効果モンスター 星4/地属性/岩石族/攻 0/守2000 このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカードが召喚に成功した時に発動できる。 このカードを守備表示にし、相手に500ダメージを与える。 (2):このカードが効果で墓地へ送られた場合、 または戦闘で破壊された場合に発動できる。 デッキから岩石族・レベル8モンスター1体を手札に加える。 自分の墓地に「化石融合−フォッシル・フュージョン」が存在する場合、 手札に加えず特殊召喚する事もできる。 このターン、自分はそのカード及びその同名カードの効果を発動できない。
PREMIUM PACK 2021で登場する地属性・岩石族の下級モンスター。
召喚に成功した時に自身を守備表示にして500のバーンを与える効果、効果で墓地へ送られた場合または戦闘破壊された場合にレベル8岩石族をサーチ(墓地に《化石融合−フォッシル・フュージョン》が存在すれば代わりにリクルートも可能)する効果を持つ。
(1)は表示形式の変更とバーン。
攻撃力0を晒すことを防ぎつつそれなりの守備力で壁となるが、大型モンスター相手に場持ちが期待できる程のものでもなく、バーンも微弱である。
このカードは(2)の効果目当てにデッキや手札から直接墓地へ送ることも多い関係上、特殊召喚に対応していないのも痛い。
基本的にはオマケに近い効果と見ていいが、相手を瀕死に追い込んだ場合に《風化戦士》からサーチして止めを刺すという使い方はあるので意識はしておきたい。
なお任意効果であるため、(2)の為に自爆特攻を行いたい場合はあえて発動しないのも手。
(2)はレベル8岩石族のサーチであり、特定条件下ではリクルートも可能。
トリガーとしては同じ発動条件を持つ《風化戦士》も参照の事。
《ブロックドラゴン》・《礫岩の霊長−コングレード》・《地球巨人 ガイア・プレート》あたりは【岩石族】ならば汎用的に採用できるため、サーチ先の確保は難しくない。
【メガリス】では儀式召喚のリリースもトリガーとなり、レベル8メガリスをサーチできる。
《化石融合−フォッシル・フュージョン》を採用する【化石】軸ではリクルートも狙えるが、あちらの自己サルベージとは条件が合致しない点は注意。
《地球巨人 ガイア・プレート》をリクルートした場合はあちらの特殊召喚時の墓地コストを節約できるため、維持コストに必要な岩石族を温存するメリットになる。
サーチ・リクルートしたモンスターはそのターン効果の発動が行えない為、運用は若干狭められる。
単純にアタッカーや素材と割り切るのもいいが、発動を伴わない永続効果や特殊召喚ならばこの制約を回避できるため、それを目当てに使うこともできる。
《地球巨人 ガイア・プレート》の弱体化や《ブロックドラゴン》の特殊召喚と耐性付与、《The despair URANUS》の自己強化と破壊耐性付与などが該当する。
―(2)の類似効果