《サイバー・フェニックス/Cyber Phoenix》

効果モンスター
星4/炎属性/機械族/攻1200/守1600
このカードが自分フィールド上に表側攻撃表示で存在する限り、
自分フィールド上に存在する機械族モンスター1体を対象とする
魔法・罠カードの効果を無効にする。
フィールド上に表側表示で存在するこのカードが
戦闘によって破壊され墓地へ送られた時、
自分のデッキからカードを1枚ドローする事ができる。

 ENEMY OF JUSTICEで登場した、炎属性機械族下級モンスター
 機械族対象とする魔法・罠カード効果無効にする永続効果と、ドローを加速する誘発効果を持つ。

 一見して地味なようだが、1:1交換でき、攻撃の補助にもなるので便利。
 自身も機械族なので、魔法罠カード除去される危険性は少ない。
 《サイバー・ドラゴン》《人造人間−サイコ・ショッカー》等、強力な機械族効果耐性を付与できる。
 《早すぎた埋葬》《リビングデッドの呼び声》特殊召喚した機械族モンスター完全蘇生状態にすることもできる。
 《サイバー・ドラゴン》特殊召喚後に召喚すれば、《炸裂装甲》《収縮》等を気にせずに攻撃できる。
 またこのカードをリクルートできる《UFOタートル》機械族という点も見逃せない。
 ドロー効果発動条件こそ後ろ向きだが、様子見で出すにはうってつけのモンスターである。
 より美味しく活用するなら、《強制転移》相手送りつけるのも手。

 このカードの最大のメリットは「単体で起用できる」点。
 《炸裂装甲》が効かず、戦闘で破壊されてもディスアドバンテージなし、という面では優れているといえる。
 機械族モンスターを護ることのみに関していえば、《強化支援メカ・ヘビーウェポン》の方が優秀。
 また《カードガンナー》の影に隠れてしまっている印象があるが、《UFOタートル》からリクルートでき、【機械族】の潤滑剤としてはまだまだ活用できる。

関連カード

収録パック等

FAQ

Q:裏側守備表示のこのカードが攻撃され、ダメージステップ表側表示になってから破壊された場合ドローできますか?
A:いいえ、《引きガエル》と同様に不可能です。(07/09/24)

Q:このカードが自分フィールド上に存在している時に《リビングデッドの呼び声》効果により機械族モンスターを選択した場合、その選択したモンスター自分フィールド上に特殊召喚されますか?
A:はい。《リビングデッドの呼び声》墓地モンスターを対象にしているため、特殊召喚されます。
  その後は効果を受けるので、その《リビングデッドの呼び声》フィールドを離れても、そのモンスター破壊されません。

Q:このカードが自分フィールド上に存在している時に《洗脳−ブレインコントロール》発動し、相手フィールド上の機械族モンスターを選択した場合、ターン終了時にその相手モンスターコントローラーは誰になりますか?
A:相手に戻ります。

Q:このカードが自分フィールド上に存在している時に相手《強奪》《堕落》)を発動し、自分フィールド上の機械族モンスターを選択した場合、回復ダメージ効果は適用されますか?
A:カード自体の効果無効にするので回復ダメージ)も適用されません。

Q:このカードが自分フィールド上に表側攻撃表示で存在しています。
  相手フィールド上の機械族《強奪》を発動した場合、どう処理しますか?
  (有効⇔無効でコントロールが定まらない)
A:調整中