*《シャトルロイド》 [#top] 効果モンスター 星4/風属性/機械族/攻1000/守1200 このカードが攻撃対象に選択された時、 このカードをゲームから除外する事ができる。 この効果によってゲームから除外された場合、 このカードは次の自分のスタンバイフェイズ時に 自分フィールド上に特殊召喚される。 その時、相手ライフに1000ポイントダメージを与える。 //英語名未表記カード 英語名を表記したらこの部分は削除 [[PREMIUM PACK 11>PREMIUM PACK#PP11]]で登場した[[風属性]]・[[機械族]]の[[下級モンスター]]。~ [[攻撃対象]]になった時自身を[[除外]]する[[誘発効果]]、次の[[スタンバイフェイズ]]に[[帰還]]する[[誘発効果]]、自身の[[効果]]で[[帰還]]した時に[[ダメージ]]を与える[[誘発効果]]の3つを持つ。~ [[攻撃対象]]になると[[除外]]され次の[[自分]]の[[スタンバイフェイズ]]に[[帰還]]するため、[[自分]][[ターン]]に各種素材にできる。~ [[バーン]]威力も悪い数値ではなく、攻め込む際の手助けとなる。~ だが、[[相手]]がわざわざ普通に[[攻撃]]してくるとは考えにくく、[[攻撃]]も止められないためそのまま[[攻撃]]は受けてしまう。~ 高[[攻撃力]]の[[モンスター]]や大量展開された[[モンスター]]とは相性が悪く、[[《ゼロ・フォース》]]のような[[カード]]が別途必要になる。~ また、巻き戻しの都合上[[《バトルフェーダー》]]などは利用できない。~ 単純な性能としては[[《ゼンマイラビット》]]等の方が扱いやすい。~ [[風属性]]・[[機械族]]や[[ロイド]]である事を活かしたいが、[[ロイド]]サポートに然程相性の良いものは少ない。~ [[機械族]]である点は[[《機甲部隊の最前線》]]で[[リクルート]]できる明確な利点だが、[[対象]]の[[モンスター]]は[[スピードロイド]]が多く連携は取り辛い。~ -[[《速攻の黒い忍者》]]等と違って「[[戻す]]」ではなく「[[特殊召喚]]」となっている。~ [[《虚無魔人》]]等を[[召喚]]されると[[フィールド]]に戻れなくなる。~ 一方でこの点を利用して[[《サイバー・サモン・ブラスター》]]の[[トリガー]]にはできる。~ -「[[攻撃]]を[[無効]]にする」[[効果]]は持っていないので、[[除外]][[効果]]を使うと[[巻き戻し]]が発生する。~ 他の[[モンスター]]がいるならばその[[モンスター]]が、がら空きになったのならば[[直接攻撃]]になるため、[[攻撃]]を防げる状態にしておきたい。~ -[[自分]][[フィールド]]上ががら空きになる事が前提の[[【門前払い光神機】]]や[[【スピリット】]]に採用してみてもいいかもしれない。~ 場ががら空きの場合は[[《ディメンション・ウォール》]]との相性の良さも見込める。~ 場持ちも悪くは無いので、用が済んだら[[シンクロ召喚]]等に使ってしまうと良い。~ -[[効果処理時]]に、[[除外]]を行う。(08/01/18) -宇宙船をモチーフとした[[モンスター]]であるが、[[光属性]]でも[[闇属性]]でもない。~ [[ロイド]]は[[属性]]がばらけるとかえって使い辛いためか、他の飛行機モチーフの[[ロイド]]同様[[風属性]]となっている。 -他の[[PREMIUM PACK 11>PREMIUM PACK#PP11]]収録[[カード]]は全て英語版が登場しているのだが、この[[カード]]のみ登場から14年以上経った現在でも未だに[[TCG]]化されていない。~ 第1期の[[カード]]を除けば最も[[海外未発売カード]]の期間が長い[[カード]]であり、記録を更新し続けている。~ --[[TCG]]化されない理由の推測としては、[[モンスター]]の姿がスペースシャトルそのままなので商標権の侵害になる恐れがあることが挙げられる。~ その場合でも[[イラスト]]を変更した上で収録するなどの手段はあるはずなのだが。~ --なお、合体した姿の[[《アーマロイドガイデンゴー/Armoroid》>《アーマロイドガイデンゴー》]]は[[TCG]]化しており、胴体のスペースシャトル先端部は全体像でなければ問題ないと判断されたのかそのままである。~ また第11期の[[《スプライト・エルフ》]]の[[設定画>https://twitter.com/YuGiOh_OCG_INFO/status/1517110903828754432]]にはスペースシャトルのような装飾が描かれているが、[[カード]][[イラスト]]ではその装飾の背面が描かれており表面の模様は分からなくなっている。 -原作・アニメにおいて―~ 漫画GXにおける「十代vs翔」戦で翔が使用。~ この[[カード]]と[[魔法カード]]《変身》の[[コンボ]]で十代の[[《E・HERO フレイム・ブラスト》]]を[[除去]]した。~ 漫画では[[帰還]]するのは([[自分]]の[[ターン]]で数えて)2[[ターン]]後と[[OCG]]より遅かった。~ またこの時《タンクロイド》が存在しているにもかかわらず[[《E・HERO フレイム・ブラスト》]]は[[直接攻撃]]している。~ おそらく漫画版では自身を[[除外]]する事で[[直接攻撃]]させる[[効果]]なのだろう。~ さらに言えば、[[帰還]]時に1000ポイントの[[ダメージ]]を与える[[効果]]自体も明記されていない。~ 最終的に《タンクロイド》・[[《ネイビィロイド》]]と合体し[[《アーマロイドガイデンゴー》]]になった。~ -コナミのゲーム作品において―~ スペースシャトルそのままの外見が商標登録の関係で問題となりかねないのか、全ての作品で未収録である。 **関連カード [#card] -[[ロイド]] -[[《蜃気楼の筒》]] //**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck] //-[[【】]] **収録パック等 [#pack] -[[PREMIUM PACK 11>PREMIUM PACK#PP11]] PP11-JP002 &size(10){[[Secret]]}; **FAQ [#faq] Q:[[特殊召喚]]と[[ダメージ]]は同時に処理するのですか?~ A:いいえ、[[特殊召喚]]の後に[[ダメージ]]が発生します。~ [[ダメージ]]を与える[[効果]]は[[特殊召喚に成功した]]タイミングで[[発動]]する[[誘発効果]]です。(12/11/03) // [[ダメージ]]を与える[[効果]]は[[特殊召喚に成功した]]タイミングで[[発動]]する[[効果]]です([[誘発効果]]ではありません)。(17/10/12) //https://www.db.yugioh-card.com/yugiohdb/faq_search.action?ope=4&cid=7055 //チェーンブロック作る効果かどうかは後日確認します(チェーンブロック作る効果の場合、当wikiではルール効果扱いになる可能性が高いため) //↑公式DBが修正された模様(誤植?) Q:[[コントロール奪取]]した《シャトルロイド》を自身の[[効果]]で[[除外]]した場合、[[帰還]]する処理はどうなりますか?~ A:元々の[[持ち主]]が[[効果]]を[[発動]]することとなり、次の[[持ち主]]の[[スタンバイフェイズ]]時に[[持ち主]]の[[フィールド]]上に[[特殊召喚]]されます。(12/11/12) //質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。 //記述する場合、「事務局に電話で回答をもらった日付」「回答メールに記載された日付」「公式データベースに回答が掲載された日付」を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。 //未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。 //ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。 ---- &tag(《シャトルロイド》,効果モンスター,モンスター,星4/風属性/機械族/攻1000/守1200,ロイド,);