効果モンスター 星4/地属性/戦士族/攻1600/守1200 1ターンに1度、相手フィールド上に守備表示で存在する モンスター1体を選択して発動する事ができる。 選択したモンスターを表側攻撃表示にする。
遊戯王5D's WORLD CHAMPIONSHIP 2010 - Reverse of Arcadia 付属カードで登場した地属性・戦士族の下級モンスター。
1ターンに1度、相手の守備表示モンスター1体を表側攻撃表示に変更する起動効果を持つ。
《『守備』封じ》を内蔵しており、守備表示の壁モンスターを攻撃表示にして戦闘破壊が狙える。
しかし、実際にはこの効果を使うまでもなく《フォトン・スラッシャー》等の高攻撃力アタッカーで壁モンスターは戦闘破壊できる事が多い。
同攻撃力・種族で、このカードより壁の駆除に強い《ライトロード・モンク エイリン》や《ブルブレーダー》も存在している。
更には壁に対する貫通効果に加え2つのメリット効果を持つ《H・C 強襲のハルベルト》という選択肢もあり、このカードの優先順位は低い。
このカードの独自の特徴は、壁を攻撃表示にした後にこのカードをエクシーズ素材にし、高攻撃力のエクシーズモンスターで攻撃して大ダメージが狙える点である。
特に《H−C エクスカリバー》と《ヒロイック・チャンス》のコンボを狙う場合、直接攻撃に代わる戦闘ダメージの獲得手段となるため有用。
モンスターとの戦闘でのみ攻撃力を倍加できる《SNo.39 希望皇ホープ・ザ・ライトニング》も手軽に大ダメージを叩き出せる。
ただし、自身は特別特殊召喚に適したステータスでもないため、相方となる特殊召喚が容易なモンスターが必要不可欠である。
《ゴブリンドバーグ》や《H・C 強襲のハルベルト》、《召喚僧サモンプリースト》、《M.X−セイバー インヴォーカー》等特殊召喚の経路はできるだけ確保しておきたい。
一度墓地へ送る必要があるが、《H−C エクスカリバー》と相性の良い《ブラック・ガーデン》からの蘇生が狙いやすい点も覚えておいて損はないだろう。