*《サイバー･レーザー･ドラゴン/Cyber Laser Dragon》 [#ef9f7573]
 効果モンスター
 星７/光属性/機械族/攻2400/守1800
 このカードは通常召喚できない。
 このカードは「フォトン・ジェネレーター・ユニット」の
 効果でのみ特殊召喚する事ができる。
 このカードの攻撃力以上の攻撃力か守備力を持つ
 モンスター１体を破壊する事ができる。
 この効果は１ターンに１度しか使えない。

　[[SHADOW OF INFINITY]]で登場した、[[光属性]]・[[機械族]]の[[特殊召喚モンスター]]。~
　[[《フォトン・ジェネレーター・ユニット》]]で変形した[[《サイバー・ドラゴン》]]。~
　2400の[[攻撃力]]と、限定的だが[[モンスター]]を[[破壊]]する[[起動効果]]を持つ。~

　[[効果]]は強力だが、２体の[[《サイバー・ドラゴン》]]を[[生け贄に捧げる]]必要があり、[[《フォトン・ジェネレーター・ユニット》]]を[[召喚条件]]とするため[[汎用性]]が低い。~
　[[蘇生]]にしても、再び[[《サイバー・ドラゴン》]]２体を[[生け贄]]に捧げてまで復活させる価値が《サイバー・レーザー・ドラゴン》にあるかと言うと疑問が残る。~
　さらに、[[召喚]]には最低でも３枚ものカードを必要とするためかなり[[手札]]を消耗する。~
~
　何よりも、[[召喚条件]]が整った状況では[[《パワー・ボンド》]]を使用することで[[《サイバー・ツイン・ドラゴン》]]を[[融合召喚]]できるのが、存在意義を薄れさせる。~
　[[ダメージ]]を受けるリスクこそあるが[[攻撃力]]は段違いであり、[[《ハリケーン》]]があれば[[１ターンキル]]も可能。~
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　[[《パワー・ボンド》]]で倒せない[[モンスター]]も[[破壊]]できる[[メリット]]があるのは評価できる。~
　[[《巨大化》]]で強化された[[最上級モンスター]]や[[《Ｅ・ＨＥＲＯ シャイニング・フェニックスガイ》]][[《邪神アバター》]][[《邪神ドレッド・ルート》]]等も倒せる。~
　[[攻撃力]]の低さも[[《ミスト・ボディ》]]等で補えるため、破格のステータスを持つ[[相手]][[モンスター]]が複数存在しても、戦線を維持しつつ反撃ができる。~
　しかし[[発動条件]]と[[手札]]消費の多さから、単なる[[モンスター除去]]としては[[《地砕き》]][[《ライトニング・ボルテックス》]]の方が有効である。~
~
　[[《サイバー・ツイン・ドラゴン》]]で倒せない[[モンスター]]を倒せ、[[《地砕き》]]と違って追撃も可能だが、中途半端で効率の悪さが否めない。~
　[[手札]]の[[《サイバー・ドラゴン》]]を利用できない点で、[[《サイバー・ツイン・ドラゴン》]]より[[召喚条件]]が一段階厳しくなってしまっているのが致命的である。~

　使うのであれば、[[《サイバー・ドラゴン》]]を[[特殊召喚]]の後、[[《プロト・サイバー・ドラゴン》]]を[[召喚]]して、２体で[[攻撃]]した後に[[召喚]]する３連撃狙いを主軸とたい。~
　加えて、[[《サイバー・ドラゴン》]]の使用率は極めて高いため、[[《洗脳−ブレインコントロール》]][[《強奪》]]等で奪ったものを[[生け贄に捧げる]]こともできる。~
　また、[[《自律行動ユニット》]]で[[相手]]の[[墓地]]から[[《サイバー・ドラゴン》]]を[[蘇生]]する手もある。~
　[[デッキ]]・[[墓地]]からの[[特殊召喚]]の方が[[手札]]消費が少ないため、[[《カードトレーダー》]]や[[手札]][[コスト]]として[[デッキ]]や[[墓地]]に送るのが有効。~
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　だが、無理に[[発動条件]]を緩和しようとすると、主戦術となる[[《パワー・ボンド》]][[《融合呪印生物−光》]]の[[コンボ]]の足を引っ張ることになりかねない。~
　[[《パワー・ボンド》]][[《融合呪印生物−光》]]の使い勝手を重視するなら、無理に[[召喚条件]]を補助するためのカードを投入しない方が良いだろう。~
　[[デッキ]]・[[手札]]・[[墓地]]のいずれからも[[召喚]]できるので、[[デッキ]]の《サイバー・レーザー・ドラゴン》と[[《フォトン・ジェネレーター・ユニット》]]は１枚ずつで良い。~
　あまり無理に狙わず、チャンスがあれば[[召喚]]する、という程度の感覚で使った方が無難だろう。

-原作・アニメにおいて―~
GXにおいて、｢カミューラvsカイザー亮｣戦で登場。~
これによって亮は[[《ヴァンパイアジェネシス》]]を撃破し、一気に優位に傾けた。~
またこの時は、再び能力を使う機会があったが…。~
また｢ヘルカイザー亮vs鮫島｣戦でも登場。~
[[攻撃力]]4000となった[[《サイバー・オーガ》]]を[[破壊]]することに成功するが、鮫島の[[《サイバー・エンド・ドラゴン》]]に[[破壊]]された。~
「ヘルカイザー亮vsヨハン（ユベル）」戦でも、[[《フォトン・ジェネレーター・ユニット》]]を[[発動]]し、[[特殊召喚]]された。~
[[効果]]により《究極宝玉神 レインボー・ダーク・ドラゴン》を[[破壊]]しようとするが…。~
[[攻撃]]名は「エヴォリューション・レーザーショット」、[[効果]]名は「破壊光線 フォトン・エクスターミネーション」。~

**関連カード [#q66cd7f7]
-[[《フォトン・ジェネレーター・ユニット》]]

-[[《サイバー・ドラゴン》]]

**収録パック等 [#q617b5fb]
-[[デュエリストパック−ヘルカイザー編−]] DP04-JP003 &size(10){[[Rare]]};
-[[SHADOW OF INFINITY]] SOI-JP007 &size(10){[[Ultra]],[[Ultimate]]};

**FAQ [#s5ec9b0a]
Ｑ：[[《天使の施し》]]等で[[手札]]から捨てた《サイバー・レーザー・ドラゴン》を[[特殊召喚]]することは可能ですか？~
Ａ：可能です。