*《サイクロイド/Cycroid》 [#x037580a]
 通常モンスター
 星3/地属性/機械族/攻 800/守1000
 数あるビークロイドの中で、最も親しみ深く愛されるビークロイド。
 補助輪を装備する事もできるぞ!

 [[CYBERNETIC REVOLUTION]]で登場した、[[地属性]]・[[機械族]]の[[下級モンスター]]。~
 [[ビークロイド]]の一体で、「[[ロイド]]」の名を持つ。また、[[ビークロイド]]の中で唯一の[[通常モンスター]]である。~

 [[フレイバー・テキスト]]とは異なり、個人の好みを除けば最も愛されていない[[ビークロイド]]。~
 現状では[[【ビークロイド】]]ですら採用する理由が見当たらず、このままではとても実用に堪えうるカードではない。~
 「補助輪」に相当する補助カードが登場すれば、もっと親しみ深く愛されるだろう。~

-数学的な話。~
「ある直線に沿って円が滑らずに回転するとき、円周上の定点が描く軌跡」を「サイクロイド」という。~
円の半径をrとした時に媒介変数表示でx=r(θ−sinθ)、y=r(1−cosθ) とできる。~
振り子の運動、ブラッキストクロン(最速降下線問題)の解などで出てくる数学、物理学で重要な図形である。

//-機械工学的な話。~
//歯車をつくるときに「サイクロイド」という加工方法がある。

-原作・アニメにおいて―~
GXにおいて初のタッグ決闘である「十代・翔vs迷宮兄弟」戦で登場。~
翔を代表する「[[ビークロイド]]」系[[モンスター]]であるが、この登場以降は長らく出番はなかった。~
その後、「翔vsヘルカイザー亮」戦にて再登場。~
2体による[[融合]]で《ペア・サイクロイド》となった。~
また、OCGでこのカードが登場した時から予想されていた《補助輪》という[[装備カード]]もついにこの回でその姿を現している。~
装備する事で[[直接攻撃]]が可能となる[[効果]]と、[[《星見鳥ラリス》]]のように[[攻撃]]後、次の[[自分]]の[[バトルフェイズ]]まで装備された《サイクロイド》を《補助輪》ごと[[除外]]できる[[効果]]を付加するカードだった。~


**関連項目 [#h70617d8]
-[[ビークロイド]]

**収録パック等 [#rc8b7e76]
-[[EXPERT EDITION Volume.4]] EE04-JP001
-[[CYBERNETIC REVOLUTION]] CRV-JP001