*《シャブティのお&ruby(まも){守};り/Charm of Shabti》 [#v43cb5ba]
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 効果モンスター
 星1/地属性/岩石族/攻100/守100
 星1/地属性/岩石族/攻 100/守 100
 手札からこのカードを捨てる。
 エンドフェイズまで、自分フィールド上の「墓守の」という
 名のついたモンスターカードが受ける戦闘ダメージを0にする。
 エンドフェイズまで、自分フィールド上の
 「墓守の」という名のついたモンスターカードが受ける戦闘ダメージを0にする。
 ※[[エンドフェイズに適用終了となるカードに対するエラッタ>エラッタ#end]]に伴い、[[テキスト]]内の「[[エンドフェイズ]]時」は「[[ターン]]終了時」と読み替えて使用する。~

 [[新たなる支配者]]で登場した、[[地属性]]・[[岩石族]]の[[墓守]]を守る[[下級モンスター]]。~
 ステータスは低いが、表側表示で存在する[[墓守]]が[[攻撃宣言]]された際、その[[墓守]]への[[戦闘ダメージ]]を0にする[[手札誘発]]の[[誘発即時効果]]を持つ。~
 [[新たなる支配者]]で登場した[[地属性]]・[[岩石族]]の[[下級モンスター]]。~
 [[墓守]]へ[[戦闘破壊]][[耐性]]を付与する[[手札誘発]]の[[誘発即時効果]]を持つ。~

 [[【墓守】]]専門の[[墓守]]限定[[《和睦の使者》]]に近いカードと言えば、わかりやすいだろうか。~
 [[《和睦の使者》]]とは違い自分が受ける[[戦闘ダメージ]]は0にならないので超過[[ダメージ]]は受けてしまう。~
 分かりにくいが、''この[[効果]]を使用した[[ターン]]は[[墓守]][[モンスター]]は[[戦闘破壊]]されない''という[[効果]]である。~
 [[墓守]]限定の[[《和睦の使者》]]に近いが、[[プレイヤー]]が受ける[[戦闘ダメージ]]が減らないので超過[[ダメージ]]は受けてしまう。~
 自身は[[墓守]]ではなく、[[墓守]]とは[[属性]]や[[種族]]の相関性もないため[[サポートカード]]が共有できない。~
 決して使い途のない[[効果]]ではないのだが、[[汎用性]]の高い[[手札誘発]][[カード]]より優先したい[[カード]]でもなく、[[【墓守】]]でもほぼ採用されていない。~

 最大の特徴は「[[手札]]から[[捨てる]]」こと。~
 そのため、[[《天罰》]]等を使われない限り、妨害されることは極稀である。~
~
 しかし、裏を返せば[[自分]]が押されている時以外は[[手札]]に溜まるカードである。~
 そして、[[【墓守】]]においては圧されている状況を跳ね返す力は全体的に弱め。~
 どちらかと言えば、[[墓守]]を守るより状況を変えるカードを入れたほうが良い。~
 出番が無いとは言い切れないが、やや使い難い[[モンスター]]である。
-この[[カード]]が出た当時のルールでは「[[モンスター]]は[[戦闘]]を行うと[[攻撃力]]分の[[戦闘ダメージ]]を[[相手]][[モンスター]]に与え、自身の[[攻撃力]]や[[守備力]]を超えた[[戦闘ダメージ]]を受けた[[モンスター]]は[[戦闘破壊]]される」と説明されていた。~
この[[カード]]が「[[戦闘ダメージ]]を受けない」という[[テキスト]]で[[モンスター]]を守れるのはこのためである。~

--ただし、分かりにくいためか現在のルールブックにこのルールは記載されておらず、同様の[[テキスト]]を持つ[[《和睦の使者》]]などは再録の際に「[[モンスター]]は[[戦闘]]で[[破壊されない]]」と[[テキスト]]に明記されている。~
この[[カード]]と[[《ホーリーライフバリアー》]]だけが再録機会に恵まれず、未だ「[[戦闘ダメージ]]を0にすると[[戦闘破壊]]されない」というルールの影響下にある。~

//-[[誘発即時効果]]なので、[[相手]][[ターン]]でも[[手札]]から[[発動]]することができる。~
//[[相手]]の[[攻撃宣言]]時に[[発動]]するのが基本だが、[[手札破壊]]に[[チェーン]]して[[効果]]を[[発動]]する手もある。~
//また、[[バーン]]主体の[[【墓守】]]で[[チェーンブロック]]を稼ぎ、[[《連鎖爆撃》]]を絡める事もできる。~

-[[ダメージステップ]]では[[発動]]できない。~
そのため、[[コンバットトリック]]により[[戦闘破壊]]されるような状況では先に使っておかねばならない。~

-シャブティとは、エジプトで死者を埋葬する際に共に埋葬された人形のことである。~
あの世での被葬者の召使いとしての役割を持つ。~
片仮名では「ウシャブティー」と表記されることもある。~

-原作・アニメにおいて―~
原作で闇遊戯とシャーディーが闇のゲームをした時、シャーディーがこの実物を使用した。~
そのときの表記は「ウシャブティ」。
原作において闇遊戯と[[シャーディー>《千年の血族》]]が闇のゲームを行った際、シャーディーが[[イラスト]]にあるお守りを使用した。~
劇中では「ウシャブティ」と呼ばれている。~

-神話・伝承において―~
シャブティとは、エジプトで死者を埋葬する際に共に埋葬された人形のことである。~
片仮名では「ウシャブティー」と表記されることもある。
-コナミのゲーム作品において―~
デュエルリンクス等のゲームでは以下のように[[エラッタ]]されている。~

**関連カード [#h70617d8]
 このカードを手札から捨てて発動できる。
 このターン、自分の「墓守」と名のついたモンスターは戦闘では破壊されない。
 この効果は相手ターンでも発動できる。
//デュエルリンクス準拠

**関連カード [#card]
-[[墓守]]

-[[《ガード・ヘッジ》]]

-[[《和睦の使者》]]
-[[《クリボー》]]

**収録パック等 [#qa24524e]
//**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
//-[[【】]]

**収録パック等 [#pack]
-[[新たなる支配者]] 301-022
-[[EXPERT EDITION Volume.1]] EE1-JP022
-[[新たなる支配者]] 301-022

//**FAQ [#q0eac480]
//Q:~
//A:
**FAQ [#faq]
Q:この[[カードの効果]]が[[適用]]された後に[[特殊召喚]]等を行った[[墓守]][[モンスター]]もこの[[カードの効果]]が[[適用]]されますか?~
A:はい、[[適用]]されます。(12/09/12)

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//記述する場合、「事務局に電話で回答をもらった日付」「回答メールに記載された日付」「公式データベースに回答が掲載された日付」を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。
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