*《サイバー・フェニックス/Cyber Phoenix》 [#dc5ac19f]
 効果モンスター
 星4/炎属性/機械族/攻1200/守1600
 このカードが自分フィールド上に表側攻撃表示で存在する限り、
 自分フィールド上に存在する機械族モンスター1体を対象とする
 魔法・罠カードの効果を無効にする。
 フィールド上に表側表示で存在するこのカードが
 戦闘によって破壊され墓地へ送られた時、
 自分のデッキからカードを1枚ドローする事ができる。

 [[ENEMY OF JUSTICE]]で登場した、[[炎属性]]・[[機械族]]の[[下級モンスター]]。~
 [[機械族]]を[[対象とする>対象をとる(指定する)効果]][[魔法・罠カード]]の[[効果]]を[[無効]]にする[[永続効果]]と、[[ドロー]]を加速する[[誘発効果]]を持つ。~

 一見して地味なようだが、[[1:1交換]]でき、[[攻撃]]の補助にもなるので便利。~
 自身も[[機械族]]なので、[[魔法>魔法カード]]・[[罠カード]]で[[除去]]される危険性は少ない。~
 [[《サイバー・ドラゴン》]]・[[《人造人間−サイコ・ショッカー》]]等、強力な[[機械族]]に[[効果]][[耐性]]を付与できる。~
 [[《早すぎた埋葬》]]・[[《リビングデッドの呼び声》]]で[[特殊召喚]]した[[機械族]][[モンスター]]を[[完全蘇生]]状態にすることもできる。~
 またこのカードを[[リクルート]]できる[[《UFOタートル》]]が[[機械族]]という点も見逃せない。~

 [[ドロー]][[効果]]の[[発動条件]]こそ後ろ向きだが、様子見で出すにはうってつけの[[モンスター]]である。~
 より美味しく活用するなら、[[《強制転移》]]で[[相手]]に[[送りつけ]]るのも手。~

 [[《サイバー・ドラゴン》]]の[[特殊召喚]]後に[[召喚]]すれば、[[《炸裂装甲》]]・[[《収縮》]]等を気にせずに[[攻撃]]できる。~
 しかし[[《キメラテック・フォートレス・ドラゴン》]]の存在があるため、決して[[《サイバー・ドラゴン》]]と並べたまま[[ターン]]を終えてはならない。~
// [[《サイバー・ドラゴン》]]の[[特殊召喚]]後に[[召喚]]すれば、[[《次元幽閉》]]・[[《収縮》]]等を気にせずに[[攻撃]]できる。~
// しかし[[《キメラテック・フォートレス・ドラゴン》]]の存在があるため、決して[[《サイバー・ドラゴン》]]と並べたまま[[ターン]]を終えてはならない。~

 この[[カード]]の最大の[[メリット]]は「単体で起用できる」点。~
 [[《炸裂装甲》]]が効かず、[[戦闘で破壊>戦闘破壊]]されても[[ディスアドバンテージ]]なし、という面では優れているといえる。~
 [[機械族]][[モンスター]]を護ることのみに関していえば、[[《強化支援メカ・ヘビーウェポン》]]の方が優秀。~
 また[[《カードガンナー》]]の影に隠れてしまっている印象があるが、[[《UFOタートル》]]から[[リクルート]]でき、[[【機械族】]]の潤滑剤としてはまだまだ活用できる。
 [[《次元幽閉》]]が効かず、[[戦闘で破壊>戦闘破壊]]されても[[ディスアドバンテージ]]なし、という面では優れているといえる。~
 [[《ジェイドナイト》]]と並べることで、[[対象]]を取らない[[罠カード]]による[[破壊]]に対する耐性も得られ、共に[[戦闘破壊]]されても[[ディスアドバンテージ]]とならないので相性はそこそこ良い。~
// [[機械族]][[モンスター]]を護ることのみに関していえば、[[《強化支援メカ・ヘビーウェポン》]]の方が優秀。~
 [[《カードガンナー》]]の影に隠れてしまっている印象があるが、[[《UFOタートル》]]から[[リクルート]]でき、[[【機械族】]]の潤滑剤としてはまだまだ活用できる。

-[[無効]]化できるのは[[魔法・罠カード]]の''[[対象をとる(指定する)効果]]''のみである点には注意。~
また、[[対象をとる(指定する)効果]]であっても複数の[[カード]]を[[対象]]とする[[魔法・罠カード]]は[[無効]]にできない。

-原作・アニメにおいて―~
アニメGXの「十代vsカイザー亮」(2戦目)でカイザーが使用。~
十代の[[《融合解除》]]を防ごうとしたが、その対象になったのは[[《E・HERO ランパートガンナー》]]。~
これにより4つの[[属性]]が揃い、[[《エレメンタルバースト》]]で[[《サイバー・エンド・ドラゴン》]]もろとも[[破壊]]されてしまった。~
この時も[[ドロー]][[効果]]を[[発動]]していたので、アニメでは[[カードの効果]]による[[破壊]]にも対応していたのだろう。~
「カイザー亮vs犬飼」戦では、犬飼の[[《手札抹殺》]]によって[[ドロー]]されたが、[[罠カード]]《酸のラスト・マシン・ウィルス》の[[効果]]で[[墓地]]に送られ、[[ダメージ]]を受けた。~
最終的に[[《オーバーロード・フュージョン》]]によって[[墓地]]から[[除外]]された。~
ちなみに、両者で確認できる[[イラスト]]は[[銀字>Rare]]であった。~
「vsヨハン([[ユベル>《ユベル》]])」戦では[[《天使の施し》]]の[[効果]]で[[墓地]]へ送られ、[[《キメラテック・オーバー・ドラゴン》]]の[[融合素材]]となった。~
「翔vs猪爪」戦では翔が使用し、[[戦闘破壊]]された際に[[ドロー]][[効果]]を発揮した。~

--なぜかこの[[ドロー]]は[[《死のデッキ破壊ウイルス》]]の[[ピーピング]]が行われていない。~
もっとも、この時[[ドロー]]したのは[[《パワー・ボンド》]]であったため、あまり関係なかったのだが。

-神話・伝承において―~
[[《不死之炎鳥》]]を参照。

**関連カード [#fba70fc5]
-[[《幻影のゴラ亀》]]

-[[《黒曜岩竜》]]

-[[《青眼の光龍》]]

-[[《アルカナ ナイトジョーカー》]]

-[[《カードガンナー》]]
-[[《引きガエル》]]
-[[《氷結界の番人ブリズド》]]

**収録パック等 [#a5b4feae]
-[[デュエリストパック−ヘルカイザー編−]] DP04-JP006
-[[EXPERT EDITION Volume.4]] EE04-JP189 &size(10){[[Ultra]]};
-[[ENEMY OF JUSTICE]] EOJ-JP009 &size(10){[[Super]],[[Ultimate]]};

**FAQ [#l134b995]
Q:[[裏側守備表示]]のこのカードが[[攻撃]]され、[[ダメージステップ]]で[[表側表示]]になってから[[破壊]]された場合[[ドロー]]できますか?~
A:いいえ、[[《引きガエル》]]と同様に不可能です。(07/09/24)

Q:このカードが[[自分]][[フィールド]]上に存在している時に[[《リビングデッドの呼び声》]]の[[効果]]により[[機械族]][[モンスター]]を選択した場合、その選択した[[モンスター]]は[[自分]][[フィールド]]上に[[特殊召喚]]されますか?~
A:はい。[[《リビングデッドの呼び声》]]は[[墓地]]の[[モンスター]]を対象にしているため、[[特殊召喚]]されます。~
  その後は[[効果]]を受けるので、その[[《リビングデッドの呼び声》]]が[[フィールド]]を離れても、その[[モンスター]]は[[破壊]]されません。~

Q:このカードが[[自分]][[フィールド]]上に存在している時に[[《洗脳−ブレインコントロール》]]を[[発動]]し、[[相手]][[フィールド]]上の[[機械族]][[モンスター]]を選択した場合、[[ターン]]終了時にその[[相手]][[モンスター]]の[[コントローラー]]は誰になりますか?~
A:[[相手]]に戻ります。

Q:このカードが[[自分]][[フィールド]]上に存在している時に[[相手]]が[[《強奪》]]([[《堕落》]])を[[発動]]し、[[自分]][[フィールド]]上の[[機械族]][[モンスター]]を選択した場合、[[回復>ライフゲイン]]([[ダメージ]])[[効果]]は適用されますか?~
A:カード自体の[[効果]]を[[無効]]にするので[[回復>ライフゲイン]]([[ダメージ]])も適用されません。~

Q:このカードが[[自分]][[フィールド]]上に[[表側攻撃表示]]で存在しています。~
  [[相手]][[フィールド]]上の[[機械族]]に[[《強奪》]]を[[発動]]した場合、どう処理しますか?~
  (有効⇔[[無効]]で[[コントロール]]が定まらない)~
A:[[無限ループ]]を誘発するため、[[相手]]の[[機械族]]を[[対象]]にできません。(10/07/14)

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//ルールやカードの処理等についての質問がございましたら遊戯王エキスパートルールHPで調べるか、ルール質問BBSを利用してください。