フィールド魔法 フィールド上に存在するモンスターが攻撃を行った場合、 そのモンスターのコントローラーはダメージステップ終了時に300ライフポイント回復する。 このカードがフィールド上に存在する限り、 攻撃可能なモンスターは攻撃しなければならない。 エンドフェイズ時、ターンプレイヤーのフィールド上に 表側攻撃表示で存在する攻撃宣言をしていないモンスターを全て破壊する。
STARDUST OVERDRIVEで登場したフィールド魔法。
ライフ回復と攻撃強要、モンスター破壊と3つの効果を持つ。
複数の効果を持つものの、いずれも通常のデッキに与える影響は小さい。
ダメージステップ終了時のライフ回復効果の量は微弱。
攻撃を強要する効果と攻撃宣言を行っていないモンスターを自壊させる効果は、どちらも守備表示で凌げる。
使うなら、後半2つの効果を積極的に活用できる工夫をしたい。
これらの効果を活かせるものとして、攻撃宣言を封じたり、モンスターの表示形式を変更する効果を持つカードが挙げられる。
前者は《威嚇する咆哮》等が当てはまり、うまく不意をつければ全体除去にまで発展する。
持続的に封じる《ビッグホーン・マンモス》も良いが、攻撃表示を強要できなければジリ貧になりやすい。
後者は《軍神ガープ》等が当てはまり、これを使うと低攻撃力モンスターの生存は難しくなる。
両者の併用により硬度の高いロックを掛けることもできるが、永続カードばかりに頼るのも安定性に欠けるため、使い切りのものを要所で使うスタイルも悪くはない。
【ユベル】では、攻撃を強要することで、能動的に《ユベル》の効果を発動することができる。
ただし、《ユベル−Das Extremer Traurig Drachen》自身も攻撃しなければならないので、攻撃反応型の罠カードには注意が必要。
《ユベル》を相手の攻撃時に蘇生させれば、巻き戻しで攻撃を回避できないため反射ダメージを与えやすくなる。
自分フィールド上に表側攻撃表示で存在する全てのモンスターは、 相手フィールド上の全てのモンスターに攻撃しなければならない。 その時自分は、攻撃した回数×300ライフポイント回復する。 攻撃する事ができなかった場合、そのモンスターは このターンのエンドフェイズ時に破壊される。
Q:回復および破壊はチェーンブロックを作りますか?
A:はい、どちらもチェーンブロックが作られます。(09/09/17)
Q:回復する効果解決時は攻撃を行ったモンスターがフィールド上に存在しなくなった場合、回復する効果は適用されますか?
A:いいえ、適用されません。(10/09/26)
Q:攻撃宣言を行ったモンスターが《魔法の筒》等の効果で攻撃が無効にされた場合、エンドフェイズ時にそのモンスターは破壊されますか?
A:はい、その場合でも破壊されます。(09/08/09)
Q:エンドフェイズに破壊効果を適用後、《リミット・リバース》を発動し《ユベル》を特殊召喚しました。
攻撃宣言をしていない攻撃表示モンスターが存在するので、再度破壊効果を適用しますか?
A:いいえ、破壊効果は1ターンに1度しか適用されません。(09/08/24)