETIC REVOLUTIONで登場した、地属性・機械族の下級モンスター。
ビークロイドの一体で、「ロイド」の名を持つ。また、ビークロイドの中で唯一の通常モンスターである。
フレイバー・テキストとは異なり、個人の好みを除けば最も愛されていないビークロイド。
現状では【ビークロイド】ですら採用する理由が見当たらず、このままではとても実用に堪えうるカードではない。
「補助輪」に相当する補助カードが登場すれば、もっと親しみ深く愛されるだろう。
- 数学的な話。
「ある直線に沿って円が滑らずに回転するとき、円周上の定点が描く軌跡」を「サイクロイド」という。
円の半径をrとした時に媒介変数表示でx=r(θ−sinθ)、y=r(1−cosθ) とできる。
振り子の運動、ブラッキストクロン(最速降下線問題)の解などで出てくる数学、物理学で重要な図形である。
- 原作・アニメにおいて―
GXにおいて初のタッグ決闘である「十代・翔vs迷宮兄弟」戦で登場。
翔を代表する「ビークロイド」系モンスターであるが、この登場以降は長らく出番はなかった。
その後、「翔vsヘルカイザー亮」戦にて再登場。
2体による融合で《ペア・サイクロイド》となった。
また、OCGでこのカードが登場した時から予想されていた《補助輪》という装備カードもついにこの回でその姿を現している。
装備する事で直接攻撃が可能となる効果と、《星見鳥ラリス》のように攻撃後、次の自分のバトルフェイズまで装備された《サイクロイド》を《補助輪》ごと除外できる効果を付加するカードだった。
関連項目 †
収録パック等 †