効果モンスター 星3/地属性/機械族/攻1350/守1800 このカードが戦士族モンスターと戦闘を行う ダメージ計算時に発動する。 このカードの攻撃力・守備力は、 そのダメージ計算時のみ2000ポイントアップする。
遊戯王真デュエルモンスターズII 継承されし記憶 付属カードで登場した地属性・機械族の下級モンスター。
戦士族モンスターと戦闘を行うダメージ計算時において、攻撃力・守備力を2000ポイント上昇させる誘発効果を持つ。
戦士族モンスターと戦闘する際は、攻撃力3350・守備力3800という強力なステータスになる。
戦士族モンスターとの戦闘ではほぼ負けることが無いため、HERO・六武衆をはじめとした【戦士族】に対しては非常に有効なメタカードとして働く。
「セット→次のターン戦士族モンスターに攻撃されリバース→次のターン表示形式を変更してそれを攻撃する」という流れが理想的。
このようにすれば《神の警告》等で止められないうえ、2000〜3000もの戦闘ダメージを期待できる。
通常時のステータスでも壁役としては申し分なく、《巨大ネズミ》からリクルートできるのも強み。
《次元幽閉》などには引っかかってしまうが、《奈落の落とし穴》に引っかからず、《月の書》や《強制脱出装置》を受けてもそれほど痛くない。
ただし戦士族はエクシーズ召喚を行うことが増えているため、戦士族統一デッキに対しても無敵とは言えなくなりつつある。
特に《SNo.39 希望皇ホープ・ザ・ライトニング》には効果を発動すらできずに戦闘で敗れてしまう。
それ以外には大抵勝てるので、《強制脱出装置》等を温存しておくのがいいだろう。
なお、2000未満の攻撃力を持つ戦士族モンスター相手なら、戦闘時に《オネスト》を使われてもこちらが勝てる。
戦士族以外のモンスターに対しては威力を発揮しないので、基本的にはサイドデッキ向けのカードと言える。
他に戦士族メタとして実戦級のモンスターカードには、《パペット・プラント》がある。
あちらは戦士族モンスターをコントロール奪取できる反面、エンドフェイズまでに奪ったモンスターを処理しなければならない。
種族の違いもあり、どちらを採用するかはメインデッキ次第といえるだろう。
《DNA改造手術》とコンボすれば、その効果もより活きてくる。
効果を発動した《お注射天使リリー》の攻撃力には劣るが、常時攻撃力3350・守備力3800の状態で戦闘ができ、《収縮》にも強い。
《平和の使者》等のロック系カードと組み合わせる事によって、より驚異的なアタッカーと化す。