*《サイバー・ダイナソー/Cyber Dinosaur》 [#top]
 効果モンスター
 星7/光属性/機械族/攻2500/守1900
 相手が手札からモンスターを特殊召喚した時、
 このカードを手札から特殊召喚できる。
//SD26のテキスト

 [[アルティメットセブンパック>LIMITED EDITION#LE09]]で登場した[[光属性]]・[[機械族]]の[[最上級モンスター]]。~
 自身を[[手札]]から[[特殊召喚]]する[[手札誘発]]の[[誘発効果]]を持つ。~

 [[最上級モンスター]]にしては低めの[[攻撃力]]だが、[[手札]]からの[[特殊召喚]]を行う[[デッキ]]は多く、[[特殊召喚]]は比較的容易である。~
 だが、[[手札]]からの[[特殊召喚]]が行われるのは大抵[[相手]]の[[ターン]]であり、[[耐性]]もない[[攻撃力]]2500の[[モンスター]]を出しても簡単に処理されてしまう。~
 [[手札]]から[[特殊召喚]]される[[モンスター]]には[[《カオス・ソルジャー −開闢の使者−》]]・[[《ダーク・アームド・ドラゴン》]]といった高い[[攻撃力]]と[[除去]][[効果]]を併せ持つ[[モンスター]]も多く、これらに対してはほとんど無力である。~
 [[自分]]の[[ターン]]に[[手札]]から[[特殊召喚]]される[[モンスター]]といえば[[《トラゴエディア》]]や[[《冥府の使者ゴーズ》]]が挙げられるが、[[ダメージステップ]]にはこの[[効果]]は使えない。~

 [[手札コスト]]こそあるものの、同じ[[攻撃力]]を持ち、あらゆる[[特殊召喚]]に対応し、[[除外]][[メタ]]も可能な[[《カオスハンター》]]の方が使いやすい。~

-[[《バグ・ロード》]]とは[[シナジー]]があり、[[相手]]が[[モンスター]]を[[特殊召喚]]すれば、それを[[トリガー]]にできる。~
また[[特殊召喚]]された[[相手]]の[[モンスター]]を[[攻撃]]することも狙える。~

-[[相手]]が《サイバー・ダイナソー》を[[特殊召喚]]した場合も[[発動]]できる。~
[[ミラーマッチ]]では、[[特殊召喚]]合戦になることがあるかもしれない。~

-[[《ヴォルカニック・クイーン》]]や[[《溶岩魔神ラヴァ・ゴーレム》]]を[[相手]]の[[フィールド]]に[[特殊召喚]]しても「[[相手]]が[[特殊召喚]]した」扱いにはならない。~

-外見はほとんど[[《暗黒恐獣》]]をそのまま[[サイバー]]化したような姿となっている。~
漫画版の登場の経歴から、[[イラスト]]も[[《暗黒恐獣》]]を強く意識しているようで、ポーズや構図もかなり近いものになっている。~
そのことを踏まえてか、Vジャンプの紹介記事でも「電磁恐獣」と当て字をふられている。~

-当時のVジャンプでは、この[[カード]]に対して「まるっきりアンチ[[《サイバー・ドラゴン》]]」というセリフがあてられていた。~
そのころは[[《サイバー・ドラゴン》]]が主流の時代であり、複数[[積まれている>積む]]ことがほとんどだった。~
しかし、[[《キメラテック・フォートレス・ドラゴン》]]の存在から、現在ではまるっきり[[《サイバー・ドラゴン》]]対策にならない。~
--後に[[《サイバー・ドラゴン》]]をメインとした[[ストラクチャーデッキ−機光竜襲雷−]]に再録されている。~
--現在は[[サイバー]]のサポート範囲が広まったことでこの[[カード]]も対象となった。~
「昨日の敵は今日の友」だろうか。~

-原作・アニメにおいて―~
漫画GXにおける「十代vs龍牙」戦にて龍牙が使用。~
[[《首領亀》]]に[[《超進化薬》]]を用いて[[特殊召喚]]したので、本来は[[恐竜族]]のはずである。~
[[《E・HERO ワイルドマン》]]を[[戦闘破壊]]して十代に[[ダメージ]]を与えた。~
次の[[ターン]]では十代の[[フィールド]]に[[守備表示]]の[[《E・HERO オーシャン》]]しか存在しないことにより、[[《ハイパーハンマーヘッド》]]を[[生け贄に捧げ>生け贄に捧げる]][[直接攻撃]]した。~
その次の[[ターン]]では[[《E・HERO フォレストマン》]]に[[攻撃]]するが、十代の[[罠カード]]《屍の沼》によって[[攻撃力]]を半減させられ、[[罠カード]]《アナザー・フュージョン》により[[融合召喚]]された[[《E・HERO ジ・アース》]]の返り討ちに遭い[[戦闘破壊]]された。~
ちなみに、[[種族]]のみならず[[効果]]も[[OCG]]化時に変更されており、元々は以下の様な[[効果]]だった。
 相手フィールド上に守備表示モンスターしか存在しない時
 生贄を1体捧げ相手プレイヤーに直接攻撃できる
//コミックス第1巻ではこのような改行でしたよ。
//↑テキストは見やすさ優先で
見ての通り、[[《暗黒恐獣》]]の完全[[下位互換]]。~
連載開始前の下書きでは[[《暗黒恐獣》]]だったためだろう。~
また、龍牙はこの[[モンスター]]が[[戦闘破壊]]されたときに「たかが《サイバー・ダイナソー》がやられたくらいだ」と言っていたことからエース[[モンスター]]でないことが窺える。~
--後に[[《サイバネティック・ホライゾン》]]が登場したことにより、[[機械族]]に変更された意義が生まれた。~

**関連カード [#card]
-[[サイバー]]

-[[《隠れ兵》]]
-[[《狩猟本能》]]
-[[《誘発召喚》]]

―[[相手]]が[[モンスター]]の[[召喚・特殊召喚に成功した]]時に自身を[[手札]]から[[特殊召喚]]できる[[モンスター]]
-[[《エクストラ・ヴェーラー》]]([[特殊召喚]])
-[[《PSYフレームギア・α》]]
-[[《ナチュル・コスモスビート》]]([[通常召喚]])
-[[《飛翔するG》]]
-[[《魔導獣 ガルーダ》]]

-[[《接触するG》]]
-[[《対峙するG》]]([[エクストラデッキ]]から)
-[[《ドラゴン・アイス》]]([[特殊召喚]])

-[[《カオスハンター》]]([[特殊召喚]])
-[[《幻創龍ファンタズメイ》]]([[リンクモンスター]])
-《サイバー・ダイナソー》([[手札]]からの[[特殊召喚]])
-[[《ファントム・ドラゴン》]]([[特殊召喚]])

―原作での[[効果]]関連
-[[《暗黒恐獣》]]

**収録パック等 [#pack]
-[[アルティメットセブンパック>LIMITED EDITION#LE09]] LE09-JP001 &size(10){[[Ultra]]};
-[[ストラクチャーデッキ−機光竜襲雷−]] SD26-JP009

**FAQ [#faq]
Q:この[[誘発効果]]を[[ダメージステップ]]で[[発動]]する事は可能ですか?~
A:いいえ、不可能です。

Q:[[《つまずき》]][[適用]]中に[[相手]]が[[《サイバー・ドラゴン》]]を[[手札]]から[[特殊召喚]]した場合、[[《つまずき》]]に[[チェーン]]する形でこの[[カードの効果]]を[[発動]]できますか?~
A:はい、[[《つまずき》]]の[[効果]]に[[チェーン]]する形でこの[[カードの効果]]を[[発動]]できます。(12/02/27)

Q:[[手札]]にこの[[カード]]が複数枚存在する場合、それらを1度に[[特殊召喚]]できますか?~
A:いいえ、1度に[[特殊召喚]]できるのは一体のみです。(13/01/11)

//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、事務局に質問した日付を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。
----
&tag(《サイバー・ダイナソー》,効果モンスター,モンスター,星7/光属性/機械族/攻2500/守1900,サイバー);