永続罠 発動後3回目の自分のスタンバイフェイズ時にこのカードを破壊する。 1ターンに1度、フィールド上に「サイバー・ドラゴン」が存在する場合に発動できる。 デッキから機械族・光属性モンスター1体を除外する。 このカードがフィールド上から墓地へ送られた時、 除外されている自分の機械族・光属性モンスターを可能な限り特殊召喚し、 自分の魔法・罠カードを全て破壊する。 この効果で特殊召喚したモンスターは効果を発動できない。 この効果を発動するターン、自分はバトルフェイズを行えない。
ストラクチャーデッキ−機光竜襲雷−で登場した永続罠。
自壊する効果、デッキ圧縮しつつ除外アドバンテージを稼ぐ効果、除外されている光属性・機械族を可能な限り帰還させる効果を持つ。
前半の効果はデッキから光属性・機械族モンスターを除外する効果。
除外された場合に効果を使える《サイバー・ドラゴン・ドライ》の効果の発動や《救援光》などでの間接的なサーチが狙える他、後半の効果につなげられる。
後半の効果は《異次元からの帰還》のような帰還効果。
強制効果なので、《マジック・プランター》等のコストにした場合やチェーン2以降に破壊された場合でも、帰還効果はタイミングを逃さずに発動する。
しかし、バトルフェイズが出来ない重いデメリットを持つ。
かといって相手のターンに発動する場合、《サイバー・ドラゴン》をフィールドに出してしまうと、そのまま《キメラテック・フォートレス・ドラゴン》にされてしまう危険がある。
デメリットで制限されるのはあくまで効果の発動であり、効果そのものが無効になるわけではない。
そのため、カード名を《サイバー・ドラゴン》に変更する効果を適用し融合召喚等に繋ぐこと等は基本的には可能となる。
ただし、起動効果でカード名を変える《サイバー・ドラゴン・ツヴァイ》は適用できないので、基本的にはエクシーズ召喚目当てで利用したい。
―イラスト関連
Q:「発動後3回目の自分のスタンバイフェイズ時にこのカードを破壊する」は、チェーンブロックを作りますか?
A:いいえ、作られません。(13/12/07)
Q:「発動後3回目の自分のスタンバイフェイズ時にこのカードを破壊する」は、効果が無効になっていても処理されますか?
A:はい、破壊する処理は効果として扱いませんので破壊されます。(13/12/07)
Q:特殊召喚して魔法・罠カードを破壊する効果はチェーンブロックが作られますか?
A:はい、作られます。(13/12/07)
Q:自分の機械族・光属性モンスターを可能な限り特殊召喚する処理と自分の魔法・罠カードを全て破壊する処理は、同時扱いですか?
A:はい、同時に行う扱いになります。(13/12/07)
Q:《虚無空間》が存在しこのカードの効果で特殊召喚ができなかった場合、自分の魔法・罠カードを破壊する処理は行われませんか?
A:はい、行われません。(13/12/07)