*《サンダー・ボルト/Raigeki》 [#u4277271]
通常魔法（禁止カード）
相手フィールド上に存在するモンスターを全て破壊する。
[[STARTER BOX]]で登場した[[通常魔法]]。~
[[相手]][[フィールド]]上の[[モンスター]]を全て[[破壊]]する[[効果]]を持つ。~
[[全体除去]][[魔法カード]]の元祖である。~
ノー[[コスト]]で[[相手]][[モンスター]]の[[表示形式]]を問わず、[[全体除去]]できる非常に強力な[[カード]]である。~
また、[[対象を取らない>対象をとる（指定する）効果]]為、[[発動]]もしくは[[効果]]を[[無効]]化されにくい点も長所である。~
完全[[下位互換]]の[[《ライトニング・ボルテックス》]]は、「相手の[[表側表示]][[モンスター]]のみを[[破壊]]」・「[[発動]]時に[[手札コスト]]が必要」という、[[全体除去]]に対して２つの制限が課せられている。~
その点では、全ての[[破壊]][[カード]]の基準となった[[カード]]である。~
[[禁止カード]]の施行前は、[[《ハーピィの羽根帚》]]と共に多くの[[デッキ]]に投入される程の[[必須カード]]だった。~
[[《ハーピィの羽根帚》]]で相手の[[伏せカード]]のみを[[除去]]した後に、この[[カード]]を使用して[[相手]]の[[モンスター]]のみを殲滅させるのは、当時よく見られた光景である。~
-[[禁止・制限カード]]が導入された[[1999年>禁止・制限カード/1999]]当初から[[制限カード]]になり、[[制限カード]]から[[制限緩和]]・[[制限解除]]される事は一度も無く、[[禁止カード]]が導入された[[04/03/01>禁止・制限カード/2004年3月1日]]に即座に[[禁止カード]]に指定される。~
その後、現在に至るまで一度も[[禁止カード]]から復帰した事はない。~
[[下位互換]]の[[《ブラック・ホール》]]ですら現在は[[制限カード]]である。~
-この[[カード]]が元祖である為か、[[モンスター]]を[[破壊]]する[[効果]]を持った[[カード]]は、[[雷>雷族]]をイメージしている場合が多い。
-[[英語名]]は「雷撃」のローマ字表記である。~
同様の[[英語名]]がついた[[カード]]に、[[《サンダー・ブレイク》]]等がある。
-初期の[[テキスト]]は、「[[相手]][[モンスター]]を全て[[破壊]]する。」という初期[[カード]]故の曖昧なものだった。~
「相手の[[デッキ]]の中の[[モンスター]]も[[破壊]]できるのでは？」というデマが流れた事もあった。~
-リニューアルされた[[BEGINNER'S EDITION 1（第７期）]]では発売時点の[[禁止カード]]の[[レアリティ]]が[[リニューアル前>BEGINNER'S EDITION 1]]よりも軒並み下がっているが、この[[カード]]のみそのままの[[レアリティ]]で収録されている。~
-原作・アニメにおいて―~
アニメDMの「洗脳城之内vs闇遊戯」戦において、洗脳城之内が使用。~
原作の同[[デュエル]]で使われたのは、[[《ライトニング・ボルテックス》]]だったが、原作における[[効果]]はこの[[カード]]そのものであり、OCGに準拠したアニメではこちらに差し替えられている。~
バトルシティの大会では、その凶悪性を早くから認識され[[禁止カード]]に指定されていたようである。~
--アニメGXのカミューラが、この[[カードの効果]]に加えて、[[相手]]も含む[[デュエル]]中に使用した[[モンスター]]を[[召喚条件]]を無視して[[特殊召喚]]する《幻魔の扉》という凶悪な[[カード]]を使用している。~
反則的に強力な[[効果]]を持つ分、「この[[カード]]の使用者が負けた場合、魂を幻魔に奪われる」というとんでもないリスクのある[[カード]]だった。~
ゲーム版のTAG FORCEシリーズでも[[オリジナルカード]]として収録されているが、「幻魔に魂を奪われる」リスクの代わりに、発動[[ターン]]の[[エンドフェイズ]]に[[ライフ]]が10分の１になる[[効果]]となっている。
-コナミのゲーム作品において―~
TAG FORCE 2・3では入手困難な「深淵からの訪問者」で手に入る[[カード]]の１枚。~
--[[WORLD CHAMPIONSHIP 2009>ゲーム付属カード#k2f9bcd5]]では、この[[カード]]を「ライディング[[デュエル]]」用に調整した《&ruby(スピードスペル){Ｓｐ};−サンダー・ボルト》が[[オリジナルカード]]として登場する。~
--[[TAG FORCE6>ゲーム付属カード#t253175b]]では、ブレオが使用する[[デッキ]]にこの[[カード]]と同じ名前のものが存在する。~
だが、この[[カード]]は投入されていない。
--「フォルスバウンドキングダム」では、[[三幻神]]ほどではないが、[[相手]][[モンスター]]全員に大[[ダメージ]]を与える強力なアイテムで登場。~
[[レベル]]魔法が最高[[レベル]]なので、持てる[[モンスター]]は非常に少ない。~
パンドラの[[《ブラック・マジシャン》]]は、これを３つも持っているので強敵。
**関連カード [#g6fad4af]
//関連カードがとっ散らかってたので順番整理
//明らかに意識したカード
-[[《ライトニング・ボルテックス》]]
-[[《サンダー・ボトル》]]
//内蔵モンスター
-[[《Ｅ・ＨＥＲＯ アブソルートＺｅｒｏ》]]
-[[《オベリスクの巨神兵》]]
-[[《ギルフォード・ザ・ライトニング》]]
-[[《大天使ゼラート》]]
-[[《堕天使ゼラート》]]
//条件付き・同一効果魔法
-[[《滅びの爆裂疾風弾》]]
-[[《封魔一閃》]]
-[[《ドラゴンレーザー》]]
//条件付き・同一効果罠
-[[《二重の落とし穴》]]
-[[《避雷針》]]
//同時期の全体除去
-[[《ブラック・ホール》]]
-[[《ハーピィの羽根帚》]]
―《サンダー・ボルト》が見られる[[カード]]
-[[《エクスチェンジ》]] DL2-136版、BE1-JP170版の再録版
**収録パック等 [#ueb850c2]
-[[STARTER BOX]] &size(10){[[Super]]};
-[[青眼の白龍伝説−LEGEND OF BLUE EYES WHITE DRAGON−]] LB-52 &size(10){[[Super]]};
-[[STRUCTURE DECK−ペガサス・Ｊ・クロフォード編−]] PE-25
-[[DUELIST LEGACY Volume.2]] DL2-034 &size(10){[[Super]]};
-[[BEGINNER'S EDITION 1]] BE1-JP114 &size(10){[[Ultra]]};
-[[BEGINNER'S EDITION 1（第７期）]] BE01-JP099 &size(10){[[Ultra]]};
//**FAQ [#ucc98fc6]
//Ｑ：~
//Ａ：