*《サテライト・キャノン/Satellite Cannon》 [#e96141e1]
 効果モンスター
 星5/光属性/機械族/攻   0/守   0
 このカードはレベル7以下のモンスターとの戦闘によっては破壊されない。
 自分のエンドフェイズ毎に、このカードの攻撃力は1000ポイントアップする。
 このカードが攻撃を行った場合、このカードの効果によってアップした攻撃力は
 ダメージ計算後0に戻る。

 [[遊戯王デュエルモンスターズ8 破滅の大邪神 付属カード>ゲーム付属カード#t7ba66b3]]で登場した[[光属性]]・[[機械族]]の[[上級モンスター]]。~
 [[上級モンスター]]でありながら[[攻撃力]]は0だが、[[自分]]の[[エンドフェイズ]]毎に[[攻撃力]]を上昇させる。~
 また、限定的ではあるが[[戦闘破壊]]への[[耐性]][[効果]]も持つ。~

 [[攻撃力]]が上昇するとはいえ、攻撃する度に0になってしまうのでは効率が悪い。~
 そのため、元々の[[攻撃力]]の低さや[[属性]]・[[種族]]を活かしたデッキ構成をしていきたい。~
 [[上級モンスター]]でありながら[[《シャインエンジェル》]][[《ダメージ・コンデンサー》]]等から容易に[[特殊召喚]]でき、[[機械族]]のため[[《機械複製術》]]で一気に3体まで増やすことができ、[[《リミッター解除》]]で一撃必殺を狙える。~
 共に[[《リミッター解除》]][[《機械複製術》]]を利用できる点から、[[《魔貨物車両 ボコイチ》]][[《魔装機関車 デコイチ》]]と併用する手もある。~
 3枚集めたい[[カード]]ではあるが、[[ゲーム付属カード]]なので多少値が張る。~

 [[戦闘破壊]]への限定的な[[耐性]]は持つものの、[[《地砕き》]]や[[《N・グラン・モール》]]で駆除されやすい。~
 汎用的で強力なカードである[[《神獣王バルバロス》]]にも、たやすく[[戦闘破壊]]される。~
 チャージ中に[[《キメラテック・フォートレス・ドラゴン》]]に吸収されると目も当てられない。~
 せっかくチャージしても[[《炸裂装甲》]]を食らったりするため[[《我が身を盾に》]]も必須か。~
 [[戦闘破壊]]はされなくてもダメージはしっかり通るため、防御系の[[罠カード]]も欲しいところ。~
 [[守備>守備表示]][[モンスター]]を[[攻撃]]させる時には[[《H−ヒートハート》]]を併用させ、大ダメージを狙いたい。~

 似たような[[効果]]を持つ[[《波動キャノン》]]と違い、[[コントロール奪取]]されると悲惨な結果となる点に注意。~
 [[《レアメタル化・魔法反射装甲》]]も一考に値するか。~


-原作・アニメにおいて―~
--アニメオリジナル「乃亜編」にて、BIG5・大門が海馬との決闘で使用。~
「衛星軌道上に存在しているため、[[レベル]]の低い[[モンスター]]の[[攻撃]]は届かない」という設定であり、(仮想空間とは言え)本当に超高空に出現しそこから光線を発射。海馬の[[モンスター]]を[[攻撃]]した。~
なお、この時はOCGとは異なり、以下のような[[効果]]だった。
 効果モンスター
 星5/光属性/機械族/攻   0/守   0 
 このカードはレベル7以下のモンスターの攻撃・効果の対象にならず、戦闘によって破壊されない。
 自分のエンドフェイズごとにこのカードにチャージカウンターを1つのせる。
 自分のバトルフェイズ時に、このカードが攻撃宣言をしたとき
 このカードの攻撃力はチャージカウンターの数×1000となる。
 ダメージステップ終了時にこのカードにのっている全てのチャージカウンターを取り除く。
//レベル7以下ならば攻撃力が高くても無条件で破壊でき、海馬を追い詰めた。~
//109話で攻撃力1000の状態でドルドラ(攻撃力1000ですが)破壊してました。ブラッドソウルも破壊しようとしてたし~
デッキマスター能力と[[《王宮の勅命》]]によって[[魔法>魔法カード]]・[[罠>罠カード]]の両方を封鎖したうえで召喚し、海馬を追い詰めた。~
しかし、[[攻撃]]時のみ[[攻撃力]]が発生するという[[効果]]の虚を突かれ[[《青眼の白龍》]]の[[攻撃]]により[[破壊]]されている。~
(この時、[[《青眼の白龍》]]はわざわざ《サテライト・キャノン》のそばまで飛んで行き、[[攻撃]]を叩き込んでいる。)~

--アニメGXではオージーン王子のカードとして再登場している。~
次の自分[[バトルフェイズ]]まで[[スキップ]]させる[[通常魔法]]《時の女神の悪戯》や[[《リミッター解除》]]などを組み合わせ一瞬で[[攻撃力]]4000まで到達させたのだが、[[《アルカナフォースXIV−TEMPERANCE》]]により[[ダメージ]]を0にされた。~
~
さらに、その後の「十代vsオージーン王子」戦でも登場。~
《トラップ・ブースター》なる[[《処刑人−マキュラ》]]のような[[魔法カード]]の[[コスト]]として捨てられ、すぐに[[《リビングデッドの呼び声》]]で復活。~
[[《地獄の暴走召喚》]]によって、後攻第一[[ターン]]目から3体の《サテライト・キャノン》が[[フィールド]]に並んだ。~
他にも[[守備力]]が毎ターンに上昇し、《サテライト・キャノン》としても扱える《サテライト・ベース》というカードもある。~
さらには、《サテライト・レーザー X−06S バルサム》なる3体[[融合モンスター]]まで登場している。~

//---さらに続編の遊戯王5D'sではサテライトと言う土地まで存在している…しかしこのカードとは関係ないだろう。
//↑サテライト=衛星都市であり、なんの関係もない

-コナミのゲーム作品において―~
DM3、DM4に同名の[[通常モンスター]]が登場しているが、アニメに登場したこの[[モンスター]](OCGの出典)とは全く別物である。~
ゲームで登場した時の能力は[[攻撃力]]2000、[[守備力]]1500の[[機械族]]・雷魔族のモンスター。~
DM3では通信交換によって生み出す[[レベル]]5の弱小[[モンスター]]だったが、DM4では絶妙な能力値なので主力としても使えるだろう。~
ちなみにOCGのこのカードに書かれている[[パスワード]]をDM3〜4で入力すると、ちゃんとこのカードが入手出来るので、両者は全くの無関係というわけではないようだ。~
ちなみにゲームでの登場がアニメより先である。~
余談ではあるが、上記のゲームに登場しているこのカードは、[[機械族]]のくせに何故か[[《機械改造工場》]]の効果を受けられない不憫なカードである。~
--[[遊戯王デュエルモンスターズ World Championship 2008>http://www.konami.jp/gs/game/yugioh_wcs2008/]]では[[《メタル・シューター》]]とタッグを組み対戦相手として登場。~
[[【機械族】]]のタッグである。

**関連カード [#h83baea7]
-[[《レジェンド・デビル》]]
-[[《波動キャノン》]]

**収録パック等 [#lae3f121]
-[[EXPERT EDITION Volume.4]] EE04-JP241 &size(10){[[Secret]]};
-[[遊戯王デュエルモンスターズ8 破滅の大邪神 付属カード>ゲーム付属カード#t7ba66b3]] GB8-004 &size(10){[[Secret]]};

**FAQ [#xc526b51]
Q:この[[カードの効果]]は何[[効果]]ですか?~
A:[[調整中]]。

Q:[[《収縮》]]や[[《巨大化》]]の[[効果]]を受けた場合[[攻撃力]]はどうなりますか?~
A:→[[元々の攻撃力(守備力)]]参照

Q:[[《突進》]][[《リミッター解除》]]の効果を受けた場合、攻撃後[[攻撃力]]はどうなりますか。~
A:[[《突進》]]の場合、攻撃力700になります。[[《リミッター解除》]]については[[調整中]]。