*《サイバー・オーガ・2/Cyber Ogre 2》 [#top]
 融合・効果モンスター
 星7/地属性/機械族/攻2600/守1900
 「サイバー・オーガ」+「サイバー・オーガ」
 このカードの融合召喚は、上記のカードでしか行えない。
 このカードが攻撃を行う時、攻撃対象モンスターの
 攻撃力の半分の数値だけこのカードの攻撃力をアップする。

 [[CYBERDARK IMPACT]]で登場した[[地属性]]・[[機械族]]の[[融合モンスター]]。~
 [[融合素材代用モンスター]]を使用できない[[召喚制限]]、[[ダメージ計算時]]に[[適用]]される[[攻撃力]]アップの[[永続効果]]を持つ。~
 [[融合素材]]は[[《サイバー・オーガ》]]2体。~

 [[《メタル化・魔法反射装甲》]]の(2)の[[効果]]と同じ条件で生じる、[[攻撃力]]上昇[[効果]]が特長。~
 [[永続効果]]であるため[[《オネスト》]]を使用されても[[攻撃力]]2600以下の[[モンスター]]からは返り討ちにされず、[[自分]][[ターン]]の[[攻撃]]に関してはまず負けない。~
 [[機械族]]なので[[《リミッター解除》]]と組み合わせることもでき、他の[[カード]]の干渉が無い状態で[[攻撃表示]][[モンスター]]への[[攻撃]]時に使えば5200の[[戦闘ダメージ]]が入る。~
 [[相手]]に[[攻撃]]される場合は[[攻撃力]]は上がらないが、[[《くず鉄のかかし》]]などで守ってやれば返しの[[ターン]]に反撃が行えるだろう。~

 もっとも、単体での[[戦闘ダメージ]]としてはそれほど大きいものは望めず他の[[効果]]もないため、[[上級モンスター]]同士の[[融合モンスター]]としてはやや威力に欠ける。~
 [[融合素材]]となる[[《サイバー・オーガ》]]も、[[《融合準備》]]で[[サーチ]]こそ可能だが完全に[[コンボ]]用の[[モンスター]]で単体では扱えない。~
 おまけに[[《サイバー・オーガ》]]自身の[[効果]]を使ってしまうと[[墓地]]に送られてしまい、[[融合]]が阻害されてしまうので[[効果]]のミスマッチが甚だしい。~
 [[《サイバー・オーガ》]]を使うならば、素直に[[《ダブル・アップ・チャンス》]]との[[コンボ]]を狙った方が安定性も爆発力も高いというのが実情である。

// [[地属性]]であるため[[《オーバーロード・フュージョン》]]にも対応せず、楽に出すには[[《未来融合−フューチャー・フュージョン》]]による[[融合召喚]]が望ましい。~
 一方で、[[《融合準備》]]・[[《E・HERO プリズマー》]]といった[[サポートカード]]の存在から、[[融合]]する気がなくとも[[《サイバー・オーガ》]]を使用するならばこの[[カード]]はほぼ必須となる。~
 その延長線上にあくまでひとつの選択肢として[[《融合準備》]]で回収もできる[[《融合》]]を投入し、この[[カード]]の[[融合]]を狙えるようにすることは可能だろう。~
 [[融合召喚]]にしか制約がないので[[正規融合]]していれば[[蘇生]]でき、[[《融合呪印生物−地》]]による[[特殊召喚]]も可能である。~

-[[召喚]]が容易な[[《可変機獣 ガンナードラゴン》]]と同じ[[レベル]]・[[種族]]であり、[[禁止カード]]である[[《突然変異》]]の現役時代は[[デッキ]]に投入されることも現在より多かった。~

-[[攻撃力]]アップ[[効果]]は、[[ダメージステップ終了時]]までの期間限定の[[永続効果]]。~
[[チェーンブロック]]を作らず[[攻撃力]]が上昇した状態が続くわけではない。~

//-[[カード名]]の「2」は「ツー」と読む(ルビが振られていないアラビア数字は、[[No.]]に属するものを除き英語読みするのが通例である)。~
//理由なし
//裁定かわってんだよ

-攻守ともに[[《サイバー・オーガ》]]より700高い。

-「オーガ」に関しては[[《岩窟魔人オーガ・ロック》]]参照。

-原作・アニメにおいて―~
アニメGXにおける「ヘルカイザー亮vsマスター鮫島」戦で登場。~
鮫島が[[融合デッキ]]に投入していた[[カード]]であったが、[[速攻魔法]]《スクラップ・フュージョン》の[[効果]]により亮の[[フィールド]]へと[[融合召喚]]された。~
[[《リミッター解除》]]の[[効果]]を加えて[[攻撃力]]を9200とし、鮫島の[[フィールド]]に移っていた[[《サイバー・エンド・ドラゴン》]]を[[攻撃]]して[[フィニッシャー]]となった。~
//それまでの亮の[[デッキ]]と彼のリスペクト精神の象徴とも言える[[《サイバー・エンド・ドラゴン》]]を躊躇なく倒すその姿は、まさにリスペクト[[デュエル]]との決別そのものであった。~
また、「十代&明日香vs鮫島校長&トメさん」のペアデュエルにも登場。~
鮫島が[[先攻]]1[[ターン]]目に[[融合召喚]]した後返しの[[ターン]]を生き延びたが、トメさんがルールを詳しく知らなかったため、[[戦闘破壊]]ができる状況にもかかわらず[[攻撃]]を行わずに[[ターン]]エンドしてしまった。~
結果、この[[カード]]は[[戦闘]]どころか[[攻撃宣言]]すら行わないまま[[1ターンキル]]で決着している。~

//--アニメでの発音は「サイバーオーガ・ツー」。~

--アニメでは[[攻撃]]される時にも[[攻撃力]]がアップしたため、OCG化に際して弱体化している。~
また、[[イラスト]]は背景が渦になっておらず、下部の白い何かも確認できない。~

**関連カード [#card]
-[[《ハーフ・カウンター》]]
-[[《メタル化・魔法反射装甲》]]

―[[融合素材]]
-[[《サイバー・オーガ》]]

//**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
//-[[【】]]

**収録パック等 [#pack]
-[[CYBERDARK IMPACT]] CDIP-JP036 &size(10){[[Ultra]],[[Ultimate]]};

**FAQ [#faq]
Q:[[攻撃力]]上昇は、何に分類される[[効果]]ですか?~
A:[[永続効果]]([[チェーンブロック]]を作らない)です。[[ダメージ計算時]]のみ、[[攻撃力]]が上昇します。

Q:[[《融合呪印生物−地》]]での[[融合召喚]]は可能ですか?~
A:[[融合素材]]には[[使用]]できませんが、[[カードの効果]]で[[特殊召喚]]することは可能です。

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