《サイバー・ボンテージ/Cyber Shield》 †
装備魔法
ハーピィ・レディー1体かハーピィ・レディ三姉妹1体の攻撃力は500ポイントアップ!
遊戯王デュエルモンスターズII 闇界決闘記 付属カードで登場した装備魔法。
《ハーピィ・レディ》・《ハーピィ・レディ三姉妹》専用の攻撃力強化カード。
装備魔法に拘って攻撃力を上げるにしても、上昇値、汎用性共に《デーモンの斧》で事足りるので、【ハーピィ】のファンデッキでしか使われない。
- ちなみに、このカードは初めての専用装備魔法でもある。
- なお、「ボンテージ」は英語では「bondage」。
「ボンデージ」が原語に近い発音であり、現在はこれが主流になりつつある。
- 遊戯王デュエルモンスターズII 闇界決闘記の同梱カードの1枚だった、いわゆる「はずれカード」。
このゲームに同梱されたカードの当たり外れの差はあまりにも大きかった。
ゲームのおまけとはいえ5,000円で購入したゲームに同梱されたカードがこれだったら落ち込んだ人も多かっただろう。
しかしながら、未だに再販売されてないカードである。
持っている人は大切にしておいて損はない。
- 遊戯王OCGの前身であるバンダイ版の遊戯王では「カードイラストが女性のモンスターにのみ装備可能」という今では考えられない非常に斬新な効果を持っていた。
カラーリングも青や赤がメインとなっており、現在の紫のソレとはイメージも大きく異なる。
《アフロディーテ》や「ヘカテー三姉妹」など、OCGになっていないものも含めると、意外と女性のモンスターは多かった。
ちなみに効果は攻撃力を500、守備力を400アップするというものだった。
同じだけ攻撃力を上げ、守備力を300アップさせる同じくバンダイ版の《巨大化》より僅かに強かった。
勿論当時から誰にでも装備できる《巨大化》の方が汎用性はあった。
- 原作・アニメにおいて―
原作では孔雀舞が使用。
《ハーピィ・レディ》を強化した。
アニメでは決闘者王国に向かう船の中でカード交換をしている少年が持っていた。
また、海馬のジュラルミンケースに入っていたカードの内の1枚。
- コナミのゲーム作品において―
DMシリーズでは《ハーピィ・レディ》のみでなく女性モンスター全般に装備することが出来る。
ゲームではどれも装備魔法の対象となれるモンスターの線引きが特殊だがこのカードに例外は一切無いので、これによって性別を判別することが出来た。
ただし、作品によって装備できる場合と装備できない場合があるモンスターも存在している(《眠り子》など)。
ちなみに、装備すると性格が変わってパワーアップするらしい。
関連カード †
収録パック等 †
FAQ †
Q:《ハーピィ・レディ・SB》にこのカードを装備する事は可能ですか?
A:はい、可能です。