*《シモッチによる副作用/Bad Reaction to Simochi》 [#d54f3f38]
 永続罠
 相手のライフポイントが回復する効果は、
 ライフポイントにダメージを与える効果になる。

 第2期で登場した特殊な[[永続罠]]カード。~
 相手が回復してくることは非常に稀なので、こちらから相手を回復させるべき。~
 そして、回復させるカード満載な専用[[デッキ]]が[[【シモッチバーン】]]である。~

 [[コンボ]][[デッキ]]でこそ生きるカードであり、能動的に回復させる必要がある。~
 [[《真実の眼》]]などの「[[コスト]]としての回復」を逆手に取ったり、[[《恵みの雨》]]を酸性雨にするのが主な[[コンボ]]。~

 [[《魂吸収》]]を併用する[[除外]][[デッキ]]には恐るべき死の罠となる。~
 環境次第では[[サイド>サイドデッキ]]に1枚だけ仕込んでおくのもアリ。~
 さらに、[[《ネクロフェイス》]]の登場により本格的に[[メタ]]カードとして機能するようになった。~
 [[《封印の黄金櫃》]]などで[[《ネクロフェイス》]]を[[除外]]した途端に即勝利することも十分に可能。

-…ところで『シモッチ』とは何なのだろうか。~
シモン・ムーランの元ネタとなった人物の愛称だろうか?

-コナミのゲーム作品において―~
ゲーム出身のカードでDM2から登場。ゲームでは「相手の回復[[効果]]に対して発動する[[通常罠]]」であった。~
あちらの[[ライフゲイン]]カードは2000以上を余裕で回復できるので中々強力であるが、DM3までは伏せた次の自分のターンに[[罠カード]]が消滅するので使い物にならなかった。~
DM4では罠が残るようになったが、そもそも[[《モウヤンのカレー》]]以外はデッキキャパシティのコストが大きく、[[ライフゲイン]]カード自身使われない。~
[[ブラフ]]に使おうにも[[《偽物のわな》]]の方がコストが低いのでやっぱり使われない不遇なカードである。~
--なお、古くからゲームに登場しているカードであるのにOCG化が遅くなった理由は不明である。
--なお、古くからゲームに登場しているカードであるのにOCG化は遅い。その理由は不明である。

-原作・アニメにおいて―~
GXの「十代VS鮎川先生(ゾンビ)」において、この[[カードの効果]]を[[内蔵]]した《堕天使ナース−レフィキュル》という[[モンスター]]が登場している。~
[[《燃える藻》]]や「相手は[[モンスター]]を[[召喚]]した際、その[[モンスター]]の[[攻撃力]]の半分ライフ回復する」[[効果]]を持つ[[永続罠]]《ダーク・キュア》で十代を瀕死に追い込んだ。

**関連カード [#h70617d8]
―相手の[[ライフポイント]]を回復させるカード一覧
--[[《迷走悪魔》]]
--[[《ブレイン・ジャッカー》]]
--[[《燃える藻》]]

--[[《強奪》]]
--[[《士気高揚》]]
--[[《ソウルテイカー》]]
--[[《成金ゴブリン》]]
--[[《恵みの雨》]]
--[[《モウヤンのカレー》]]

--[[《運命の分かれ道》]]
--[[《真実の眼》]]

**このカードを使用する代表的な[[デッキ]] [#s56fa6ca]
-[[【シモッチバーン】]]
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**収録パック等 [#tf17a009]
-[[BEGINNER'S EDITION 2]] BE2-JP202
-[[DUELIST LEGACY Volume.5]] DL5-084
-[[Mythological Age −蘇りし魂−]] MA-45

**FAQ [#p2120975]
Q:~
A: