永続罠 このカードがフィールド上に存在する限り、 お互いのプレイヤーは1ターンに合計2回までしかモンスターを 召喚・反転召喚・特殊召喚できない。
LIGHT OF DESTRUCTIONで登場した永続罠。
お互いの1ターン中のモンスターの召喚回数を制限する効果を持つ。
複数回のモンスターの召喚を要する事の多いシンクロ召喚・エクシーズ召喚に対するメタカードになりうる。
他にも【BF】や【植物族】、【六武衆】等の大量展開に特化したデッキに刺さる。
新マスタールールにより、エクストラデッキの利用にはリンクモンスターの事前展開が重視されるようになり、その過程でも特殊召喚回数は割かれ易いため、掣肘力はより強化されたといえる。
また、反転召喚も封じるため、サイクル・リバースを多用するデッキにも有効。
罠カードであるため、相手が何度か召喚を終えた後にも発動できる。
戦術次第では自分だけあまり影響を受けずに戦えるが、逆に相手によっては腐る事もある。
どちらかというと、サイドデッキ向けのカードだろう。
「何体モンスターの召喚を行ったか」ではなく「何回モンスターの召喚を行ったか」を数える。
ペンデュラム召喚ならば1回の特殊召喚で複数体のモンスターを出せ、このカードの適用下でもシンクロ召喚・エクシーズ召喚を狙いやすくなる。
また「通常召喚のセット」「反転召喚以外のリバース」には干渉しない点は留意しておこう。
―カード名関連
―《サモンリミッター》が見られるカード
Q:このカードの発動前に行った召喚・反転召喚・特殊召喚もカウントしますか?
A:はい、それらも含めて2回までしか召喚・反転召喚・特殊召喚できません。(08/03/06)
Q:《ミス・リバイブ》や《ヴォルカニック・クイーン》等はどちらが特殊召喚したことになりますか?
A:カードの持ち主は自分なので、この場合は自分が特殊召喚を行った扱いになります。(08/03/10)
Q:自分が《浅すぎた墓穴》を発動して自分と相手がモンスターを特殊召喚した場合、相手も特殊召喚したことになりますか?
A:はい、自分と相手がそれぞれ1回ずつ特殊召喚を行った扱いになります。(08/07/22)
Q:相手が合計2回の召喚行為を終えている状態で、3回目の召喚行為として《死者蘇生》を発動しました。
この発動にこのカードをチェーンした場合どうなりますか?
A:《死者蘇生》の効果は適用されず、モンスターを特殊召喚する事はできません。(09/05/28)
Q:既に相手が2回特殊召喚行為を行ったターンに、自分は《地獄の暴走召喚》《次元融合》を発動できますか?
(お互いが特殊召喚を行うカードは、「両者が1回」と数えますか?「発動者のみが1回」と数えますか?)
A:発動できません。(09/05/28)
Q:このカードが適用中、すでに召喚・特殊召喚を2回行いました。
その後、《異次元の生還者》や《ライトロード・ビースト ウォルフ》等強制発動の特殊召喚効果の条件を満たした場合、これらの特殊召喚効果は発動しますか?
A:発動しますが、不発になります。(09/08/30)
Q:このカードと《人造人間−サイコ・ショッカー》が共に表側表示で存在している状態で、2回の召喚・特殊召喚・反転召喚を行いました。
この時、《人造人間−サイコ・ショッカー》をリリースして、アドバンス召喚できますか?
A:はい、アドバンス召喚できます。
なおチェーンブロックを作る特殊召喚のコストとして《人造人間−サイコ・ショッカー》がフィールドを離れた場合、その特殊召喚は無効になります。(11/05/30)
Q:上記の状態でアドバンス召喚に成功した後、そのターン中に反転召喚・特殊召喚を行えますか?
A:いいえ、行えません。(11/05/30)
Q:このカードと《ブラック・ガーデン》が適用中にモンスターが召喚・特殊召喚された場合、ローズ・トークンの特殊召喚はどのように扱いますか?
A:ローズ・トークンの特殊召喚のトリガーとなったプレイヤーが特殊召喚したことになります。
また、トリガーとなったプレイヤーがすでに(《サモンリミッター》が適用中に)2回召喚・特殊召喚を行っている場合は、攻撃力を半減する効果は適用されますが、ローズ・トークンは特殊召喚されません。(09/10/30)
Q:このカードが適用されている状態で《リバイバル・ギフト》を発動しました。
この場合、墓地のチューナーとギフト・デモン・トークンは同時に特殊召喚されますが、この特殊召喚行為は1回としてカウントしますか?
A:《リバイバル・ギフト》を発動したプレイヤーが、特殊召喚を1回行ったものとして扱います。(12/12/28)
Q:このカードが適用されている状態で《スケープ・ゴート》を発動しました。
この場合、トークンが4体特殊召喚されますが、この特殊召喚行為は1回としてカウントしますか?
A:はい、4体同時に特殊召喚されるため、1回としてカウントします。(12/03/22)
Q:このカードの効果が適用されている状態で同一プレイヤーが同一チェーン上に《血の代償》を3回発動して全て攻撃表示で召喚することが出来ますか?
A:《サモンリミッター》の効果が適用されている場合、1ターン中に行える召喚・反転召喚・特殊召喚の回数が合計2回までとなるため、同一チェーン上にて《血の代償》の効果を3回以上発動する事はできません。(11/11/28)
Q:すでに召喚・特殊召喚を3回以上行ったターンにこのカードを発動した場合、そのターンに召喚・特殊召喚したモンスターはどうなりますか?
A:そのターンに召喚・特殊召喚したモンスターには何も影響ありませんが、そのターン中そのプレイヤーはもう召喚・反転召喚・特殊召喚できなくなります。(12/11/09)
Q:《死者蘇生》の発動が《マジック・ジャマー》の効果で無効になった場合でも特殊召喚を1回行った扱いになりますか?
A:いいえ、その場合特殊召喚を1回行った事にはなりません。(14/10/30)
Q:《ネフティスの鳳凰神》の(1)の効果が発動され、自分メインモンスターゾーンが埋まっている、《虚無魔人》が存在するなどで結果的に特殊召喚できなかった場合、特殊召喚を1回行った扱いになりますか?
A:ジャッジの判断を仰ぎ、デュエルを進行してください。(19/09/08)
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