*《シャイニング・ドロー》 [#top]
 通常魔法
 (1):自分ドローフェイズに通常のドローをしたこのカードを公開し続ける事で、
 そのターンのメインフェイズ1に、
 自分フィールドの「希望皇ホープ」Xモンスター1体を対象として、
 以下の効果から1つを選択して発動できる。
 ●デッキ・EXデッキからカード名が異なる「ZW」モンスターを任意の数だけ選び、
 装備カード扱いとして対象のモンスターに装備する。
 ●対象の自分のモンスターとカード名が異なる「希望皇ホープ」Xモンスター1体を、
 そのモンスターの上に重ねてX召喚扱いとしてEXデッキから特殊召喚する。
//英語名未表記カード 英語名を表記したらこの部分は削除
//ソース:https://yu-gi-oh.jp/index.php?page=details&&id=456

 [[20th ANNIVERSARY DUELIST BOX]]で登場する[[通常魔法]]。~
 [[通常のドロー]]で[[手札]]に加えた自身を[[メインフェイズ]]1開始時まで[[公開]]することで[[発動]]でき、[[希望皇ホープ]]に[[デッキ]]・[[エクストラデッキ]]から[[ZW]]を装備するか、別の[[希望皇ホープ]]を重ねて[[エクシーズ召喚]]する[[効果]]を持つ。~

 [[効果]]はいずれも[[フィールド]]の[[希望皇ホープ]]を必要としているので、[[【希望皇ホープ】]]系列の[[デッキ]]で使う事になる。~
 [[発動条件]]は[[《RUM−七皇の剣》]]と同様だが、こちらは[[メインフェイズ]]1ならば任意のタイミングで[[発動]]可能。~
 このため、[[公開]]してから[[希望皇ホープ]]を[[フィールド]]に出し、その後で[[発動]]するといった動きが可能である。~
 また、[[《ピースの輪》]]の様な[[フィールド]]の状況は問わないので類似[[カード]]に比べれば若干[[腐り>腐る]]にくいと言える。~

 とは言え、初手や[[《エクシーズ・チェンジ・タクティクス》]]で引いてしまう事は十分に考えられ、[[RUM]]ほど[[腐った>腐る]]場合の処理手段にも優れていない。~
 [[《召喚僧サモンプリースト》]]ならばこの[[カード]]を処理しつつ[[ランク]]4の[[希望皇ホープ]]の[[エクシーズ召喚]]に繋げられる。~
 [[デッキトップ]]操作で安定性を上げても良いが、操作可能な[[《ゾンビキャリア》]]や[[《エッジインプ・シザー》]]では[[希望皇ホープ]]の[[エクシーズ召喚]]ができないのが難点。~
 併用する場合、[[レベル]]を4に操作する手段を用意するのも手だが、逆にそれらの[[カード]]で[[手札事故]]を起こしかねないので調整は難しい。~

 首尾よく[[発動]]に成功すれば2つの[[効果]]から1つを選択できる。~

//攻撃力が上がるのか否かがわからないのでどちらの場合でも成立する文章を記述
 1つ目は[[希望皇ホープ]]に[[デッキ]]・[[エクストラデッキ]]から[[ZW]]を任意の数だけ[[装備]]する[[効果]]。~
 最大4枚の[[ZW]]を[[装備]]でき、[[希望皇ホープ]]に様々な能力を付与できるが、複数の[[ZW]]を採用すると[[手札事故]]の可能性は高まる。~
 [[《ZW−阿修羅副腕》]]は[[全体攻撃]]により高い爆発力を誇り、[[手札]]に来ても[[希望皇ホープ]]の[[エクシーズ素材]]にできるので投入しやすい。~
 [[《ZW−獣王獅子武装》]]は[[エクストラデッキ]]の[[カード]]であるため[[手札事故]]の心配がなく、[[装備魔法]]の[[効果]]も[[2回攻撃]]と扱いやすい。~

 2つ目は[[カード名]]の異なる[[希望皇ホープ]]を上に重ねる[[効果]]。~
 [[ランク]]4の[[希望皇ホープ]]を出して重ねる場合、[[《No.39 希望皇ホープ・ダブル》]]であれば自身の[[効果]]で即座に重ねられる上、[[攻撃力]]も倍になる。~
 こちらは[[《ダブル・アップ・チャンス》]]を[[デッキ]]に入れなくても使え、[[直接攻撃]]も狙える利点はある。~

-[[ZW]]は、自身の[[効果]]で装備されていなければ[[攻撃力]][[強化]]が[[適用]]されない[[テキスト]]となっている。~
しかし過去には「他の[[カード]]の[[効果]]で装備していながら、その[[装備カード]]となる[[モンスター]]自身の[[効果]]で装備した場合と同様に扱う」[[《ゲットライド!》]]などが存在するため、この[[カード]]で装備した場合どうなるかは[[裁定]]待ちである。

-[[イラスト]]に描かれている人物は逆光でシルエットになっているが、髪型の特徴からして、劇中でシャイニングドローを使用した時の遊馬がモデルであると思われる。~

-原作・アニメにおいて―~
アニメ・漫画ZEXALシリーズにおいて遊馬、アストラル、及びZEXAL形態、アストラル世界の住人のエリファスが使用する特殊な[[ドロー]]が「シャイニングドロー」である。~
その描写や台詞からすると[[デュエル]]開始時に[[デッキ]]に無い[[カード]]を[[ドロー]]時に創造して引いていると思われる。~
状況に適しているならば既存の[[カード]]を引くことも可能で、「遊馬vsナッシュ」戦では[[《ダブル・アップ・チャンス》]]を引き込んでいる。~
「遊馬vsベクター」(2戦目)の[[デッキ]]枚数を見る限り、0から[[カード]]を作っているのではなく既存の[[カード]]を書き換える形で行われている模様。~
なお、この[[ドロー]]は常に使用できるわけではなく、異世界の力が強い空間やZEXAL形態に変身した状態でなければ使用できない。~
(作中終盤の「遊馬vsアストラル」戦で遊馬単独で使用できたのは3つの世界が融合しかけていた影響と思われる。)~
--「シャイニングドロー」時にはその名の通り[[デッキトップ]]や[[ドロー]][[カード]]が光り輝く演出が見られる。~

--逆転につながる[[カード]]を[[ドロー]]できる能力だが、実際にどんな[[カード]]なのかは[[ドロー]]するまでわからず、さらに[[ドロー]]する[[カード]]は[[公開情報]]のみを参照するため、[[伏せカード]]などで切り返されるリスクが存在し、万能の力ではない。~
---「アストラルvsカイト」戦、「遊馬vsベクター」(2戦目)などではこの弱点が明確に描かれている。~
「遊馬&ナッシュvsドン・サウザンド」戦では二度も反撃されており、都合三回ものシャイニングドローを行ってようやく勝利している。~
さらに「遊馬vsナッシュ」戦では《ドロー・リセット・バトル》の際に両者がシャイニングドローとバリアンズ・カオス・ドローを行った結果、ナッシュ側は遊馬が[[ドロー]]した[[《ダブル・アップ・チャンス》]]への[[メタカード]]となる《栄光の七皇》を[[ドロー]]しており、遊馬がそのまま[[攻撃]]すれば敗北するところであった。~

--「シャイニングドロー」使用時には「最強デュエリストの[[デュエル]]はすべて必然![[ドロー]][[カード]]さえもデュエリストが創造する!全ての光よ!力よ!我が右腕に宿り、希望の光を照らせ!シャイニングドロー!!」という口上を述べる事が多い。~
「全ての光よ〜」以降は省略される事も多く、「遊馬vsアストラル」戦でアストラルが使用した際は後半部のみであった。~
初のZEXALIII形態の際には「デュエリストは[[カード]]を導く!我が身が放つ一点なる光を目指し、来たれ勝利と希望の[[カード]]!シャイニングドロー!!」という口上も披露している。~

--アニメZEXALシリーズでは似たような[[ドロー]]として「ダークドロー」やバリアン七皇が使用する「バリアンズ・カオス・ドロー」も存在する。~
性質は全て同じで、介在する力のみが異なる。~
[[《RUM−七皇の剣》]]と[[発動条件]]が共通するのは、あちらも「バリアンズ・カオス・ドロー」で創造された[[カード]]という点を意識したと思われる。~

--漫画ZEXALでは「遊馬&凌牙&カイトvse・ラー」戦でZEXAL化した遊馬が[[速攻魔法]]《シャイニング・ホライゾン》の[[効果]]による[[ドロー]]の際に使用し、[[《輝望道》]]を[[ドロー]]・[[発動]]している。~
なお、漫画ZEXALでシャイニングドローが行われたのはこの1度のみである。~

--「[[デッキ]]に無い[[カード]]を創造する」と明言されたのはシリーズを通してこれが初めてだが、実のところアニメDMの[[伝説の竜]]を始めとして定期的に行われていたイベントである([[デッキの一番上]]を参照)。~
現実では不可能とも思える絶望的状況をフィクションならではの方法で奇跡の逆転を見せるというのはアニメ・漫画に適した演出でもあるのだろう。~

-コナミのゲーム作品において―~
TAG FORCEシリーズに設定されている[[ディスティニードロー]]のシステムが、アニメZEXALでのこの[[ドロー]]と似た演出となっている。~
特有の演出や口上、[[デッキトップ]]が輝く、(事前に設定する必要はあるが)[[パワーカード]]を引き込めるが引いてみるまでわからないなど、共通項が多い。~

**関連カード [#card]
-[[希望皇ホープ]]
-[[ZW]]

―[[発動条件]]関連
-[[《RUM−七皇の剣》]]

//―[[イラスト]]関連
//カードのイラストに描かれているカードが存在した場合、そのカードをリンク

//**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
//-[[【】]]

**収録パック等 [#pack]
-[[20th ANNIVERSARY DUELIST BOX]] 20TH-JPB21 &size(10){[[Ultra]]};

//**FAQ [#faq]
//***(1)の効果について [#faq1]
//Q:この[[カード]]で[[《ZW−不死鳥弩弓》]]を[[《CNo.39 希望皇ホープレイ》]]に装備した場合、装備した[[モンスター]]の[[攻撃力]]は1100ポイントアップしますか?~
//A:(発売をお待ちください)

//Q:この[[カード]]で[[《ZW−不死鳥弩弓》]]を[[《No.39 希望皇ホープ》]]([[ZW]]の[[テキスト]]では[[対象]]として不適切な[[モンスター]])に装備できますか?~
//A:(発売をお待ちください)

//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、「事務局に電話で回答をもらった日付」「回答メールに記載された日付」「公式データベースに回答が掲載された日付」のいずれかを(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。
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//タグの記述は、必要になったタイミングで他のページを参考に追加してください
//※※重要※※
//タグ記述のルールはページ作成時に消さない!
//タグはテキストを含む全ての正確な情報が出てから1日経過した後で記述すること。一部でも不明な場合は記述しない。
//現在、タグが正常に削除されない不具合が存在するため、「テキスト不明」「英語名未表記」などの後で削除する必要があるような情報はタグにしない。
//効果等が全て明らかになるまでタグは入力しないようお願いします。コメントアウトにしてもタグとしての機能がなくなるわけではありませんので、COではなく「記述しない」ようお願いします。
//海外新規カードには、タグをつけないでください