*《サイバーダーク・インパクト!/Cyberdark Impact!》 [#top]
 通常魔法
 (1):自分の手札・フィールド・墓地から、
 「サイバー・ダーク・ホーン」「サイバー・ダーク・エッジ」
 「サイバー・ダーク・キール」を1枚ずつ持ち主のデッキに戻し、
 「鎧黒竜−サイバー・ダーク・ドラゴン」1体をEXデッキから融合召喚する。
//https://twitter.com/YuGiOh_OCG_INFO/status/877866267255951361

 [[TACTICAL EVOLUTION]]で登場した[[通常魔法]]。~
 [[手札]]・[[フィールド]]・[[墓地]]から指定された[[モンスター]]を[[デッキ]]に[[戻し>戻す]]、[[《鎧黒竜−サイバー・ダーク・ドラゴン》]]を[[融合召喚]]する[[効果]]を持つ。~

 [[《鎧黒竜−サイバー・ダーク・ドラゴン》]]の専用[[カード]]であり、[[《融合》]]や[[《オーバーロード・フュージョン》]]よりも広い範囲から[[融合素材]]を選択できる。~
 ただし、[[墓地アドバンテージ]]や[[除外アドバンテージ]]は獲得できず、[[融合素材代用モンスター]]も使用できないため、他の[[融合召喚]][[カード]]とは使い方が大きく異なる。~

 また、[[《鎧黒竜−サイバー・ダーク・ドラゴン》]]に装備させる[[ドラゴン族]]も[[墓地へ送る]]必要があるため、[[墓地肥やし>墓地を肥やす]]で[[融合素材]]を[[墓地]]へ揃えるのが効果的だろう。~
 パターンとしては、[[《終末の騎士》]]や[[《ダーク・グレファー》]]等で必要な[[カード]]だけをピンポイントで[[墓地へ送る]]タイプと、[[ライトロード]]や[[《カードガンナー》]]等でとにかく数で攻めるタイプに分かれ、[[デッキ]]構成をどちらに寄せるかは[[プレイヤー]]次第だろう。~

 [[ドラゴン族]]の[[《サイバー・ダーク・クロー》]]は相性が良く、装備[[対象]]になる自身を[[墓地へ送り>墓地へ送る]]つつこの[[カード]]を[[サーチ]]できる。~

-「[[手札]]・[[フィールド]]・[[墓地]]のそれぞれに1体ずつ」存在しないと[[融合召喚]]できないという訳ではない。~
「[[自分]]の[[手札]]・[[フィールド]]・[[墓地]]のいずれかに限らずに[[ホーン>《サイバー・ダーク・ホーン》]]・[[エッジ>《サイバー・ダーク・エッジ》]]・[[キール>《サイバー・ダーク・キール》]]を1体ずつ」という意味である。~

-この[[カードの効果]]で[[デッキ]]に[[戻す]][[カード]]は[[融合素材]]として扱われない。~
そのため、この[[カード]]を使う際[[融合素材代用モンスター]]や[[《チェーン・マテリアル》]]、[[《サイバネティック・フュージョン・サポート》]]の[[効果]]を使用することができない。~
そのかわりに、[[自分]]の[[魔法&罠ゾーン]]に存在する[[《サイバー・ダーク・エッジ》]]などを[[デッキ]]に[[戻す]]ことができる。~
//http://www.db.yugioh-card.com/yugiohdb/faq_search.action?ope=4&cid=7217
--再録時に[[テキスト]]修正される以前は、「[[融合召喚]]扱いで[[特殊召喚]]する」という[[テキスト]]であった。~
第9期より前の「[[融合召喚]]扱いで[[特殊召喚]]する」という[[テキスト]]は、[[《簡易融合》]]のような例外を除けば、「[[融合召喚]]する」と同じ意味であり、素材も[[融合素材]]として扱われていた。~
詳しくは[[融合召喚]]のページ参照。~
しかし、この[[カード]]は上記の特徴のため、「[[融合召喚]]する」と同じ意味としてよいかが不明瞭であった。~

-素材とする[[モンスター]]の名前が指定されている唯一の[[融合]][[魔法カード]]である。~
このため、上記のような特殊な特徴を持っていると考えられる。~

-[[第5期第2弾のパック名>CYBERDARK IMPACT]]を由来とする名称である。~
パック名を元とする[[カード]]の登場は[[ファラオの遺産]]で登場した[[《王家の守護者》]]等の[[カード]]以来、3年ぶりとなる。~

-[[モンスター]]は「[[サイバー・ダーク]]」表記であるが、この[[カード]]は「[[サイバーダーク]]」表記となっている。~
パック名のカタカナ表記に合わせたためだろうか。~
--これが後に[[サイバー・ダーク]]と[[サイバーダーク]]に分かれる遠因となる。~

-英語版では[[シークレットレア>Secret]]仕様に格上げされている。~
[[DUEL TERMINAL −インヴェルズの侵略!!−]]では、[[第7弾>DUEL TERMINAL −ジェネクスの進撃!!−]]の[[《サイバー・ダーク・ホーン》]]、[[第8弾>DUEL TERMINAL −トリシューラの鼓動!!−]]の[[《サイバー・ダーク・エッジ》]]、[[第9弾>DUEL TERMINAL −ヴァイロン降臨!!−]]の[[《サイバー・ダーク・キール》]]に引き続きこの[[カード]]が[[《鎧黒竜−サイバー・ダーク・ドラゴン》]]と共に再録されている。~

-背景が[[《縮退回路》]]と同じである。~

-原作・アニメにおいて―~
アニメGXの「翔vs猪爪」戦で翔が使用。~
[[《パワー・ウォール》]]で[[墓地]]へ送った3種の[[融合素材]]を使用し、[[《鎧黒竜−サイバー・ダーク・ドラゴン》]]を[[融合召喚]]した。~

-コナミのゲーム作品において―~
[[DUEL TERMINAL]]のスピードデュエルでこの[[カード]]をスキャンした場合、スキャン枠を1つ使ってしまうため、[[下級]][[サイバー・ダーク]]を2体までしかスキャンできなくなり、[[効果]]を使えなくなってしまう。~
よって、この[[カード]]をスキャンし[[効果]]を使うためにはデスティニースキャンを使う必要がある。~
隠し[[デッキ]]「フル・ダークネス・バースト」にはスキャンしなくてもこの[[カード]]が入っている。~

**関連カード [#card]
-[[サイバー]]
-[[サイバーダーク]]

-[[《サイバネティック・フュージョン・サポート》]]
-[[《ミラクル・コンタクト》]]

-パック名と同名の[[カード]]は[[《暗黒の侵略者》]]を参照

**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
-[[【サイバー・ダーク】]]

**収録パック等 [#pack]
-[[TACTICAL EVOLUTION]] TAEV-JP054 &size(10){[[Super]]};
-[[DUEL TERMINAL −インヴェルズの侵略!!−]] DT10-JP044
-[[DUELIST EDITION Volume 2]] DE02-JP021
-[[トーナメントパック2017 Vol.3]] 17TP-JP307 &size(10){[[Super]]};
-[[トーナメントパック2017 Vol.3]] 17TP-JP307
//レアリティ要出典

**FAQ [#faq]
Q:この[[カードの効果]]で[[《沼地の魔神王》]]などの[[融合素材代用モンスター]]を[[デッキ]]に[[戻す]]ことはできますか?~
A:いいえ、できません。[[テキスト]]に記されている[[モンスター]]を[[デッキ]]に戻さなければいけません。

Q:この[[カードの効果]]で[[融合召喚]]をする際に[[《チェーン・マテリアル》]]や[[《サイバネティック・フュージョン・サポート》]]の[[効果]]を使用できますか?~
A:いいえ、それらの[[効果]]を使用することはできません。(14/01/11)

Q:《サイバーダーク・インパクト!》を[[発動]]する時に、[[手札]]の[[カード]]及び[[フィールド]]上で[[裏側守備表示]]になっている[[カード]]を[[融合素材]]として使用する時は正規の[[融合素材]]であることを[[確認]]する為に一度該当の[[カード]]を[[公開]]しますか?~
A:《サイバーダーク・インパクト!》の[[効果]]によって、[[手札]]または[[フィールド]]上に[[裏側守備表示]]で存在する[[《サイバー・ダーク・ホーン》]]等を[[デッキ]]に[[戻す]]場合、[[相手]]に[[カード]]を[[確認]]させます。

Q:[[自分]][[フィールド]]の[[魔法&罠カードゾーン]]に存在する[[《サイバー・ダーク・ホーン》]]等を[[デッキ]]に[[戻す]]事ができますか?~
A:はい、できます。(12/06/30)

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//記述する場合、「事務局に電話で回答をもらった日付」「回答メールに記載された日付」「公式データベースに回答が掲載された日付」を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。
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