速攻魔法 自分フィールド上に表側表示で存在する機械族の融合モンスター1体を選択し、 発動ターンのエンドフェイズ時までゲームから除外する。 ゲームから除外されたモンスターがフィールド上に戻った時、 そのモンスターの攻撃力は倍になる。 次の自分のターンのスタンバイフェイズ時に、このカードの対象となった 機械族の融合モンスター1体を破壊する。
PHANTOM DARKNESSで登場した速攻魔法。
機械族融合モンスターをエンドフェイズ時まで除外し、攻撃力を倍にして戻し、次の自分のスタンバイフェイズ時に自壊させる効果を持つ。
攻撃力を倍増させられるものの、自分のメインフェイズが来る前に自壊してしまうため、単体で使用するだけではほとんど何の意味も為さない。
次の相手ターンにおける壁にはなるが、そのために融合モンスター1体を犠牲にする必要は全くなく、コントロール奪取された際の危険性も大幅に高めてしまう。
しかし、《神秘の中華なべ》と組み合わせることでライフを爆発的に回復したり、《ソロモンの律法書》や《禁じられた聖衣》で自壊を回避できる。
《サイバー・ドラゴン・コア》でサーチ可能なので、コンボの相方となるカードが手札に来た際に適切なタイミングで手札に加えることは比較的容易である。
除去回避にも使えるが、それだけの目的なら素直に《亜空間物質転送装置》などを使った方がいいので、上記の使用法のついでに狙えれば狙う程度の認識にとどめたい。
なお、あくまで破壊するのは対象になった機械族モンスターである。
よって、自分のスタンバイフェイズよりも先に《DNA改造手術》等で該当モンスターの種族を変更してしまえば破壊は免れる。(10/02/23)
この場合、攻撃力の倍加は適用されたままとなる。(10/09/05)
《キメラテック・フォートレス・ドラゴン》との兼ね合いで《DNA改造手術》を使う【サイバー・ドラゴン】等では有効かもしれない。
―イラスト関連
Q:このカードの効果で除外したモンスターが戻る時やそのモンスターが次の自分のターンのスタンバイフェイズ時に破壊される時にチェーンブロックが作られますか?
A:いいえ、作られません。(11/04/04)
Q:《サイバネティック・ゾーン》の効果を受けたモンスターの種族が機械族以外になった場合、次の自分のスタンバイフェイズに自壊しますか?
A:自壊しません。(10/02/23)
Q:種族を変更した場合、攻撃力倍加は有効ですか?
A:有効です。(10/09/05)
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