*《シャドウ・グール/Shadow Ghoul》 [#l76671dc] 効果モンスター 星5/闇属性/アンデット族/攻1600/守1300 自分の墓地に存在するモンスター1体につき、 このカードの攻撃力は100ポイントアップする。 [[Vol.6]]で登場した[[闇属性]]・[[アンデット族]]の[[上級モンスター]]。~ [[自分]]の[[墓地]]の[[モンスター]]数に応じて、自身の[[攻撃力]]を上昇させる[[永続効果]]を持つ。~ [[元々の攻撃力>元々の攻撃力(守備力)]]が低く、[[自己強化]]の[[モンスター効果]]も十分なものとは言い難い。~ 類似[[効果]]を持つ[[《カオス・ネクロマンサー》]]と比べた場合、[[墓地]]の[[モンスター]]が7体以下であればこちらの方が[[攻撃力]]は高い。~ しかし8体になると追いつかれ、9体以上であれば[[《カオス・ネクロマンサー》]]の方が[[攻撃力]]は高くなる。~ [[サポートカード]]の質や[[汎用性]]の面を考慮すると、[[《魔導雑貨商人》]]や[[《メタモルポット》]]等での[[墓地肥やし>墓地を肥やす]]を前提とする場合あちらに軍配があがる。~ [[《ピラミッド・タートル》]]等の[[アンデット族]][[サポートカード]]に対応するため、[[上級モンスター]]としては出しやすい部類だが、[[《カオス・ネクロマンサー》]]と同[[攻撃力]]となる条件でも[[《龍骨鬼》]]・[[《邪神機−獄炎》]]と[[攻撃力]]が変わらない。~ [[《馬頭鬼》]]や[[《生者の書−禁断の呪術−》]]による[[蘇生]]、[[《蒼血鬼》]]をからめた[[エクシーズ召喚]]を多用する場合には当然[[墓地]]も溜まりにくく、[[【アンデット族】]]でも優先して採用する必要性がない。~ 利点といえばせいぜい[[《カオスエンドマスター》]]から[[リクルート]]して高[[攻撃力]]を得られる可能性がある程度だが、[[アンデット族]]の[[サポートカード]]と併用するにも[[シナジー]]に欠ける。~ 専用的な[[デッキ]]を組むにしても[[《黄金のホムンクルス》]]や先の[[《カオス・ネクロマンサー》]]、[[《ライトロード・ドラゴン グラゴニス》]]等と比べ、力不足は否めない。~ -理論上の最高[[攻撃力]]は、9100。~ [[エクストラデッキ]]を含む[[自分]]の[[モンスター]]を75体[[墓地へ送り>墓地へ送る]]、[[相手]]にこの[[モンスター]]の[[コントロール]]を渡してもらえれば達成できる。~ -登場当初は、そこそこ強力な[[効果]]とも言われていた。~ そのため、ヴァリュアブルブック2ではこの[[カード]]を切り札とした[[デッキ]]が紹介された。~ 内容は以下の通り。 > +[[《キャノン・ソルジャー》]]・[[《謎の傀儡師》]]・[[《血の代償》]]を用意する。 +[[《クリッター》]]・[[《黒き森のウィッチ》]]のどちらかを[[召喚]]。 +2.で[[召喚]]した[[モンスター]]を[[《キャノン・ソルジャー》]]の[[効果]]で[[生け贄に捧げる]]。 +[[生け贄に捧げた>生け贄に捧げる]][[モンスター]]の[[効果]]で[[《クリッター》]]・[[《黒き森のウィッチ》]]のどちらかを[[サーチ]]。 +2.〜4.を[[デッキ]]内の[[《クリッター》]]・[[《黒き森のウィッチ》]]が尽きるまで繰り返す。 +最後に[[《黒き森のウィッチ》]]で《シャドウ・グール》を[[サーチ]]して[[召喚]]。 < [[墓地]]に[[サーチャー]]が貯まるのでこの[[カード]]の威力が発揮されやすいが、これだけの事をしても[[攻撃力]]は2300以上と、[[サーチャー]]の無駄使いとしか言いようがない。~ [[《クリッター》]]・[[《黒き森のウィッチ》]]が[[禁止カード]]化している現[[環境]]では、[[ガジェット]]を使えば[[サーチ]]はできないが再現できる。 -[[BEGINNER'S EDITION 2]]のリニューアルにあたり、収録されなくなった[[カード]]の1つ。 -左下に[[パスワード]]がない[[カード]]の一つ。 -原作・アニメにおいて―~ 「決闘王国編」における「闇遊戯&城之内vs迷宮兄弟」戦において迷宮兄弟が[[使用]]。~ この時は[[《迷宮壁−ラビリンス・ウォール−》]]と[[融合]]し、[[《ウォール・シャドウ》]]となり2人に襲い掛かった。~ 「遊戯vsレベッカ」戦においてはOCG仕様となったこの[[カード]]をレベッカが使用。~ 上記のように[[《クリッター》]]や[[《黒き森のウィッチ》]]を始めとした[[カード]]を[[コスト]]に[[墓地肥やし>墓地を肥やす]]が行われた後に[[召喚]]され、高[[攻撃力]]で遊戯を圧倒した。~ [[攻撃]]名は「フィアーズ・オブ・セメタリー」。~ アニメDMにおける「バトルシティ編」の「海馬vs名蜘蛛コージ」戦で、海馬の[[カード]]で[[デッキ]]を強化した名蜘蛛が敗北後ばら撒いた1枚だが元々名蜘蛛の物か海馬の物かは不明。~ またアニメDMの「記憶編」において、「マハードvs盗賊王バクラ」戦でマハードがもう1体の精霊(カー)として召喚。~ 壁抜けの能力を駆使して盗賊王バクラを追い詰めたが、《ディアバウンド》の返り討ちで倒され、その能力を奪われてしまった。 --アニメZEXAL&ruby(セカンド){II};において、遊馬達の乗る異次元飛行艇を襲った[[モンスター]]として登場した。 -コナミのゲーム作品において―~ GBのDMシリーズでは[[効果]]を持たない[[モンスター]]として登場し、オリジナルの[[テキスト>フレイバー・テキスト]]が存在する。~ 「暗闇を這いずり回るゾンビ 闇の中では危険な相手だ」と書かれている。~ --[[真DM2 継承されし記憶>ゲーム付属カード#pd6a3bf6]]では、通常の[[モンスター]]は侵入不可能な「[[迷宮壁>《迷宮壁−ラビリンス・ウォール−》]]」地形に侵入可能で、侵入後[[《ウォール・シャドウ》]]へと変身する。~ 変身した[[《ウォール・シャドウ》]]は別の[[モンスター]]として扱われるため同一ターンに再度移動・攻撃が可能なため、奇襲攻撃が可能だった。~ ただ、この[[モンスター]]と[[《ウォール・シャドウ》]]は[[種族]]が異なるためにサポートを共有しにくく、[[装備魔法]]の価値が高いこの作品では変身後あっさりやられる事が多かった。 **関連カード [#c7ff91f6] -[[《ウォール・シャドウ》]] ―類似効果 -[[《カオス・ネクロマンサー》]] -[[《鎧黒竜−サイバー・ダーク・ドラゴン》]] -[[《守護霊のお守り》]] **収録パック等 [#vd22eecc] -[[Vol.6]] &size(10){[[Super]]}; -[[鋼鉄の襲撃者−METAL RAIDERS−]] ME-30 &size(10){[[Rare]]}; -[[DUELIST LEGACY Volume.4]] DL4-027 -[[BEGINNER'S EDITION 2]] BE2-JP055 //**FAQ //Q:~ //A: //質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。 //記述する場合、事務局に質問した日付を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。 //未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。 //ルールやカードの処理等についての質問は遊戯王エキスパートルールHPで調べるか、ルール質問BBSを利用してください。