《サラマンドラ/Salamandra》 †
装備魔法
炎属性モンスターの攻撃力は700ポイントアップ!
遊戯王デュエルモンスターズII 闇界決闘記 付属カードで登場した装備魔法。
《デーモンの斧》の登場で出番は少なくなった。
また、炎属性を強化したいのなら《バーニングブラッド》の方が良い。
- ゲーム付属カードとして登場して以降、再販されてない。
持っている人は大切にしよう。
- 原作・アニメにおいて―
城之内が「決闘王国」へ向かう船で交換してもらった。
炎属性を持つ剣が無いと使用できないため、主に《炎の剣士》が装備対象である。
「vs迷宮兄弟」戦では地中に潜った《ダンジョン・ワーム》を、剣を取り巻く炎の龍で焼きつくしている。
これを装備したモンスターの攻撃は「魔法攻撃」として扱われており、「vsキース」戦ではこれが仇となった。
- 「遊戯王DM」の前身である東映版アニメ「遊☆戯☆王」にて、ゲーム四天王の一人シェルダン伯爵が《サラマンドラ》というモンスターカードを使用しているが、イラストも含めこのカードとはまったくの別物。
- 神話・伝承において―
おそらく元ネタは「サラマンダー(Salamander)」だろう。
中世の錬金術師パラケルススが提唱した四大元素の精霊のうち、火の精の名である。
- コナミのゲーム作品において―
DM2の同梱カードの中では、いわゆる「はずれ」とされている。
同梱カードの当たり外れの差があまりにも大きく、ゲームのおまけとはいえこれが当たり落ち込んだ人も多かっただろう。
しかし、初期のDUEL TERMINALではカードプールが乏しかったため、炎属性デッキで活躍した。
ちなみにテキストのエラッタは行われていない。
収録パック等 †