《サイバース・ウィザード/Cyberse Wizard》 †
効果モンスター
星4/光属性/サイバース族/攻1800/守 800
(1):1ターンに1度、相手フィールドの攻撃表示モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを守備表示にする。
この効果で守備表示にしたターン、自分のモンスターは対象のモンスターしか攻撃できず、
自分のサイバース族モンスターが対象の守備表示モンスターを攻撃した場合、
その守備力を攻撃力が超えた分だけ相手に戦闘ダメージを与える。
CODE OF THE DUELISTで登場した光属性・サイバース族の下級モンスター。
相手の攻撃表示モンスターを守備表示に変更させ、発動ターンに自分のモンスターに攻撃制限と自分のサイバース族に貫通を適用させる起動効果を持つ。
自身もサイバース族なので、単体で使えば攻撃力1800の表示形式変更と貫通効果を持つモンスターとして使える。
しかし、発動ターンに対象モンスターにしか攻撃できなくなる誓約が厄介であり、普通の使い方ではそのモンスター1体にしか攻撃できないデメリットとなる。
この効果を活かすのならば対象にしたモンスターに戦闘破壊耐性を付与し、自分のサイバース族でサンドバッグにするのが良いだろう。
このカードをリンク素材にした《サイバース・エンチャンター》は制圧効果を持つので、そちらでの利用法を目当てに採用するのも良いだろう。
- 「ウィザード」とは男性の魔法使いを指す英語である。
だが、サイバース族にコンピュータ関連の用語をモチーフとするモンスターが多いことを踏まえると、対話型ソフトウェアのウィザード、もしくはハッカーの俗語のウィザードがモチーフと思われる。
- 同作においてPlaymakerが使用した通常罠《ドップラー・フェーズ・コーティング》のイラストに描かれている。
- 第25話で高架にモンスターの姿をした子供が3人いたのだが、右端の少年は帽子(もしくはフード)と腹部の模様を見るにこのモンスターのコスプレをしていたようだ。
- 第27話で島直樹のデュエルディスクにPMと名乗る存在が「サイバースと共にあれ」という言葉と共にこのカードをデータを送っている。
島は「Playmakerが自分を認めてこのカードを送ってきた」と思い込みデッキに投入したが、実際には遊作が持つ本物のカードから盗まれたデータであった。
(誰がデータを盗んだのかは現状では明かされていない。)
第28話の「遊作/Playmaker vsファウスト」戦の直前に島直樹/ブレイヴマックスが「俺にはまだ重すぎる」という理由で、Playmakerにこのカードのデータを返却し、同時に上記の誤解も解けている。
なお、ブレイヴマックスは「いったんお返しする」「今後Playmakerが俺の事を意思を継ぐ者と認めてくれた時…」と話しているため、完全に使用を諦めたわけではない模様。
関連カード †
収録パック等 †
Tag: 《サイバース・ウィザード》 モンスター 効果モンスター 星4 光属性 サイバース族 攻1800 守800