*《サンダー・シーホース》 [#e1541f93]
*《サンダー・シーホース/Thunder Sea Horse》 [#top]
 効果モンスター
 星4/光属性/雷族/攻1600/守1200
 自分のメインフェイズ時に、
 このカードを手札から捨てて発動できる。
 デッキから雷族・光属性・レベル4・攻撃力1600以下の
 同名モンスター2体を手札に加える。
 「サンダー・シーホース」の効果は1ターンに1度しか使用できず、
 この効果を発動するターン、自分はモンスターを特殊召喚できない。
//英語名未表記カード 英語名を表記したらこの部分は削除
//ソース:4/21発売のVJより
 (1):このカードを手札から捨てて発動できる。
 デッキから攻撃力1600以下の雷族・光属性・レベル4の
 同名モンスター2体を手札に加える。

 [[Vジャンプ(2012年5月号開始) 一年間定期購読特典>書籍付属カード#p7209f5e]]で登場する[[光属性]]・[[雷族]]の[[下級モンスター]]。~
 [[攻撃力]]1600以下の同[[レベル]]・同[[種族]]・同[[属性]]の[[同名モンスター>同名カード]]2枚を[[サーチ]]する[[効果]]を持つ。~
 [[Vジャンプ(2012年5月号開始) 一年間定期購読特典>書籍付属カード#VJ2012]]で登場した[[光属性]]・[[雷族]]の[[下級モンスター]]。~
 [[攻撃力]]1600以下の[[レベル]]4・[[光属性]]・[[雷族]]の[[同名モンスター>同名カード]]2枚を[[サーチ]]する[[起動効果]]を持つ。~

 [[光属性]]・[[雷族]][[モンスター]]を[[サーチ]]する利点については、類似[[効果]]を持つ[[《サンダー・ドラゴン》]]を参照。~
 こちらは[[同名カード]]はもちろん、他の[[モンスター]]も[[サーチ]]できる点で秀でている。~
 たとえば、[[《エレキングコブラ》]]で更に[[手札]]を増強したり、[[ターン]]をまたがねばならないが[[《電池メン−単四型》]]で[[エクシーズ召喚]]する事が可能である。~
 共に[[《E・HERO The シャイニング》]]の[[融合素材]]となれる[[《E・HERO ボルテック》]]を[[サーチ]]できる点も優秀。~
 既に[[《OToサンダー》]]か[[《OKaサンダー》]]が[[手札]]にある場合、[[手札]]にない方を[[サーチ]]してくれば、それぞれの[[モンスター効果]]で最大3体の[[モンスター]]を[[召喚]]でき、[[《No.91 サンダー・スパーク・ドラゴン》]]の[[エクシーズ召喚]]にも繋げられる。~
 [[光属性]]・[[雷族]][[モンスター]]を[[サーチ]]する点で[[《サンダー・ドラゴン》]]と似た[[効果]]を持つ。~
 あちらと比較すると、[[同名カード]]はもちろん他の[[モンスター]]も[[サーチ]]できる点で大きく秀でている。~
 [[《エレキングコブラ》]]で更に[[手札]]を増強したり、[[《電池メン−単四型》]]で[[エクシーズ召喚]]を狙える。~
 共に[[《E・HERO The シャイニング》]]の[[融合素材]]となれる[[《E・HERO ボルテック》]]を[[サーチ]]できる点も評価できる。~
 この[[カード]]自体を[[《ONiサンダー》]]でサーチ、[[《ONeサンダー》]]で[[サルベージ]]できるのも[[《サンダー・ドラゴン》]]には無い優位点。~
 [[《OToサンダー》]]か[[《OKaサンダー》]]が[[手札]]にある場合、[[手札]]にない方を[[サーチ]]・[[サルベージ]]し、次の[[ターン]]にそれぞれの[[モンスター効果]]で[[召喚]]すれば3体素材の[[エクシーズ召喚]]にも繋げられ、これら4種との併用で[[デッキ]][[回転]]の中枢を十分担える枚数となる。~

 また1度目に《サンダー・シーホース》2枚を[[サーチ]]し、2[[ターン]]目、3[[ターン]]目にそれぞれの[[効果]]を[[発動]]すれば累計で[[1:4交換>1:1交換]]が成立する。~
 その間[[特殊召喚]]を封じられ続けるが、上記[[《エレキングコブラ》]]や1枚は[[墓地]]にあっても[[蘇生]]できる[[《電池メン−単四型》]]、これらを[[サルベージ]]できる[[《バッテリーリサイクル》]]を用いることで[[ガジェット]]以上の[[手札]]補充が可能となる。~
 ただし[[《サンダー・ドラゴン》]]と異なり、必ず2枚の[[同名カード]]を[[サーチ]]する必要があり、対象の[[モンスター]]が[[手札]]でダブると[[モンスター効果]]を活かせない。~
 [[特殊召喚]]を封じられる[[デメリット]]も大きく、上項用途の[[融合召喚]]・[[エクシーズ召喚]]なども、基本的に次の[[自分]][[ターン]]を待たなければならない。~
 また当然ながら[[《融合準備》]]等にも対応しないため、[[レベル]]4[[雷族]]主体ではない[[デッキ]]に挿す場合、この[[カード]]自体の[[サーチ]]手段はほとんど無い。~
 [[手札コスト]]への流用、[[サーチ]]対象を増やす、[[《貪欲な壺》]]等で[[サーチ]]対象を再利用するなど、[[事故]]の回避手段や時間稼ぎの方策も考えておきたい。~

 ただし[[《サンダー・ドラゴン》]]と異なり、必ず2枚の同名[[カード]]を[[サーチ]]する必要がある。~
 そのため、この[[カード]]か[[サーチ]]対象として採用した[[モンスター]]が初手に2枚来てしまうと、[[モンスター効果]]を活かしづらくなる。~
 改善するために[[サーチ]]対象を増やそうにも、単体では機能する[[モンスター]]が少なく、かえって[[手札]]で邪魔になる事も多い。~
 幸い、[[種族]]面では同[[属性]]の[[同名モンスター>同名カード]]2枚を[[サーチ]]する[[効果]]と[[シナジー]]する[[カード]]が比較的多い。~
 [[デメリット]]の重複する[[《強欲で謙虚な壺》]]や[[《カードカー・D》]]を併用して軽減するのも有効だろう。~
 [[相手]][[ターン]]に[[特殊召喚]]でき、増えた[[手札]]を活かせる[[《トラゴエディア》]]も相性が良い。~
 [[《エレキングコブラ》]]が返しに[[戦闘破壊]]されるだけでも[[特殊召喚]]でき、[[ランク]]4の[[エクシーズ召喚]]も容易に狙える。

 また、この[[モンスター効果]]を使用した[[ターン]]は[[特殊召喚]]ができなくなる[[デメリット]]には注意したい。~
 [[サーチ]]した[[モンスター]]を[[融合素材]]や[[シンクロ素材]]とする場合、次の[[ターン]]まで待つ必要がある。~
 [[デュエル]]の高速化が進んでいる今の環境では、使用制限が少ない[[《サンダー・ドラゴン》]]のほうが使いやすいこともしばしば。~
 [[《強欲で謙虚な壺》]]等を併用して、[[デメリット]]を軽減したい。~
-最初に《サンダー・シーホース》2枚を[[サーチ]]し、その後の[[ターン]]で順次2枚目、3枚目を使用していくことで累計[[1:4交換>1:1交換]]が成立する。~
その間[[特殊召喚]]を封じられ続けるが、前述した[[《エレキングコブラ》]]や1枚は[[墓地]]にあっても[[蘇生]]できる[[《電池メン−単四型》]]、そしてこれらを[[サルベージ]]できる[[《バッテリーリサイクル》]]を用いることで[[ガジェット]]以上の[[手札]]補充が可能となる。~

-[[同名カード]]のみという縛りから、この[[カード]]が[[デッキ]]に2枚以上存在しない場合、自身を[[サーチ]]できなくなる。~
無論[[デッキ]]内に他の[[サーチ]]対象が存在していないと、[[モンスター効果]]を[[発動]]すらできなくなる。~
この[[カード]]を採用する場合、[[手札コスト]]に流用する、[[サーチ]]対象を多めに採用する、[[《貪欲な壺》]]等で[[サーチ]]対象をデッキに戻す等、構築段階で手詰りを回避する工夫をしたい。~
-使用するならば3枚セットで使いたい[[カード]]であるにもかかわらず、定期購読特典という希少性から価格が高騰していたが、[[THE RARITY COLLECTION]]に再録された。~
[[TCG]]では[[Abyss Rising]]の[[シークレットレア>Secret]]として登場しこちらも希少[[カード]]となっていたが、[[Tempest, Dragon Ruler of Storms Collectible Tin>Tin#CT10W2]]の特典[[カード]]として再録されたため入手難度は下がった。~

-イラストは「タツノオトシゴ(英名:Sea Horse)」のイメージからだろう。~
-電気をまとった[[タツノオトシゴ>《ボーンハイマー》]](英名:Sea Horse)の[[モンスター]]。~
「シーホース」と名のつく[[モンスター]]は他に[[《シーホース》]]と[[《カイザー・シーホース》]]が存在しているが、まともにタツノオトシゴの姿をしているのはこの[[モンスター]]が初である。~
後に[[《海晶乙女シーホース》]]が登場したが、こちらは「タツノオトシゴの意匠を持つ服を着た少女」の姿となっている。

-原作・アニメにおいて―~
漫画ZEXALの「遊馬vsサンダー・スパーク」戦においてサンダー・スパークが使用。~
[[効果]]によって[[手札]]から[[捨て>捨てる]]て、[[同名カード]]2枚を[[サーチ]]した。~
先を走る者は[[通常召喚]]を2回行えるという「スピード・デュエル」のルールによってこの2体が[[召喚]]され、[[《スピリット変換装置》]]の[[効果]]で[[リリース]]された。
--漫画版では[[デメリット]]がない代わりに、[[サーチ]]できるのは《サンダー・シーホース》だけであり、[[《サンダー・ドラゴン》]]とほぼ変わりない[[効果]]だった。~
その直後に「先行者は[[通常召喚]]を2回行える」というスピード・デュエルのルールに則ってこの2体を[[召喚]]し、[[《スピリット変換装置》]]の[[効果]]で[[リリース]]している。
--漫画版では[[デメリット]]がない代わりに[[サーチ]]できるのは《サンダー・シーホース》だけと、[[《サンダー・ドラゴン》]]とほぼ変わりない[[効果]]だった。~
[[OCG]]化により[[サーチ]]範囲が広がったが、[[デメリット]]が付加された。~

//-コナミのゲーム作品において―~

//-神話・伝承において―~
**関連カード [#card]
-[[《サンダー・ドラゴン》]]

**関連カード [#c5ef8725]

-[[《シーホース》]]
-[[《ボーンハイマー》]]
-[[《サンダー・ドラゴン》]]
-[[《レスキューラビット》]]

-[[タツノオトシゴをモチーフとするカード>《ボーンハイマー》#card]]

//―《サンダー・シーホース》の姿が見られる[[カード]]
//他のカードにこのカードのイラストが含まれている場合、そのカードをリンク

**対応するモンスター [#wf3f2606]
-[[《エレキジ》]]
-[[《エレキリン》]]
-[[《エレキングコブラ》]]
-[[《E・HERO ボルテック》]]
-[[《OKaサンダー》]]
-[[《OToサンダー》]]
-[[《ONeサンダー》]]
-[[《雷仙人》]]
-《サンダー・シーホース》
-[[《D・ラジオン》]]
-[[《電池メン−単四型》]]
-[[《ヴァイロン・プリズム》]]
**対応するモンスター [#list]
#taglist(光属性^雷族^星4^攻0~~1600^通常モンスター);

//**このカードを使用する代表的なデッキ
//-[[【】]]
#taglist(光属性^雷族^星4^攻0~~1600^効果モンスター-儀式モンスター-融合モンスター-シンクロモンスター-特殊召喚モンスター-特殊召喚モンスター(蘇生制限なし));

**収録パック等 [#g2960f56]
-[[Vジャンプ(2012年5月号開始) 一年間定期購読特典>書籍付属カード#p7209f5e]] VJMP-JP070 &size(10){[[Ultra]]};
#taglist(光属性^雷族^星4^攻0~~1600^特殊召喚モンスター+光属性^雷族^星4^攻0~~1600^特殊召喚モンスター(蘇生制限なし));

#taglist(光属性^雷族^星4^攻0~~1600^儀式モンスター);

**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
-[[【雷族】]]
//-[[【ヴァイロン】]]
-[[【エレキ】]]
-[[【電池メン】]]

**収録パック等 [#pack]
-[[Vジャンプ(2012年5月号開始) 一年間定期購読特典>書籍付属カード#VJ2012]] VJMP-JP070 &size(10){[[Ultra]]};
-[[THE RARITY COLLECTION]] TRC1-JP027 &size(10){[[Ultra]],[[Secret]],[[Collectors]]};

//**FAQ
//Q:~
//A:

//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、事務局に質問した日付を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は遊戯王エキスパートルールHPで調べるか、ルール質問BBSを利用してください。
//ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。
----
&tag(《サンダー・シーホース》,効果モンスター,モンスター,星4/光属性/雷族/攻1600/守1200);