*《サイバー・エンド・ドラゴン/Cyber End Dragon》 [#q5fc724c] 
 融合・効果モンスター
 星10/光属性/機械族/攻4000/守2800
 「サイバー・ドラゴン」+「サイバー・ドラゴン」+「サイバー・ドラゴン」
 このカードの融合召喚は上記のカードでしか行えない。
 このカードが守備表示モンスターを攻撃した時、その守備力を攻撃力が超えていれば、
 その数値だけ相手ライフに戦闘ダメージを与える。

 [[CYBERNETIC REVOLUTION]]で登場した、[[光属性]]・[[機械族]]の[[融合モンスター]]。~
 [[相手]]に[[貫通]][[ダメージ]]を与える[[永続効果]]を持つ。~
 [[融合素材]]が[[《サイバー・ドラゴン》]]3体であるだけに、その能力は強力である。~

 [[攻撃力]]の高さと、それを存分に活かせる[[貫通]][[効果]]を持つ、[[【サイバー・ドラゴン】]]の切り札。~
 ただし[[《サイバー・ドラゴン》]]を3枚も必要とするため、[[召喚]]の成功率はかなり低く、[[《融合呪印生物−光》]]・[[《プロト・サイバー・ドラゴン》]]・[[《サイバー・ドラゴン・ツヴァイ》]]ら[[召喚]]を補助する[[カード]]が用いなければ[[召喚]]することは難しい。~

 単純な性能だと、同じ[[機械族]]で同じく3体の[[融合素材]]が必要な[[《古代の機械究極巨人》]]のほぼ[[下位互換]]である。~
 [[《サイバー・ドラゴン》]]に拘っても[[《サイバー・ツイン・ドラゴン》]]を[[召喚]]した方が[[手札]]消費が少なく済み、総[[ダメージ]]量も上回ることが多いので優先度は低い。~
 ただ、[[攻撃力]]や[[効果]]の違いから力を発揮する状況も違うため、[[【サイバー・ドラゴン】]]では[[エクストラデッキ]]に1枚投入しておくべきである。~

 [[《幻想召喚師》]]の[[リバース効果]]によって[[特殊召喚]]する事もできる。~
 だが、[[エンドフェイズ]]に[[破壊]]されてしまうため[[《地天の騎士ガイアドレイク》]]よりも優先度が落ちる。~
 あえてこちらを使う場合、[[フィニッシャー]]として使うことになるだろう。

-[[08/03/01>禁止・制限カード/2008年3月1日]]にて[[《サイバー・ドラゴン》]]が[[準制限カード]]に、半年後の[[08/09/01>禁止・制限カード/2008年9月1日]]では[[制限カード]]にまで上り詰めた為、この[[カード]]の融合召喚が非常に困難となっていた時期があった。~
[[《未来融合−フューチャー・フュージョン》]]での[[融合召喚]]が不可能になり、後に[[《サイバー・ドラゴン・ツヴァイ》]]が登場するまで[[正規融合]]もまともに出来なかった。~
アニメでは主役級でありながら、現実では[[環境]]の大幅な変化の影響をもろに受けてしまった不遇の[[カード]]である。~
--その後[[10/03/01>禁止・制限カード/2010年3月1日]]には[[《サイバー・ドラゴン》]]が[[準制限カード]]へ緩和され、[[10/09/01>禁止・制限カード/2010年9月1日]]ではついに[[制限解除]]に至った。~
ついに[[《未来融合−フューチャー・フュージョン》]]から出せるようになり、しかもそれまでの間に[[《サイバー・ドラゴン・ツヴァイ》]]も登場したので、ようやく不遇の状況からの脱出が叶ったと言える。~

-[[《サイバー・ツイン・ドラゴン》]]の[[攻撃力]]を[[守備力]]として受け継いでいる。

-[[ACADEMY DUEL DISK>パックパッケージ#oa3e5301]]では黒い《サイバー・エンド・ドラゴン》が封入されている。~
おそらくアニメの「丸藤亮vsマスター鮫島」でこの[[カード]]をコピーした[[《サイバー・シャドー・ガードナー》]]を意識したものであろう。~
そのため「シャドウサイバーエンド」と呼ばれることもある。~
だが、完全にシャドーを模したわけではなく、銀色の装甲が黒光りしている。~
この黒い《サイバー・エンド・ドラゴン》は海外では[[Strike of Neos]]のスペシャルエディションで入手できた。~
同エディションには、同時に[[《収縮》]]も付属している。

-[[《突然変異》]]や[[《デビル・フランケン》]]が現役であった頃は、[[【サイバー・ドラゴン】]]でなくとも登場の機会があった。~
これらのカードが禁止になってから出番は激減したが、[[《Sin サイバー・エンド・ドラゴン》]]の登場で、間接的ではあるが需要は増している。~

-原作・アニメにおいて―~
アニメGXにおける「十代vs丸藤亮」戦で亮が初使用。~
亮が「全ての力を出した」というこの[[カード]]は、迫力・強さ共にGXにおける[[《青眼の究極竜》]]であり、視聴者に「十代に立ちはだかる強大な壁」としての印象を深く植えつけた。~
その後の[[デュエル]]でも必ずといって良いほど使用している。~
なお、彼はは少なくともこの[[カード]]を2枚所持している様だ。~
なお、彼は少なくともこの[[カード]]を2枚所持している様だ。~
~
[[《サイバー・ドラゴン》]]を3枚使用する[[融合召喚]]だが、たびたび1[[ターン]]目に[[融合召喚]]を行う姿を見受けられる。~
「vsカミューラ」戦でも後攻1[[ターン]]目に[[融合召喚]]されたが、最終的には《幻魔の扉》によって奪い取られ、亮の敗北の一因となってしまった。~
「vsヨハン([[ユベル>《ユベル》]])」戦では[[《パワー・ボンド》]]で[[融合召喚]]、[[《サイバネティック・ゾーン》]]を併用して[[攻撃力]]を16000まで上昇させ見る者を圧倒した。~
(なお、現実のOCGではこの[[コンボ]]は不可能である。詳しくは[[《サイバネティック・ゾーン》]]を参照)~
~
なお、マスター鮫島曰くこの[[カード]]は代々サイバー流の継承者に受け継がれている重要なカードであり、その為かサイバー流に関わる他のデュエリストにも使用されている。~
「vsマスター鮫島」戦では、鮫島の[[速攻魔法]]《スクラップ・フュージョン》により亮の[[《サイバー・ドラゴン》]]3体を[[墓地]]から[[除外]]して鮫島の場に[[融合召喚]]された。~
最後は[[《サイバー・オーガ・2》]]自身の[[効果]]と[[《リミッター解除》]]によって[[強化]]されたことで、[[戦闘破壊]]された。~
なお作中では、この[[カード]]を亮が[[破壊]]したのはリスペクト[[デュエル]]との訣別の表明とされているが、その後は何事も無かったかのように彼の切り札に戻っている。~
「翔vs猪爪」戦では翔が使用。~
[[《フュージョン・ガード》]]の[[効果]]で[[墓地]]に送られ、[[永続罠]]《輪廻独断》によって[[ドラゴン族]]に変更されて[[《鎧黒竜−サイバー・ダーク・ドラゴン》]]に装備された。~
[[攻撃]]名は「エターナル・エヴォリューション・バースト」。~

--この[[カード]]は様々な方法で[[特殊召喚]]されている。~
[[《融合》]]・[[《パワー・ボンド》]]([[速攻魔法]]《サイバネティック・フュージョン・サポート》を絡めることもある)での[[手札融合]]、[[《未来融合−フューチャー・フュージョン》]]・《スクラップ・フュージョン》での[[融合召喚]]、《時間融合−タイム・フュージョン》・[[《サイバネティック・ゾーン》]]での[[特殊召喚]]などがある。~

--ちなみにアニメでの最高[[攻撃力]]は36900であり、[[攻撃力]]∞などの場合を除いた場合での歴代最高[[攻撃力]]となっている。~

--「異世界編」の「十代vs万丈目(ゾンビ状態)」戦にて、万丈目が使用した[[装備魔法]]《フュージョン・バスター》の[[イラスト]]に描かれている。~
//http://yugioh.wikia.com/wiki/Fusion_Buster

--劇場版「遊戯王〜超融合!時空を越えた絆〜」においては、序盤から十代を相手にパラドックスが実体化させ、襲い掛かった。~
「闇遊戯&十代&遊星vsパラドックス」戦では、パラドックスがこの[[カード]]を[[エクストラデッキ]]から[[墓地に送り>墓地に送る]]、[[《Sin サイバー・エンド・ドラゴン》]]を[[特殊召喚]]した。~

--漫画GXでは、翔が見ていたニュースに亮と共に映っている。

-コナミのゲーム作品において―~
[[エキスパート2006>ゲーム付属カード#r0b1b660]]以降、続くWCSシリーズでも対戦相手として登場している。~
使用[[デッキ]]は当然[[【サイバー・ドラゴン】]]。~

--[[DUEL TERMINAL]]ではEXステージの丸藤亮が使用。~
また、この[[カード]]をスキャンすると、[[攻撃]]名と同じ隠し[[デッキ]]「エターナル・エヴォリューション・バースト」を使用できる。~
ただし、肝心の[[《サイバー・ドラゴン》]]が1枚しかない。~

**関連カード [#h70617d8]
-[[《サイバー・ドラゴン》]]
-[[《サイバー・ツイン・ドラゴン》]]
-[[《プロト・サイバー・ドラゴン》]]
-[[《キメラテック・オーバー・ドラゴン》]]
-[[《キメラテック・フォートレス・ドラゴン》]]
-[[《アーマード・サイバーン》]]
-[[《サイバー・ドラゴン・ツヴァイ》]]

-[[《Sin サイバー・エンド・ドラゴン》]]

-[[《サイバネティック・ヒドゥン・テクノロジー》]]
-[[《パワー・ボンド》]]

-[[《古代の機械究極巨人》]]

―同名モンスター3体[[融合]]
-[[《青眼の究極竜》]]
-[[《キング・もけもけ》]]
-[[《ガエル・サンデス》]]

**このカードを使用する代表的なデッキ [#cbbdca00]
-[[【サイバー・ドラゴン】]]
-[[【デビル・フランケン】]]
-[[【ターボカオス】>【カオス】#w57083e2]]

**収録パック等 [#s72caa5f]
-[[デュエリストパック−ヘルカイザー編−]] DP04-JP012 &size(10){[[Rare]]};
-[[EXPERT EDITION Volume.4]] EE04-JP036 &size(10){[[Ultra]]};
-[[CYBERNETIC REVOLUTION]] CRV-JP036 &size(10){[[Ultra]],[[Ultimate]]};
-[[MASTER COLLECTION Volume 2>パックパッケージ#f91717ad]] MC2-JP001 &size(10){[[Secret]]};
-[[ACADEMY DUEL DISK スペシャルセット>パックパッケージ#oa3e5301]] ADDS-JP002 &size(10){[[Ultra]]};
-[[モンスターフィギュアコレクション Volume 2 付属カード>パックパッケージ#rc119c8E]] MFC2-JP003

**FAQ [#b4190fb0]
Q:このカードを[[融合召喚]]以外の方法で[[エクストラデッキ]]から[[特殊召喚]]する事ができますか。~
A:はい。[[特殊召喚]]する事ができます。(05/05/26)