《サクリファイス・ソード/Sword of Dark Rites》

装備魔法
闇属性モンスターのみ装備可能。
装備モンスターの攻撃力は400ポイントアップする。
装備モンスターが生け贄に捧げられる事によって
このカードが墓地に送られた場合、このカードを手札に戻す。

 ストラクチャーデッキ−暗闇の呪縛−で登場した装備魔法
 装備モンスター攻撃力を上昇させ、装備モンスター生け贄に捧げた時に手札に戻る。

 攻撃力の上昇値が低いので、弱小モンスターアタッカーにするには弱い。
 主に装備モンスター生け贄に捧げる事が想定されており、戦闘補助としての役割は副次的なものとなる。
 装備モンスター生け贄に捧げた時に手札戻す効果生け贄召喚は勿論、ウイルスカードを使う際にも発動できる。

 「効果による生け贄」「コストによる生け贄」のどちらでも手札に戻る。
 そのため、《死霊騎士デスカリバー・ナイト》に装備させ、モンスター効果発動した時も手札戻す事が出来る。
 《熟練の黒魔術師》の最後の魔力カウンターを乗せるために装備するのも無駄がない。 更に、《エクトプラズマー》にはもってこいとも言える。

 闇属性アタッカー攻撃力を上昇させる事で、攻撃力の高い生け贄を必要するウイルス発動する事が出来る。
 《死霊騎士デスカリバー・ナイト》《魔のデッキ破壊ウイルス》《ジャイアント・オーク》《闇のデッキ破壊ウイルス》生け贄に捧げる事も可能となる。
 だが、実際はこのカードで無理に攻撃力を調整するよりも、元々ウイルスの媒体に適しているモンスターを使った方が効率が良い。

 結局、戦闘の補助としてもウイルスの補助としてもさほど強力ではない。
 無理をしてまで手札戻すメリットがあるか否かは疑問が残る。
 全体的に使い辛い装備魔法カードである。

関連カード

収録パック等