*《サブマリンロイド/Submarineroid》 [#l60055b1]
 効果モンスター
 星4/水属性/機械族/攻 800/守1800
 このカードは相手プレイヤーに直接攻撃することができる。
 この時、相手プレイヤーに与える戦闘ダメージはこのカードの元々の攻撃力となる。
 また、ダメージステップ終了時に
 このカードの表示形式を守備表示にする事ができる。

 [[POWER OF THE DUELIST]]で登場した、[[水属性]]・[[機械族]]の[[下級モンスター]]。~
 [[ビークロイド]]の一体であり、「[[ロイド]]」の名を持つ。~
 [[相手]][[フィールド]]上に[[モンスター]]が存在していても、[[相手]]に[[直接攻撃]]を行える[[永続効果]]を持つ。~

 [[ダイレクトアタック]]を決めた後は[[守備力]]1800の[[守備表示]]となるため、並の[[下級]][[効果モンスター]]ではなかなか[[破壊]]できず、場持ちがよい。~
 [[ダメージ]]が固定されるため、[[攻撃力]]増強の恩恵を受けられないが、換言するならばサポートが不要であるため、使い勝手はかなり良い。~

 [[相手]]の[[ターン]]には[[守備表示]]となるため、[[ビークロイド]]の中でも場持ちが良い。~
 加えて、[[《スーパービークロイド−ジャンボドリル》]]の[[融合素材]]でもある。~
 [[【ビークロイド】]]を使う場合は、[[必須カード]]となるだろう。~
~
 [[ダイレクトアタッカー]]としては、[[ロック]]の影響を受ける点で[[《因幡之白兎》]]らに劣っている。~
 しかし[[水属性]]であり、[[《グラヴィティ・バインド−超重力の網−》]]と[[《伝説の都 アトランティス》]]を併用する[[【水属性】]][[ロック]]では有効に働く。~
 特にこのカードを[[レベル]]3まで下げることで、[[ロック]]をすり抜けての[[直接攻撃]]を可能とする[[《伝説の都 アトランティス》]]との相性は抜群である。~
 [[《海竜−ダイダロス》]]が[[召喚]]されるまでの間、[[ロック]]越しに少しずつライフを奪っていきたい。~
 類似[[効果]]を持つ[[《水陸両用バグロス Mk−3》]]と比較すると、爆発力・[[除去]]能力に劣り、[[汎用性]]に勝る。~
 [[【水属性】]]の[[ダイレクトアタッカー]]としては、[[相互互換]]とみることができる。~

 他のどの[[ダイレクトアタッカー]]よりも安定して[[戦闘ダメージ]]を狙うことが可能。~
 そのため、[[【追い剥ぎハンデス】]]では[[《追い剥ぎゴブリン》]]の[[効果]]を安定して使うことができる。~
 [[《閃光の双剣−トライス》]]を装備させた場合、ノーリスクで倍加可能。しかし2体並べるのと大差ないので投入する意義は薄い。~
~
 初期の[[ダイレクトアタッカー]]を遥かに凌駕するステータスと[[効果]]を誇る。~
 しかし、初期の[[ダイレクトアタック]]可能な[[モンスター]]群は([[《人造人間7号》]]など)[[1ターンキル]]を狙うことができるため、一長一短だろう。

-[[《ウォーターワールド》]]との相性は最悪である。~
[[相手]]に与える[[ダメージ]]は変わらず、一方的に[[守備力]]が[[《異次元の女戦士》]]にも倒されるほどに減少する点には注意が必要。~

-[[機械族]]だが、[[《人造人間7号》]]のような[[1ターンキル]]を狙うことはできない。~
テキストには「[[相手]]プレイヤーに与える[[戦闘ダメージ]]はこのカードの[[元々の攻撃力>元々の攻撃力(守備力)]]となる」とあるためである。~

-[[《心眼の鉾》]]を装備させるとどうなるのかは[[調整中]]。~
一年たっても、裁定が判明しない。担当部署のやる気のなさが感じられる。
[[《アステカの石像》]]に[[《心眼の鉾》]]を装備させた場合は、[[《心眼の鉾》]]の[[効果]]が優先されるとのことではあるが。

-原作・アニメにおいて―~
GXにおいて、「翔vs胡蝶蘭」戦で翔が使用。~
[[フィールド魔法]]《虫媒花の園》が[[発動]]中であるため、「潜水艦」でありながら地中を潜行していた。~
その後も度々[[召喚]]されては[[ダイレクトアタック]]要員として活躍している。~
攻撃名は「ディープ・デス・インパクト」。~
~
なお、アニメで登場した当初のこのカードは、新フォーマットであるにもかかわらず、テキスト欄が異常に小さかった。~
同じようにテキスト欄が小さかったカードに[[《ボンディング−H2O》]]がある。~

-コナミのゲーム作品において―~
「スピリットサモナー」では、[[効果]]を使って[[直接攻撃]]する際の[[ダメージ]]が「元々の[[攻撃力]]」ではなくなっている。~
[[《伝説の都 アトランティス》]]や[[《リミッター解除》]]との強力[[コンボ]]が可能である。

**関連項目 [#n1a428ec]
-[[《水陸両用バグロス Mk−3》]]

-[[《宝玉獣 アメジスト・キャット》]]

―類似系カード
-[[直接攻撃]]参照

―[[融合]]関連
-[[《スーパービークロイド−ジャンボドリル》]]

-[[《ドリルロイド》]]
-[[《スチームロイド》]]


-[[ビークロイド]]
**収録パック等 [#v436bd42]
-[[POWER OF THE DUELIST]] POTD-JP008 &size(10){[[Rare]]};
-[[STARTER DECK(2007)]] YSD2-JP018

**FAQ [#h51a03a9]
Q:[[守備表示]]になる[[効果]]は[[チェーン]]に乗りますか?~
A:はい、[[チェーン]]に乗ります。([[誘発効果]])~

Q:このカードは[[相手]][[フィールド]]上に[[モンスター]]が存在する場合でも[[直接攻撃]]できますか?~
A:はい、[[直接攻撃]]できます。~

Q:[[相手]][[フィールド]]に[[モンスター]]がいない時に[[直接攻撃]]した場合、[[守備表示]]に表示変更できますか?~
A:はい、できます。~

Q:[[相手]][[フィールド]]に[[モンスター]]がいない時に[[直接攻撃]]した場合も、[[相手]]プレイヤーに与える[[戦闘ダメージ]]はこのカードの[[元々の攻撃力>元々の攻撃力(守備力)]]になりますか?~
A:[[効果]]を使わずに[[直接攻撃]]した場合は、変化した数値分の[[ダメージ]]を[[相手]]に与えます。~