*《サラマンドラ/Salamandra》 [#k2770707]
 装備魔法
 (1):炎属性モンスターにのみ装備可能。
 装備モンスターの攻撃力は700アップする。

 [[遊戯王デュエルモンスターズII 闇界決闘記 付属カード>ゲーム付属カード#kc954468]]で登場した[[装備魔法]]。~
 [[炎属性]]専用であり、[[装備モンスター]]の[[攻撃力]]を[[単体強化]]する[[効果]]を持つ。~

 登場当時は目を見張る上昇値の高さだったが、肝心の[[炎属性]]が殆ど居らず宝の持ち腐れだった。~
 当時の[[攻撃力]]1位と2位が[[レアカード]]中の[[レアカード]]、[[《メテオ・ブラック・ドラゴン》]]と[[《ファイヤー・ウイング・ペガサス》]]である点も融通を欠いた。~
 [[第2期>デッキ・カードプールの変遷#lab6bbf3]]以降は、[[《デーモンの斧》]]や[[《悪魔のくちづけ》]]という完全[[上位互換]]が登場している。~

-モデルは、「サラマンダー(サラマンドラ、サラマンデル/Salamander)」だろう。~
中世の錬金術師パラケルススが提唱した四大元素の精霊のうち、火の精の名である。~
創作物の影響からトカゲのイメージがあるが、伝承の根本はサンショウウオである。~

-[[DM2>ゲーム付属カード#kc954468]]の同梱[[カード]]の中では、いわゆる「はずれ」とされている。~
同梱[[カード]]の当たり外れの差があまりにも大きく、ゲームのおまけとはいえこれが当たり落ち込んだ人も多かっただろう。~

-原作・アニメにおいて―~
城之内が「決闘王国」へ向かう船で交換してもらった[[カード]]。~
「[[炎属性]]の剣にサラマンドラが纏いつき[[攻撃力]]を上げる」という演出上、[[炎属性]]の剣士型[[モンスター]]にしか使用できないため、主に[[《炎の剣士》]]が[[装備>装備カード]][[対象]]である。~
「vs迷宮兄弟」戦では地中に潜った[[《ダンジョン・ワーム》]]を、剣を取り巻く炎の龍で焼きつくしている。~
これを装備した[[モンスター]]の[[攻撃]]は「魔法攻撃」として扱われており、「vsキース」戦ではこれが仇となった。~

--東映版にて、ゲーム四天王の一人シェルダン伯爵が《サラマンドラ》という[[モンスター]]を使用しているが、[[イラスト]]も含めこの[[カード]]とはまったくの別物である。~

-コナミのゲーム作品において―~
DMシリーズでは「炎のモンスターはサラマンドラの力が宿りパワーアップする」という[[テキスト]]で、文字通り[[炎属性]]の多くの[[モンスター]]が対象となったが、数が少ないのが難点だった。~
設定で炎を吐ける[[《メタル・ドラゴン》]]や[[《ドラゴンフライ》]]も対応しており、何故か[[《紫「''炎''」の影武者》>《紫炎の影武者》]]までもパワーアップする。~
初期の[[DUEL TERMINAL]]では[[カード]]プールが乏しかったため、[[炎属性]][[デッキ]]で活躍した。~
ちなみに[[テキスト]]の[[エラッタ]]は行われていない。~
--モンスターカプセルGBでは、[[《炎の剣士》]]の技として登場する。~
技レベル3で使える通常攻撃である。~

**関連カード [#h3999aeb]
-[[《シャイン・キャッスル》]]

-[[《灼熱の槍》]]

-[[《炎の剣士》]]

-[[《ヴェルズ・サラマンドラ》]]
-[[《Vサラマンダー》]]

─四精霊~
-[[《ウンディーネ》]]
-[[《シルフィード》]]

//**このカードを使用する代表的なデッキ
//-[[【】]]

**収録パック等 [#eeae4eed]
-[[遊戯王デュエルモンスターズII 闇界決闘記 付属カード>ゲーム付属カード#kc954468]] &size(10){[[Ultra]]};

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