永続罠 発動後3回目の自分のスタンバイフェイズ時にこのカードを破壊する。 1ターンに1度、フィールド上に「サイバー・ドラゴン」が存在する場合に発動できる。 デッキから機械族・光属性モンスター1体を除外する。 このカードがフィールド上から墓地へ送られた時、 除外されている自分の機械族・光属性モンスターを可能な限り特殊召喚し、 自分の魔法・罠カードを全て破壊する。 この効果で特殊召喚したモンスターは効果を発動できない。 この効果を発動するターン、自分はバトルフェイズを行えない。
ストラクチャーデッキ−機光竜襲雷−で登場した永続罠。
自壊する効果、デッキ圧縮しつつ除外アドバンテージを稼ぐ効果、除外されている光属性・機械族を可能な限り帰還させる効果を持つ。
前半の効果では、《サイバー・ドラゴン・ドライ》のモンスター効果の発動や、《救援光》などでの間接的なサーチが狙える。
また、後半の効果に繋がるものでもある。
後半の効果は、《異次元からの帰還》のような帰還効果である。
強制効果なので、《マジック・プランター》でコストにした場合やチェーン2以降に破壊された場合でも、タイミングを逃さずに発動する。
しかし、バトルフェイズができない重いデメリットを持つ。
かといって相手のターンに発動する場合、《サイバー・ドラゴン》をフィールドに出してしまうと、そのまま《キメラテック・フォートレス・ドラゴン》にされてしまう危険がある。
大量の機械族が帰還するため、場合によっては逆用からの1ターンキルを決められる可能性すら出てくる。
よって、《ダブル・サイクロン》等を使って相手ターンのエンドフェイズに発動させるのが望ましい。
またバトルフェイズができないデメリットを逆手にとり、《サイバー・ドラゴン》を2枚除外して特殊召喚した後、《サイバー・ドラゴン》2体で《No.61 ヴォルカザウルス》をエクシーズ召喚するコンボも効果的。
これなら相手フィールド上の表側表示のモンスターを破壊できて相手のライフポイントにダメージを与えられ、直接攻撃不可というデメリットもこのカードのデメリットと共有できる。
デメリットで制限されるのはあくまで効果の発動であり、モンスター効果そのものが無効になるわけではない。
《プロト・サイバー・ドラゴン》や《サイバー・ドラゴン・ドライ》の《サイバー・ドラゴン》として扱う永続効果・ルール効果は適用されるため、そのまま融合召喚も行える。
ただし、起動効果でカード名を変える《サイバー・ドラゴン・ツヴァイ》は発動できないので、こちらはエクシーズ召喚などに利用したい。
この他【VWXYZ】では、VWXYZ関連のモンスターを除外していくことで、一気に《VWXYZ−ドラゴン・カタパルトキャノン》の素材を並べられる。
既に除外されているものも帰還でき、《異次元からの帰還》のような使い方が可能となる。
―イラスト関連
Q:「発動後3回目の自分のスタンバイフェイズ時にこのカードを破壊する」は、チェーンブロックを作りますか?
A:いいえ、作られません。(13/12/07)
Q:「発動後3回目の自分のスタンバイフェイズ時にこのカードを破壊する」は、効果が無効になっていても処理されますか?
A:はい、破壊する処理は効果として扱いませんので破壊されます。(13/12/07)
Q:特殊召喚して魔法・罠カードを破壊する効果はチェーンブロックが作られますか?
A:はい、作られます。(13/12/07)
Q:自分の機械族・光属性モンスターを可能な限り特殊召喚する処理と自分の魔法・罠カードを全て破壊する処理は、同時扱いですか?
A:はい、同時に行う扱いになります。(13/12/07)
Q:《虚無空間》が存在しこのカードの効果で特殊召喚ができなかった場合、自分の魔法・罠カードを破壊する処理は行われませんか?
A:はい、行われません。(13/12/07)
Q:バトルフェイズを行った後のメインフェイズ2にて、このカードの効果を発動しますか?
A:いいえ、発動しません。(13/12/12)
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