*《サンダー・ドラゴン/Thunder Dragon》 [#z2fcbdc6]
 効果モンスター
 星５/光属性/雷族/攻1600/守1500
 手札からこのカードを捨てる事で、
 デッキから別の「サンダー・ドラゴン」を２枚まで手札に加える事ができる。
 その後デッキをシャッフルする。
 この効果は自分のメインフェイズ中のみ使用する事ができる。

　[[Vol.7]]で登場した[[光属性]]・[[雷族]]の[[上級モンスター]]。~
　[[攻撃力]]は1600と低いが、[[同名カード]]を[[サーチ]]する[[起動効果]]を持つ。~
　[[《双頭の雷龍》]]の[[融合素材]]となる。~
~
　[[戦闘]]能力は[[《Ｅ・ＨＥＲＯ スパークマン》]]と大差無いため、[[フィールド]]上に[[召喚]]する意味は薄い。~
　[[融合]]・[[デッキ圧縮]]・[[手札]]増強・[[墓地コスト]]等を兼ねる[[通常魔法]]のような使い方が基本となる。~
　一部、[[《トゥーンのもくじ》]][[《おジャマジック》]]に類似した役割を担う。~

　[[効果]]により、[[《双頭の雷龍》]]を[[手札]]消費２枚で[[融合]]できる。~
　さらに、[[手札コスト]]を兼ねる[[墓地コスト]]として使うこともできる。~
　[[《死者転生》]][[《ライトニング・ボルテックス》]][[《マジック・ジャマー》]]等の[[手札コスト]]の消耗を抑える事ができる。~
　さらに、[[《手札抹殺》]]等の[[効果]]で[[墓地に捨てる]]ことで、その枚数分有用な[[手札]]が多く揃える事ができる。~
　[[《貪欲な壺》]]とは非常に相性が良く、[[デッキ]]を[[圧縮]]しつつ[[手札]]を増強できる。~
　[[《洗脳−ブレインコントロール》]]等で奪った[[モンスター]]を[[相手]]に返さず、[[生け贄に捧げる]]ためにも使える。~
~
　しかし、[[融合]]と[[手札コスト]]以外に有効に活用する方法が無く、初手に２枚[[ドロー]]してしまうと痛い。~
　[[戦闘]]に使いにくい[[上級モンスター]]である事に変わりはないため、[[手札事故]]には注意したい。
　
-[[《カオス・ソーサラー》]]の[[召喚]]も補助できるため、[[【雑貨貪欲ターボ】]]では高速化のためによく使用されていた。~

-原作・アニメにおいて―~
アニメオリジナル｢乃亜編｣における｢海馬vs乃亜｣戦、バトルシティ編｢海馬vs城之内｣戦において海馬が使用。~
その[[効果]]で[[同名カード]]を２枚[[手札]]に加え、[[《双頭の雷龍》]]の[[融合召喚]]へと繋げた。

-コナミのゲーム作品において―~
「[[遊戯王真デュエルモンスターズ 封印されし記憶:http://www.konami.jp/gs/game/yugioh_s/]]」では、低[[攻撃力]][[ドラゴン族]]と低[[攻撃力]][[雷族]]を適当に組み合わせれば簡単に作れる。~
さらにこのカードに[[ドラゴン族]]か[[雷族]]を組み合わせる事で[[《双頭の雷龍》]]になる。~
[[《双頭の雷龍》]]は組み合わせが限定される[[《デーモンの召喚》]]よりも非常に[[召喚]]しやすく、[[攻撃力]]も高い。~
(このゲームは[[手札]]は[[ターン]]開始時に｢消費枚数分｣補充されるため、２体[[融合]]も３体[[融合]]も手間が大して変わらない)~
このゲームの序〜中盤は、[[デッキ]]に[[ドラゴン族]]と[[雷族]]を大量投入すればそれなりに戦うことができる。~
なお、｢[[攻撃力]]1600以上の[[ドラゴン族]]＋[[雷族]]｣か｢[[ドラゴン族]]＋[[攻撃力]]1600以上の[[雷族]]｣ならば、直接[[《双頭の雷龍》]]を作れる。~
~
GCソフト「フォルスバウンドキングダム」では、[[雷族]]は存在しないため、[[ドラゴン族]]になっている。（[[《双頭の雷龍》]]も同様）~
晩成タイプなので、育てるのが大変だが、育て上げればそれなりに強い[[モンスター]]になる。~
ちなみに[[レベル]]２魔法を使えるが、あまり意味を成さない。~

**関連カード [#h70617d8]
-[[《双頭の雷龍》]]
-[[《ハイドロゲドン》]]

**収録パック等 [#cfd2f634]
-[[BEGINNER'S EDITION 2]] BE2-JP058
-[[DUELIST LEGACY Volume.4]] DL4-031 &size(10){[[Rare]]};
-[[鋼鉄の襲撃者−METAL RAIDERS−]] ME-37
-[[Vol.7]] &size(10){[[Rare]]};
-[[BOOSTER7]] &size(10){[[Rare]]};

**FAQ [#i47009f1]
Ｑ：｢[[墓地]]に既に２枚ある｣など[[デッキ]]にこのカードが１枚もない事が明確な状態で[[効果]][[発動]]し、[[デッキ]]を[[シャッフル]]できますか？~
Ａ：はい。[[相手]]に[[デッキ]]にないことを確認してもらい、[[デッキ]]を[[シャッフル]]することができます。
Ｑ：[[デッキ]]に《サンダー・ドラゴン》が存在しないと判明している状態で[[手札]]の《サンダー・ドラゴン》の[[効果]]を[[発動]]する事はできますか？~
Ａ：いいえ。できません。(08/04/07)~