効果モンスター 星1/闇属性/植物族/攻 0/守 0 自分のエンドフェイズ時にこのカードが墓地に存在し、自分フィールド上に魔法・罠カードが存在しない場合、 自分フィールド上に表側攻撃表示で特殊召喚する事ができる。 このカードがフィールド上に表側表示で存在する場合、 自分のスタンバイフェイズ毎にこのカードのコントローラーは1000ポイントダメージを受ける。
PHANTOM DARKNESSで登場した闇属性・植物族の下級モンスター。
自分エンドフェイズに自己再生する誘発効果、スタンバイフェイズ毎にダメージを受ける誘発効果を持つ。
同様の条件で自己再生できる《黄泉ガエル》と比較すると、特殊召喚タイミングが自分のエンドフェイズであり表示形式も攻撃表示限定。
1度に複数枚を自己再生できる利点はあるものの、そのままでは返しのターンで戦闘ダメージを受けるのは確実。
生き残ったとしても、その場合はスタンバイフェイズで固定ダメージを受けてしまう。
そのため、自己再生した自分エンドフェイズ中、もしくは返しの相手ターンでこのカードを利用しつつ、フィールドから離せるモンスター効果との併用を考えたい。
特にこのカードもリンク素材にできる《リンクリボー》の自己再生コストにすることで、モンスター版《くず鉄のかかし》として運用できる。
除外されない限りは毎ターン擬似的な壁として繰り返し利用できるようになるため相性が良い。
他には《スチーム・シンクロン》や《水晶機巧−クオンダム》等で相手ターンにシンクロ召喚する、《I:Pマスカレーナ》でリンク召喚する方法もある。
また、2体自己再生して《アルカナフォースXXI−THE WORLD》の表の効果のコストに用いれば、相手を完全にロックできる。
《クロスローズ・ドラゴン》のリンク素材にして自己再生することで、相手ターンに《クロスローズ・ドラゴン》のコストとして利用でき、ローズシンクロモンスターにつながる。
【ロックバーン】等のデッキでは、単純に《強制転移》や《死のマジック・ボックス》等で相手に送りつけることで、相手にダメージを与えるのもいい。
1回のダメージが《溶岩魔神ラヴァ・ゴーレム》と同じく地味に高いので、活躍が期待できる。
効果ダメージを受けるタイミングが任意に選べないため、【サンアバロン】で活かすことは難しい。
―《サクリファイス・ロータス》の姿が見られるカード
Q:墓地から特殊召喚する効果にチェーンをして自分が速攻魔法を発動し、効果処理時に自分フィールド上に魔法・罠カードが存在する場合、特殊召喚する効果は適用されますか?
A:いいえ、適用されません。(14/01/19)
Q:ダメージを受ける効果の効果処理時にこのカードがフィールド上に表側表示で存在しなくなった場合、ダメージを与える効果は適用されますか?
A:いいえ、適用されません。(14/01/19)