永続罠 自分の墓地に存在するサイキック族モンスター1体を選択し、攻撃表示で特殊召喚する。 この効果で特殊召喚したモンスターはチューナーとして扱う。 このカードがフィールド上に存在しなくなった時、そのモンスターを破壊する。 そのモンスターがフィールド上から離れた時このカードを破壊する。 このカードが墓地へ送られた時、自分はこのカードの効果で 特殊召喚したモンスターのレベル×400ポイントダメージを受ける。
CRIMSON CRISISで登場した永続罠。
「自分のサイキック族をチューナー化して蘇生する」という、《リビングデッドの呼び声》と《ライトニング・チューン》を足して2で割ったような効果を持つ。
レベルに制限が無いので、上級・最上級モンスターも蘇生・チューナー化できる。
元々サイキック族は《緊急テレポート》によってシンクロ素材をそろえることが難しくないため、チューナーとなる効果はオマケ程度に考えてよい。
運用としてはサイキック族専用の《リビングデッドの呼び声》として使うことが多いだろう。
特にシンクロモンスターを蘇生させるのが強力だが、レベルが高いほど受けるダメージも比例して大きくなるので注意。
《ハイパーサイコガンナー》をシンクロ召喚するならこのカードの「チューナーとして扱う」という効果の存在意義はかなり大きい。
その効果で《マジカル・アンドロイド》を蘇生させれば、アタッカーの《サイコ・ウォールド》と2体でシンクロ召喚が可能になる。
受けたダメージは《ハイパーサイコガンナー》の効果で回復することができる。
このカードの効果で蘇生したシンクロモンスターはシンクロチューナーとして扱うため、なんらかの方法でレベルを下げるなどすれば《シューティング・スター・ドラゴン》の素材として使用することもできる。
ただし墓地へ送られたときのダメージは減らないので注意。
―イラスト関連
Q:墓地のサイキック族を対象にとりますか?
A:対象をとります。(08/11/17)
Q:ダメージを受ける効果はチェーンに乗りますか?
この時ダメージを判定するモンスターのレベルはどの時点でのものですか?
A:ダメージを受ける効果は、チェーンブロックの作られる効果になります。
また、特殊召喚した時点でのモンスターのレベル×400ポイントのダメージを受けます。(09/03/20)
Q:(上記について)《王宮のお触れ》や《トラップ・スタン》の効果が適用されている場合でも、効果ダメージは適用されますか?
A:その場合でもダメージは受けます。(12/01/30)
Q:墓地のサイキック族チューナーを特殊召喚できますか?
A:できます。(09/09/19)
Q:このカードが後から無効になった場合、特殊召喚した「元々がチューナーではないモンスター」はチューナーでなくなりますか?
A:チューナーではなくなります。(09/09/19)
Q:《サイコ・チューン》でサイキック族モンスターを特殊召喚しました。次の中でどの場合にダメージを受けますか?
−《魔導戦士 ブレイカー》の効果で《サイコ・チューン》を先に破壊した場合
−《ダーク・ヴァルキリア》の効果で特殊召喚したモンスターを先に破壊した場合
−《裁きの龍》の効果で《サイコ・チューン》と特殊召喚したモンスターを同時に破壊した場合
A:ご質問の場合、いずれの状況でも、《サイコ・チューン》の効果によってダメージを受けます。(08/11/27)
Q:特殊召喚したモンスターをエクシーズ素材にした場合、このカードはフィールドに残り続けますか?
A:はい、そうです。(12/05/14)
Q:上記の場合、無意味に残っているこのカードを破壊した場合「特殊召喚した時のモンスターのレベル」分のダメージを受けますか?
A:調整中(12/05/14)
Q:墓地のサイキック族エクシーズモンスターを特殊召喚できますか?
出来る場合特殊召喚されたモンスターはチューナーとして扱いますか?ダメージを与える効果はどうなりますか?
A:はい、選択したモンスターをチューナー扱いにして特殊召喚できます。
しかしエクシーズモンスターはレベルを持っていない為シンクロ素材とすることはできず、このカードが墓地に送られてもダメージを受けません。(12/04/29)