《シーホース》 †
通常モンスター
星5/地属性/獣族/攻1350/守1600
ウマとサカナの体を持つモンスター。
海中を風のように駆け抜ける。
BOOSTER3で登場した地属性・獣族の上級モンスター。
第1期に登場した数ある通常モンスターの中でも、レベルに対する攻撃力が低く、守備力も高いとは言えない。
他のレベル5・地属性・獣族の通常モンスターには、攻撃力1750の《レオグン》、《カオスエンドマスター》に対応する守備力1800の《クラッシュマン》の2種が存在する。
このカードは3種の中で唯一《巨大ネズミ》に対応するのが強み。
- 「シーホース」とは、ギリシャ神話においてポセイドンの乗る戦車を引く水生の馬である。
前足に水かきがついており、下半身は魚の尾になっている。
ヒッポカンポス、ヒュドリッポスとも呼ばれる。
- 原作・アニメにおいて―
アニメVRAINSの「遊作/Playmaker vsボーマン」(4戦目)のデュエルで、ボーマンがスキル「Master Storm Access」を発動する際に犠牲になった一般プレイヤーの中にこのモンスターのアバターを使用していた者が確認できる。
- コナミのゲーム作品において―
GB版ではDM2以降に水魔族として登場し、攻撃力1350未満の獣族+魚族で融合する事ができた。
OCG化に伴い、こうした魚の半身を持つ特性が失われた格好になった。
- TAG FORCE6で配信されたデッキレシピ「人は特殊勝利だけで決闘できるか?」は主に特殊勝利関連のカードが投入されているが、それと全く関係ないこのカードがメインデッキに投入されている。
シナジー等を期待しての採用ではなく、このデッキがニコニコ動画にてZirai(福袋)氏より投稿されていた「【ゆっくり実況】人は〜で決闘できるか?」シリーズに由来するためだと思われる。
同氏は、このモンスターをマスコットキャラクターとして使用している。
一応、通常モンスターなので同じくデッキに投入されている《究極封印神エクゾディオス》の攻撃力を上げることは可能。
今までもTAG FORCEシリーズではネットのネタ等を利用する事は多かったが、こうして個人が行っている企画を元とするのは珍しい。
- 海外未発売カードだが、遊戯王オンラインでは《Tatsunootoshigo》の英語名が与えられている。
「シーホース(Sea Horse)」を直訳すると確かに「タツノオトシゴ(Tatsunootoshigo)」なのだが、このモンスターはどう見てもタツノオトシゴには見えない。
そればかりかタツノオトシゴは日本語であり、英語と日本語が逆転している。
- 「デュエルリンクス」では、海馬に勝った場合に貰えるカードの1枚にこのカードがある他、モクバが使用した際にボイス付きでセリフが用意されている。
カード名を直訳すると「海馬」になることを意識したネタであろう。
- 「クロスデュエル」では、このモンスターをモデルとした男性キャラのアイコンを300メダルで販売している。
関連カード †
収録パック等 †
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