*《サイレント・ウォビー/Silent Wobby》 [#top]
 効果モンスター
 星4/水属性/魚族/攻1000/守2000
 自分のメインフェイズ時に発動できる。
 このカードを手札から相手フィールド上に特殊召喚する。
 この効果で特殊召喚に成功した時、
 このカードのコントローラーはデッキからカードを1枚ドローし、
 このカードのコントローラーから見て相手プレイヤーは2000ライフポイント回復する。
 「サイレント・ウォビー」のこの効果は1ターンに1度しか使用できない。
 また、このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、
 このカードのコントローラーの手札制限枚数は3枚になる。
//英語名 ttp://img2.wikia.nocookie.net/__cb20140322164855/yugioh/images/d/d5/SilentWobby-PGLD-EN-GScR-1E.png

 [[PREMIUM PACK 16>PREMIUM PACK#PP16]]で登場した[[水属性]]・[[魚族]]の[[下級モンスター]]。~
 相手[[フィールド]]に[[特殊召喚]]される[[起動効果]]、それに付随する[[誘発効果]]、[[コントローラー]]の[[手札]]制限を減らす[[永続効果]]を持つ。~

 2000ポイントの[[回復]]と引き換えに[[モンスター]]1体と1[[ドロー]]を[[相手]]に献上するのは、明らかに割に合っていない。~
 [[手札]]枚数制限が3枚にする[[効果]]も持つものの、次の[[相手]]の[[エンドフェイズ]]までに[[魔法・罠カード]]を[[セット]]する等での対処が容易である。~
 また、この[[カード]]は各種素材や[[攻撃]]等に関する制限が一切ないため、[[リリース]]・[[シンクロ素材]]・[[エクシーズ素材]]・[[自爆特攻]]等で簡単に処理されてしまう。~

 [[攻撃]]の的を自発的に生成するために使用するのが現実的な運用と言える。~
 [[《ダブルフィン・シャーク》]]を用いた[[【魚族】]]において、[[《No.32 海咬龍シャーク・ドレイク》]]の[[効果の発動]]のために[[送りつけ]]るとよい。~
 この[[カード]]は[[水属性]]であるため、[[《ダブルフィン・シャーク》]]の[[効果]]を使った[[ターン]]中も[[特殊召喚]]は制限されない。~
 [[《No.32 海咬龍シャーク・ドレイク》]]で2回[[攻撃]]すれば、4600の[[戦闘ダメージ]]を与えられる。~
 [[墓地へ送られた]]後も[[《ダブルフィン・シャーク》]]の[[効果]]で[[蘇生]]し、[[エクシーズ素材]]として使う事ができる。

// 変わったところでは[[【シモッチバーン】]]での引導火力としても利用できる。~
// 相手にハンドアドバンテージを与えるのは痛いが、[[《運命の分かれ道》]]同様の火力なので使いやすい。~
//回復するのはコントローラーの相手=自分だぞ?

-[[《洗脳解除》]]を併用すれば[[相手]]の[[ライフ]]が回復し、[[自分]]は[[ドロー]]を行うことができる。~
[[エンドフェイズ]]までに処理すれば[[手札]]枚数制限もない。~

-名前の由来は、「オオセ」の英名である「ウォビゴン(wobbegong)」だろう。~
オオセとは、日本近海から東南アジアにかけて生息するサメの一種である。

-原作・アニメにおいて―~
アニメZEXAL&ruby(セカンド){II};の「&ruby(フォー){IV};vsナッシュ」戦においてナッシュが使用。~
[[通常魔法]]《運命のクロス・ドロー》で[[ドロー]]され、その[[効果]]でIVの[[フィールド]]に[[特殊召喚]]された。~
そして、[[《CNo.101 S・H・Dark Knight》]]の[[効果]]で、その[[エクシーズ素材]]となった。

--アニメでは、[[召喚に成功した]][[ターン]]の間、[[相手]][[モンスター]]1体を[[表側守備表示]]にしてその[[コントロール]]を得る[[効果]]だった。~
OCG版の[[効果]]は、上記の《運命のクロス・ドロー》をモチーフとしたものだろう。~
《運命のクロス・ドロー》は、[[お互い]]に[[カード]]を1枚[[ドロー]]し、[[モンスター]]を引いた場合は[[相手]][[フィールド]]上に[[特殊召喚]]してその[[攻撃力]]分の[[ライフ]]を[[回復]]するというものである。

//-コナミのゲーム作品において―~

**関連カード [#card]
-[[《副作用?》]]

-[[《衰弱の霧》]]

//―《サイレント・ウォビー》の姿が見られる[[カード]]
//他のカードにこのカードのイラストが含まれている場合、そのカードをリンク

//**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
//-[[【】]]

**収録パック等 [#pack]
-[[PREMIUM PACK 16>PREMIUM PACK#PP16]] PP16-JP004 &size(10){([[Secret]])};

**FAQ [#faq]
Q:[[カード]]を[[ドロー]]して、[[ライフポイント]]を[[回復]]する[[効果]]は[[チェーンブロック]]が作られますか?~
A:はい、[[誘発効果]]で[[チェーンブロック]]が作られます。(13/12/21)

Q:[[ドロー]]する処理と[[ライフポイント]]が回復する処理は同時に行う扱いですか?~
A:はい、同時に行う扱いです。(13/12/23)

Q:[[相手]][[フィールド]]上でこの[[カード]]の[[効果]]が[[発動]]し、[[自分]][[フィールド]]上に[[《神殿を守る者》]]が存在して[[相手]]が[[ドロー]]できなかった場合、[[自分]]が[[ライフポイント]]が[[回復]]する[[効果]]は[[適用]]されますか?~
A:いいえ、[[適用]]されません。(13/12/23)

Q:[[《洗脳解除》]]が[[発動]]されている状態で、この[[カード]]が自身の[[効果]]によって[[相手]][[フィールド]]上に[[特殊召喚]]されました。
この場合、[[ドロー]]・[[回復]]はどの[[プレイヤー]]が対象となりますか?~
A:その場合、この[[カード]]の[[コントロール]]が[[自分]]に戻り、[[自分]][[フィールド]]上でこの[[カード]]の[[効果]]を[[発動]]します。よって、この[[カード]]の[[効果]]によって[[ドロー]]をするのは[[自分]]となり、[[相手]][[プレイヤー]]の[[ライフポイント]]が[[回復]]します。(13/12/21)

Q:[[相手]][[フィールド]]上でこの[[カード]]の[[効果]]が[[発動]]し、それに[[チェーン]]をして[[《エネミーコントローラー》]]の[[効果]]で[[効果解決時]]にこの[[カード]]の[[コントロール]]が[[自分]]に移った場合、[[ドロー]]・[[回復]]はどの[[プレイヤー]]が対象となりますか?~
A:その場合でも通常通り、[[相手]]が[[ドロー]]を行ない、[[自分]]が[[ライフポイント]]を回復します。(13/12/22)

Q:[[フィールド]]上にこの[[《無限の手札》]]が存在する時に、この[[カード]]を[[自分]][[フィールド]]上に[[表側表示]]で出した場合や[[自分]][[フィールド]]上にこの[[カード]]が存在する時に[[《無限の手札》]]を[[発動]]した場合、[[自分]]の[[手札]]枚数の制限はどうなりますか?~
A:その場合、この[[カード]]の[[効果]]が[[適用]]され、[[手札]]枚数の制限は3枚になります。(14/01/20)

//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、事務局に質問した日付を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。
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