効果モンスター 星７/光属性/機械族/攻2500/守1900 相手が手札からモンスターを特殊召喚した時、 手札からこのカードを特殊召喚することができる。
アルティメットセブンパックで登場した、光属性・機械族の最上級モンスター。
2500の攻撃力と1900の守備力、自身を手札から特殊召喚する誘発効果を持つ。
最上級モンスターにしては攻撃力も低めではあるものの、並の上級モンスターは一方的に破壊できる。
特殊召喚の手段が数多く存在するため、召喚条件は満たしやすい部類に入る。
《サイバー・ドラゴン》の特殊召喚に対して発動できれば儲けもの。
機械族・光属性なので、サポートが豊富な点もプラスポイント。
生け贄なしでレベル７のモンスターを特殊召喚できるため、《突然変異》の素材としても損失がなく相性がいい。
能動的に発動するのはかなり厳しい。
《誘発召喚》は可能だが、《ファミリア・ナイト》はダメージステップでの発動なので不可能である。
比較的、使用頻度の高いターゲットには、《サイバー・ドラゴン》《切り込み隊長》《ギガンテス》等が存在する。
他にも儀式モンスタートゥーン、《ガーディアン・グラール》《ＴＨＥ トリッキー》《狩猟本能》《救出劇》等、意外と対象は多い。
ただし、その際に特殊召喚され得る《青眼の白龍》《究極恐獣》等、高攻撃力モンスターには太刀打ちできない。
ダメージステップにおける《冥府の使者ゴーズ》の特殊召喚は対象とできないので注意したい。
《カオス・ソーサラー》が禁止指定された現在、警戒すべきは《洗脳−ブレインコントロール》《強奪》くらいである。
状況によっては手札事故を引き起こすこともあるが、場を制圧するには充分な力を秘めている。
召喚したモンスターは相手のターンに除去・バウンスされるか、コントロール奪取される可能性が高い。
通常は召喚直後に攻撃すれば相手ターンに破壊されても損失は少ないが、自分のターンに召喚しにくいこのカードでは問題となる。
特殊召喚の容易な序盤では召喚しても速攻で除去されやすく、息切れしてきた後半では召喚条件を満たす機会も乏しい。
《サイバー・ドラゴン》を戦闘で破壊できる半上級モンスターには、他に《魔導ギガサイバー》等が存在する。
どのカードも一長一短であり、採用までに試行錯誤を重ねるといいだろう。
相手がオーバーキルで特殊召喚したモンスターに対して、このカードを特殊召喚して逆転勝利、といった戦術が展開できれば理想的であるが…。
相手フィールド上に守備表示モンスターしか存在しない時 生け贄を１体捧げ相手プレイヤーに直接攻撃できる。相手のフィールドには左右されないが、この効果なら《暗黒恐獣》の方が強力だろう。
―類似効果
―恐獣モンスター
―原作での効果関連