*《サンダー・クラッシュ/Thunder Crash》 [#h088a63c]
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 通常魔法
 自分のフィールド上に存在する全てのモンスターを破壊する。
 相手ライフに破壊したモンスター×300のダメージを与える。
 自分フィールド上に存在する全てのモンスターを破壊する。
 相手ライフに破壊したモンスターの数×300ポイントダメージを与える。

 [[混沌を制す者]]で登場した、使うと[[自分]]自身に大損害を呼び込む[[通常魔法]]。~
 最低でも2枚のカードを消費し、最大[[ダメージ]]は6枚消費してもたったの1500。冗談抜きで割の合わない取引となる。~
 [[モンスター]]を弾丸に[[ダメージ]]を与えるなら[[《キャノン・ソルジャー》]]や[[《アマゾネスの射手》]]等が存在するし、[[モンスター]]を[[墓地]]に送りたいのなら[[《魔導雑貨商人》]]等の方が効率良く、かつ早く溜め込める。~
 [[混沌を制す者]]で登場した[[通常魔法]]。~
 [[自分]][[フィールド]]の[[モンスター]]を[[破壊]]し、[[破壊]]枚数に応じた[[ダメージ]]を与える[[効果]]を持つ。~

 一応、[[《スケープ・ゴート》]]等と併用すれば、ほんの少しだが効率が良くなる。~
 しかし、そこまでして[[発動]]した所で、使われた方からすれば礼を言いたいくらいだろう。~
 [[モンスター]]1体当たりの[[ダメージ]]は小さいので、この[[カード]]を使う場合は「[[自分]]の[[モンスター]]を能動的に[[破壊]]できる」点に着目したい。~
 [[破壊]]と[[ダメージ]]は同時扱いであるため、[[《森の番人グリーン・バブーン》]]や[[《キング・もけもけ》]]であっても[[タイミングを逃さない>タイミングを逃す]]。~
 [[表示形式]]に関係なく[[破壊]]できるため、[[裏側守備表示]]の[[《サンドモス》]]を[[破壊]]して[[自己再生]]もできる。~
//タイミングを逃さない事、表示形式を問わないことは考察の上で必要になることなので消さない

 ちなみに[[ダメージ]]効率は[[《マスドライバー》]]に完全に劣る。~
 あちらは1体当たり400だがこちらは300であり、[[墓地]]に送りたくない[[モンスター]]はそのままで良いなど、優劣は明らか。~
 しかし同様の役割が行える[[カード]]は多数存在し、付随する[[効果]]が[[火力]]の低い[[バーン]]では独自の利点に乏しい。~
 [[《激流蘇生》]]などとの[[コンボ]]を考えても、[[相手]]も巻き込む[[《ブラック・ホール》]]の方が扱いやすい。~
 [[相手]][[モンスター]]を残すことに意味のある[[《グレイドル・アリゲーター》]]などと併用するにしても、1体のみ処理して[[サーチ]]もできる[[《天空の虹彩》]]などの方が使い勝手は良い。~

 しかし例外として、[[宝玉獣]][[デッキ]]に持ち込めば自身の[[モンスター]]を[[破壊]]し、[[相手]]に[[ダメージ]]を与えた上で[[永続魔法]]として[[宝玉獣]]を置く事が出来る。~
 [[《宝玉の氾濫》]]を早く[[発動]]させたい場合などには有効。~
-[[ダメージ]]を与えて[[モンスター]]を[[破壊]]するという点では[[《破壊指輪》]]が存在する。~
即効性では劣るが、[[フリーチェーン]]なので[[相手]][[ターン]]でも[[発動]]できる利点がある。~

//また[[《ユベル》]]との相性もいい。~
//タイミング逃してアウト
-1体あたりの[[ダメージ]]は300とほとんどの[[射出]][[カード]]よりも劣るが、汎用[[射出]][[カード]]が[[禁止カード]]化してしまったため、詰めの一手として使うことも考えられなくはない。~

-「[[破壊]]」の後に「[[ダメージ]]」の処理を行う。~
つまり、[[破壊]]された時に[[発動]]する[[任意効果]]は[[タイミングを逃す]]ことになる。
-大量の[[魔力カウンター]]が[[置かれた>置く]][[《魔法都市エンディミオン》]]があれば[[《神聖魔導王 エンディミオン》]]で[[サルベージ]]を繰り返すことで[[1ターンキル]]が成立する。~

-この[[カード]]の破壊[[効果]]については[[カード]][[効果]]ではなく[[コスト]]であるという裁定が下った。(08/05/16)~
かつては[[《ネフティスの鳳凰神》]]を破壊して効果発動させる使い方もできたが、不可能になった。
-かつては[[破壊]]の後に[[ダメージ]]が発生する[[裁定]]だった。~

-原作・アニメにおいて―~
アニメGXにおける「万丈目準vs長作」戦で準が使用。~
[[《苦渋の選択》]]で[[サーチ]]してから[[発動]]し、[[自分]][[フィールド]]の[[おジャマ]]3兄弟を[[破壊]]して900[[ダメージ]]を与えた。~
[[《おジャマ・デルタハリケーン!!》]]で突破口を開いた[[おジャマ]]3兄弟を「[[攻撃力]]0の役目は終わった!」と容赦なく[[破壊]]する準の姿は、最早悪役である。~
一方で、この[[カード]]で[[墓地]]が肥えたことによって、直後に[[召喚]]した[[《カオス・ネクロマンサー》]]の[[攻撃力]]が上昇し、勝負を決めるに至ったため、プレイングとしては正しいといえる。~
なお、[[おジャマ]]3兄弟はこの[[カード]]の[[効果]]を知らなかったため[[テキスト]]を読み上げており、その後[[破壊]]されることを知って驚愕していた。~

--漫画ZEXALでは、[[下位互換]]である《ビザール・サクリファイス》が登場している。~

--アニメARC-V第52話の回想シーンで洋子が使用しているのが確認できる。~

--アニメVRAINS第65話の草薙の回想の[[詰めデュエル]]にて遊作/Unknownが使用。~
Unknownの5体の[[モンスター]]を全て[[破壊]]し、ゴーストに1500の[[ダメージ]]を与えた。~
更に[[破壊]]された[[モンスター]]の中に[[水属性]]の[[《シーアーカイバー》]]が含まれていたので、[[《激流蘇生》]]の[[トリガー]]になった。~
なお、[[テキスト]]は現在[[OCG]]に存在しない第10期仕様となっている。~

-コナミのゲーム作品において―~
ワールドチャンピオンシップ2007ではまさかの[[スーパーレア>Super]]。~
上記のとおりこのカードは墓地に送られた時の任意効果を潰す為やはり使いどころがないのだが。~
[[WCS2007>ゲーム付属カード#WCS2007]]では[[スーパーレア>Super]]で収録されている。~
--[[DUEL TERMINAL]]ではユベルが使用。~
前述の通り裁定が変更されていて、この[[カード]]で[[《ユベル》]]の進化を狙いつつ、[[《ダーク・アームド・ドラゴン》]]の[[特殊召喚]]を狙う。~

-原作・アニメにおいて―~
アニメGXの「万丈目準vs長作」戦で万丈目サンダーが使用。~
[[自分]]の[[フィールド]]の「[[おジャマ]]」3体を[[破壊]]し、[[相手]]に[[ダメージ]]を与えた。

**関連カード [#h70617d8]
**関連カード [#card]
-[[《破壊指輪》]]

**収録パック等 [#x92ad42e]
-[[《タイム・ボマー》]]

-[[《ダイヤモンド・ダスト》]]

-[[《サンダー・ボルト》]]

**収録パック等 [#pack]
-[[混沌を制す者]] 306-043
-[[EXPERT EDITION Volume.2]] EE2-JP043
-[[混沌を制す者]] 306-043

//**FAQ [#j3ebb226]
**FAQ [#faq]
Q:[[破壊]]は[[コスト]]ですか?[[効果]]ですか?~
A:[[効果]]です。(08/11/04)

Q:[[破壊]]のタイミングはいつですか?~
A:[[カード]]の[[効果処理時]]です。(08/11/04)

Q:[[破壊]]と[[ダメージ]]は同時扱いですか?~
A:同時です。(10/10/06)

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//記述する場合、事務局に質問した日付を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
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