*《サイバー・ダイナソー/Cyber Dinosaur》 [#k7e50a82]
 効果モンスター
 星７/光属性/機械族/攻2500/守1900
 相手が手札からモンスターを特殊召喚した時、
 手札からこのカードを特殊召喚することができる。

　[[アルティメットセブンパック>LIMITED EDITION#v1076df6]]で登場した、[[光属性]]・[[機械族]]の[[最上級モンスター]]。~
　2500の[[攻撃力]]と1900の[[守備力]]、自身を[[手札]]から[[特殊召喚]]する[[手札誘発]]の[[誘発効果]]を持つ。~

　[[最上級モンスター]]にしては[[攻撃力]]も低めではあるものの、並の[[上級モンスター]]は一方的に[[破壊]]できる。~
　[[特殊召喚]]の手段が数多く存在するため、[[召喚条件]]は満たしやすい部類に入る。~
　比較的、使用頻度の高いターゲットには、[[《サイバー・ドラゴン》]][[《切り込み隊長》]][[《ギガンテス》]]等が存在する。~
　少し特殊な部分でいえば[[《ディメンション・マジック》]]による[[《ブラック・マジシャン》]]も存在する。~
　他にも[[儀式モンスター]]、[[トゥーン]]、[[《ガーディアン・グラール》]][[《ＴＨＥ トリッキー》]][[《狩猟本能》]][[《救出劇》]]等、意外と対象は多い。~
　ただし、その際に[[特殊召喚]]され得る[[《青眼の白龍》]][[《究極恐獣》]]等、高[[攻撃力]][[モンスター]]には太刀打ちできない。~
　[[ダメージステップ]]における[[《冥府の使者ゴーズ》]]の[[特殊召喚]]は対象とできないので注意したい。~
　また、今は[[《サイバー・ドラゴン》]]の後に続けてだしても[[《キメラテック・フォートレス・ドラゴン》]]になってしまう可能性が高い。~
　相手に[[融合デッキ]]が無い場合を除き、対策が無いならば[[《サイバー・ドラゴン》]]の後には出さない方が無難だろう。

　[[機械族]]・[[光属性]]なので、サポートが豊富な点もプラスポイント。~
　[[生け贄]]なしで[[レベル]]７の[[モンスター]]を[[特殊召喚]]できるため、[[《突然変異》]]の素材としても損失がなく相性がいい。だが、残念ながら[[《突然変異》]]は[[禁止カード]]となってしまった。

　ただし、能動的に[[発動]]するのはかなり厳しい。~
　[[《誘発召喚》]]は可能だが、[[《ファミリア・ナイト》]]は[[ダメージステップ]]での[[発動]]なので不可能である。~

　[[《カオス・ソーサラー》]]が禁止指定された現在、警戒すべきは[[《洗脳−ブレインコントロール》]]くらいである。~
　状況によっては[[手札事故]]を引き起こすこともあるが、場を制圧するには充分な力を秘めている。~
　[[召喚]]した[[モンスター]]は[[相手]]の[[ターン]]に[[除去]]・[[バウンス]]されるか、[[コントロール奪取]]される可能性が高い。~
　通常は[[召喚]]直後に[[攻撃]]すれば[[相手]][[ターン]]に[[破壊]]されても損失は少ないが、[[自分]]の[[ターン]]に[[召喚]]しにくいこのカードでは問題となる。~
　[[特殊召喚]]の容易な序盤では[[召喚]]しても速攻で[[除去]]されやすく、息切れしてきた後半では[[召喚条件]]を満たす機会も乏しい。

　[[《サイバー・ドラゴン》]]を[[戦闘で破壊>戦闘破壊]]できる[[半上級モンスター]]には、他に[[《魔導ギガサイバー》]]等が存在する。~
　どのカードも一長一短であり、採用までに試行錯誤を重ねるといいだろう。~
　[[相手]]が[[オーバーキル]]で[[特殊召喚]]した[[モンスター]]に対して、このカードを[[特殊召喚]]して逆転勝利、といった戦術が展開できれば理想的であるが…。

-現時点では数種類しか存在しない、[[手札]]に存在する状態から[[効果]]を[[発動]]する[[効果モンスター]]。~

-当然だが、[[相手]]が《サイバー・ダイナソー》を[[特殊召喚]]した場合も[[発動]]できる。~
今後、優秀な[[特殊召喚モンスター]]が出てこのカードが[[メタ]]として使われた場合、[[ミラーマッチ]]で[[特殊召喚]]合戦になることがあるかもしれない。~

//-[[相手]]が[[手札]]から[[モンスター]]を[[特殊召喚]]した時、[[フィールド]]上に[[表側表示]]で存在するカードの[[誘発効果]]が[[発動]]した場合、この[[効果]]を[[発動]]する事はできない。~
//また、[[相手]]が[[手札]]から[[モンスター]]を[[特殊召喚]]した時、[[優先権]]を行使して[[クイックエフェクト]]を[[発動]]した場合でも、この[[効果]]を[[発動]]する事はできない。~
//　07/09/23事務局回答によりコメントアウト

-[[《カオス・ソーサラー》]]の[[特殊召喚]]時に[[発動]]するか否かは迷うところ。~
[[《スキルドレイン》]]が出ていれば怖くないが…と考える必要はなかった。~
[[《カオス・ソーサラー》]]は[[2006/09/01>禁止・制限カード/2006年9月1日]]、[[禁止カード]]となってしまったのである。~
なお、[[アルティメットセブンパック>LIMITED EDITION#v1076df6]]が郵送され届いたのは2006年９月３日ごろである。~

-このカードの応募者全員サービスのあったＶジャンプでは三十代が応募している。~
しかし、彼はこのカードを[[炎属性]]・[[恐竜族]]と勘違いしていたらしい。~

-外見からなんとなく予想できるとは思うが、[[《暗黒恐獣》]]などと同じ”恐獣”のモンスター。~
Ｖジャンプの紹介記事でも電磁恐獣と当て字をふられている。~

-原作・アニメにおいて―~
漫画ＧＸで、教育実習生の龍牙が使用。~
[[《首領亀》]]に[[《超進化薬》]]を用いて[[特殊召喚]]したので、本来は[[恐竜族]]のはずである。~
ちなみに、[[種族]]のみならず[[効果]]も変更されている。~
 相手フィールド上に守備表示モンスターしか存在しない時
 生け贄を１体捧げ相手プレイヤーに直接攻撃できる。
//[[相手]]の[[フィールド]]には左右されないが、
この[[効果]]なら[[《暗黒恐獣》]]の方が強力だろう。

--サイボーグ部分が多すぎる点もあり、どうにも[[恐竜族]]には見えない…だから[[機械族]]なのだろう。

**関連カード [#q38ffcac]

―類似[[効果]]
-[[《狩猟本能》]]

―恐獣[[モンスター]]
-[[《究極恐獣》]]
-[[《超伝導恐獣》]]
-[[《暗黒恐獣》]]

―原作での[[効果]]関連
-[[《暗黒恐獣》]]

―[[誘発効果]][[モンスター]]
//-[[《サイバー・ダイナソー》]]
//-[[《竜の騎士》]]
//竜の騎士は誘発即時効果
-[[《パペット・キング》]]
-[[《冥府の使者ゴーズ》]]
//登場順

**収録パック等 [#na79cb55]
-[[アルティメットセブンパック>LIMITED EDITION#v1076df6]] LE09-JP001 &size(10){[[Ultra]]};

**FAQ [#q5f427e5]
Ｑ：この[[誘発効果]]を[[ダメージステップ]]で[[発動]]する事は可能ですか？~
Ａ：いいえ、不可能です。

Ｑ：[[《つまずき》]][[発動]]中に[[相手]]が[[《サイバー・ドラゴン》]]を[[手札]]から[[特殊召喚]]した場合、[[《つまずき》]]に[[チェーン]]する形でこの[[カードの効果]]を[[発動]]できますか？~
Ａ：はい、できます。(07/09/23)