通常魔法 フィールド上に守備表示で存在するモンスター１体を選択して破壊する。
PREMIUM PACK 6で登場した通常魔法。
守備表示モンスターを破壊する。
フィールド上の守備表示モンスター１体を対象にとって発動する。
《抹殺の使徒》と違って、こちらは表側守備表示も対象にできる。
魔法カードへの耐性を持つものを除けば、守備表示のいかなるモンスターをも破壊することができるため、汎用性が高い。
そのため、既に表側守備表示で残っている防御モンスターも、セットしたての裏側守備表示モンスターも破壊できる。
攻撃され、表側守備表示になった《マシュマロン》・《魂を削る死霊》や特殊召喚された壁モンスターの破壊にも一役買ってくれる。
そして、リバース効果も発動させることなく潰すことができる。
また、《重力解除》や《竜宮之姫》等の守備表示に強制変更するカードとの併用で、アタッカーや上級モンスターにも対応できる。
２：１交換になるが、《月の書》や《エネミーコントローラー》等、モンスター１体を守備表示にするカードとのコンボも可能。
ただし、《抹殺の使徒》とは異なり、ゲームから除外するわけではない。
《ダンディライオン》や《黄泉ガエル》に対して発動しても、効果を発動されてしまい、無駄撃ちになる事が多い。
ここが思った以上に大きく、発動しても１：１交換にならないことがある以上、使いどころを考える必要がある。
しかし、欠点はその程度で、守備表示対策として非常に優秀なため、構築次第では《抹殺の使徒》より優先される場合もある。
具体的には、相手の墓地にモンスターが欲しい【アンデット族】や、相手モンスターを除外したくない《次元融合》を使うデッキ等。
ともあれ、現環境ではモンスターを守備表示で置くことが減少傾向にあるため、表側表示であれば表示形式を問わず破壊できる、《地砕き》や《地割れ》などが優先して採用される。
―イラスト関連
Ｑ：効果解決時に対象に選択したモンスターが攻撃表示になった場合、そのモンスターは破壊されますか？
Ａ：いいえ、破壊されません。(10/11/13)
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