*《サイバー・ドラゴン・コア/Cyber Dragon Core》 [#top]
 効果モンスター
 星2/光属性/機械族/攻 400/守1500
 このカード名の(2)(3)の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
 (1):このカードのカード名は、フィールド・墓地に存在する限り「サイバー・ドラゴン」として扱う。
 (2):このカードが召喚に成功した場合に発動する。
 デッキから「サイバー」魔法・罠カードまたは「サイバネティック」魔法・罠カード1枚を手札に加える。
 (3):相手フィールドにのみモンスターが存在する場合、墓地のこのカードを除外して発動できる。
 デッキから「サイバー・ドラゴン」モンスター1体を特殊召喚する。

 [[ストラクチャーデッキ−機光竜襲雷−]]で登場した[[光属性]]・[[機械族]]の[[下級モンスター]]。~
 [[フィールド]]と[[墓地]]で[[カード名]]を[[《サイバー・ドラゴン》]]とする[[ルール効果]]、[[召喚]]時に[[サイバー]]または[[サイバネティック]][[魔法・罠カード]]を[[サーチ]]する[[誘発効果]]、[[墓地]]から[[除外]]する事で「[[サイバー・ドラゴン]]」を[[リクルート]]する[[起動効果]]を持つ。~
//http://www.db.yugioh-card.com/yugiohdb/faq_search.action?ope=4&cid=10866

 (1)の[[効果]]は[[カード名]]が[[《サイバー・ドラゴン》]]になる[[効果]]。~
 [[融合素材]]として活用できる他、[[《機械複製術》]]に対応しているので[[デッキ]]から2体の[[《サイバー・ドラゴン》]]を[[リクルート]]できる。~
 [[融合素材]]にしたり、[[《サイバー・ドラゴン》]]2体で[[《サイバー・ドラゴン・ノヴァ》]]を[[エクシーズ召喚]]してこの[[カード]]を[[除外]]すれば爆発的な[[攻撃力]]となる。~
 [[墓地へ送られれば>墓地へ送る]]下記の[[《サイバー・リペア・プラント》]]の[[発動条件]]を満たすことができ、2つ目の[[効果]]と併せれば2体の[[モンスター]]を並べることもできる。~
 しかし、[[カード名]]が[[《サイバー・ドラゴン》]]になる[[効果]]を[[無効]]にされると自身を2体まで[[リクルート]]せねばならず、少々厄介なこととなることには注意。~

 (2)の[[効果]]は[[サーチ]]であり、[[召喚]]するだけで1枚の[[アドバンテージ]]を得られる。~
 しかし、[[サーチ]]先はどれも癖が強く[[効果]]がバラバラなので、よく考えた上で何を[[サーチ]]するか決める必要がある。~
 [[サーチ]][[効果]]を持つ[[《エマージェンシー・サイバー》]]か[[《サイバー・リペア・プラント》]]が便利だが、後者は序盤では[[発動条件]]を満たせない場合もあるのが難点である。~
 [[リンク素材]]として使用するのが効果的だが、この[[モンスター]]のみを素材に[[リンク召喚]]できる[[リンク]]1は[[《副話術士クララ&ルーシカ》]]のみのため[[先攻]]1[[ターン]]目では他の[[モンスター]]と並べる必要がある。~
 ほかには[[召喚]]したこの[[カード]]が[[戦闘破壊]]されれば条件が満たされるが、大きな[[戦闘ダメージ]]は覚悟しなければならない。~
 [[エクストラモンスターゾーン]]に[[相手]]の[[モンスター]]が存在する場合なら[[《キメラテック・メガフリート・ドラゴン》]]の[[融合素材]]に使ってもいいだろう。~
 [[《サイバネティック・レボリューション》]]を[[サーチ]]して[[セット]]すれば次の[[相手]][[ターン]]にこの[[カード]]を[[リリース]]して[[《サイバー・エタニティ・ドラゴン》]]などにでき、[[ステータス]]は補える。~

 (3)の[[効果]]は、[[《サイバー・ドラゴン》]]と同じ条件で自身を[[墓地]]から[[除外]]する事により「[[サイバー・ドラゴン]]」[[モンスター]]を[[リクルート]]する[[効果]]。~
 [[《サイバー・ドラゴン》]]だけでなく、[[《プロト・サイバー・ドラゴン》]]などを呼び出すこともできる。~
 [[レベル]]1〜5までの[[モンスター]]を任意に出せるため、[[シンクロ召喚]]や[[エクシーズ召喚]]の補助が可能となる。~
 また、[[《プロト・サイバー・ドラゴン》]]等を[[特殊召喚]]して[[《地獄の暴走召喚》]]で[[《サイバー・ドラゴン》]]を展開することもできる。~

-この[[カード]]1枚で、実に3つもの[[カテゴリ]]が新たに作り出された。~
いずれも既存の[[カード]]が正式に[[カテゴリ]]になる形ではあるが、3つ以上の[[カテゴリ]]を同時に新たに作り出した[[カード]]は初である。~
また、[[カテゴリ]]化に巻き込まれても問題ないと判断されたのか、全く[[シナジー]]のない[[《サイバー・ボンテージ》]]も含まれる事となった。~

-「コア(Core)」とは「(物の)中心・核」という意味。~
[[イラスト]]の[[モンスター]]が[[サイバー・ドラゴン]]の中核パーツで、この素体にそれぞれのパーツが取り付けられて、[[サイバー・ドラゴン]]シリーズが形作られていくのだろうか。~

//-原作・アニメにおいて―~

-コナミのゲーム作品において―~
最強カードバトル!では[[召喚]]時に[[サーチ]]可能な[[カード]]が[[《サイバー・リペア・プラント》]]に限定されている。~
同作では「[[サイバー]]」または「[[サイバネティック]]」と名のついた[[魔法・罠カード]]が[[《サイバー・リペア・プラント》]]しか収録されていないためであろうが、誤解を招きかねない点でもある。~
同様の改変は[[《インヴェルズの先鋭》]]にも見られる。~
//また、このゲームではなぜかこの[[サーチ]]に[[1ターンに1度]]の制限が追加されているが、使用可能な[[デッキ]]には[[召喚]]の回数を増やす[[カード]]は投入されていないため、実質的な[[OCG]]との違いはない。

**関連カード [#card]
-[[サイバー]]
-[[サイバネティック]]
-[[サイバー・ドラゴン]]

-[[《サイバー・ドラゴン》]]

//―《サイバー・ドラゴン・コア》の姿が見られる[[カード]]
//他のカードにこのカードのイラストが含まれている場合、そのカードをリンク

**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
-[[【サイバー・ドラゴン】]]

**収録パック等 [#pack]
-[[ストラクチャーデッキ−機光竜襲雷−]] SD26-JP001 &size(10){[[Super]]};
-[[SPECIAL PACK 20th ANNIVERSARY EDITION Vol.1>プロモカード#specialpack20th1]] 18SP-JP105 &size(10){([[Super]])};

**FAQ [#faq]
//Q:[[通常召喚]]した時の[[効果]]と[[墓地]]から[[除外]]した時の[[効果]]は同じ[[ターン]]に[[発動]]できますか?~
//A:いいえ、できません。(14/04/05)

Q:[[裏側表示]]のこの[[カード]]を[[《サイバー・ツイン・ドラゴン》]]の[[融合素材]]にできますか?~
A:[[裏側表示]]のこの[[カード]]の[[カード名]]は、[[《サイバー・ドラゴン》]]として扱いません。~
  よって、[[《サイバー・ツイン・ドラゴン》]]の[[融合素材]]にできません。(15/06/07)

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//記述する場合、事務局に質問した日付を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。
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